太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

北山田の木うそを探して… ひとまず完結編

2010年08月22日 | 北山田の木うそ
北山田の木うそを探して、きじ車の里までたどり着き、出逢ったのは巨大なきじ車。

このジャンボきじ車を作ったのは大野原きじ車保存会の方々。


パンフレットを見ると、ジャンボきじ車の前でお揃いの青い法被を着た方々が
写っています。
太宰府木うそ保存会は薄紫の法被だけど、お揃い法被は伝統民芸業界の共通点かなあ…。


そして、結局日が暮れて…。
結局、きじ車保存会の方々に接触することができず、木うその話も聞くことができません。
ただ、集落にはこのような製材所が点在し、素材と木工技術がきじ車や木うそを生み出して
いる雰囲気を知ることができました。

 
最後に北山田の木うその姿を紹介いたしましょう。
昭和初期に作られた木うそです。
左は横から、右は当たり番号の書かれた正面です。
彩色のないシンプルな作りながら、木肌を生かした個性的な造形をしています。

いつか、大野原きじ車保存会と交流会をしたいものです(^^)
ジャンボきじ車はホントに一見の価値ありますよ!
是非、観に行かれてくださいね。







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