森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

8月に見た映画

2023-09-03 22:30:02 | 映画

8月に見た映画の感想です。

8月も映画館で見た映画と家で見た映画とで、全部で5本と少なめでした。

でもどれも良作でした。

 

【昨年から☆なども付け始めました。

☆☆☆☆ (あくまでも私が)大好きな作品

☆☆☆ は普通に面白く見る事が出来る。

☆☆  は、私には合わなかった。(他の人は分からない事です。)または見なくても良かったかも・・。

☆  はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?

★ 0.2 ちょい上と言う意味です。

またリンクは「映画 .com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。】

 

 

1.「キングダム 運命の炎」☆☆☆☆★★★

8月6日に映画館にて見ました。

別記事にて感想を書きました。→「キングダム 運命の炎」

映画のその他の情報は→キングダム 運命の炎 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

山﨑賢人さんは、「ゴールデンカムイ」に出演が決まって騒がれていましたが、原作に合うか否かは、私にはあまり興味のないことです。彼の事だから、きっちりものにしてくれるんじゃないかなと思うからですが、それよりも「キングダム」の続きの撮影は大丈夫なのかなんて、余計なことを想ってしまうのは、よほどこの作品が好きってことですね^^

 

2.「ディア・エヴァン・ハンセン」☆☆☆★★★★

7日、アマプラにて。

《学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいるエヴァン・ハンセンが自分宛に書いた「Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)」から始まる手紙を、同級生のコナーに持ち去られてしまう。後日、コナーは自ら命を絶ち、手紙を見つけたコナーの両親は息子とエヴァンが親友だったと思い込む。悲しみに暮れるコナーの両親をこれ以上苦しめたくないと、エヴァンは話を合わせ、コナーとのありもしない思い出を語っていく。エヴァンの語ったエピソードが人々の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がっていく。》←ディア・エヴァン・ハンセン : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

まったく予備知識無く、寝る前にちょっとねと言う気分で見始めたわけですが、この作品、

《トニー賞で6部門を受賞し、グラミー賞、エミー賞にも輝いたブロードウェイミュージカルを映画化。》だそうで、普通のさえないお兄ちゃんがいきなり歌いだすと、それが本当に素晴らしくて引き込まれました。エヴァンとコナーは親友だったと言うのは誤解から生まれたわけですが、最後のコナーの乱暴な態度はエヴァンに自分の姿を重ねての態度で、本当は友達になりたかったのではと感じてしまいました。噓の話が続くわけですから、少々イライラしたりドキドキしたりしました。

 

3.「線は、僕を描く」☆☆☆☆

10日、WOWOWにて。

映画館で見たかったもので、思った通り好きな作品でした。

前に「日本画入門」なる本を読んだときに、日本画を知る人たちは、線で誰の作品かが分かるのだと書いてあったことが印象深く、この作者はきっとそのことを知っているからこそ、このタイトルがついたのではないかと感じていました。

主演の横浜流星さんは、とっても美しい人だと思っています。だけどこの作品の中では、その美しさを前面に出さずに、すこぶる普通の青年として撮られていたのが、この作品の良さを更に引き立たせたような気がしました。

何かを通して誰かが成長していく物語には、いつも励まされます。

線は、僕を描く : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

4.「ラーゲリより愛を込めて」☆☆☆★★

22日、WOWOWにて。

二宮和也と松坂桃李が出てくると、テントVS別班かなんて思ってしまう「VIVANT」脳に侵されている私(笑)

冒頭、松田(松坂)が「私が山本さん(二宮)と出会ったのは・・・・」と言う語りで始まるわけですが、なんでこんな始まり方なのかと思ってしまいました。こういう始まり方だと山本の生死が知れると言うものです。

でもこれは、最初から何の問題もないことだったのですね。なぜならこれは、「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」が原作だったのですから。

仲間たちの遺書の伝え方に感動するし、またどんな時にも、人間の尊厳を持って生きようとした山本の姿にも感銘を受けました。

しかしロシアめ、許せない !!

ラーゲリより愛を込めて : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

5.「スパイダーウィックの謎」☆☆☆

基本、ファンタジーが好きです。

この作品も面白かったです。ただどなたかのレビューにもあったのですが、ここに出てくる妖精はどれ一つアイドルになるような可愛らしさがなかったという点は、少々残念だったかもしれません。みんな味のある良いキャラでしたが。

あと家族が一致団結すると言うところがすこぶる良いのですが、その一致団結までの過程で、主人公の少年のクソガキっぷりに、かなりイライラさせられたりしました。

(お下品発言、失礼しました(笑))

 

この作品の主人公ジャレッド&サイモン(一人二役)は「ネバーランド」「チャーリーとチョコレート工場」のフレディ・ハイモア。

そう言えばこの子役はその後どうなったのかと、真夜中に思いました。

子役時代にすこぶる売れてしまった子供のその後って気になるじゃないですか。

そしたらですね、思った以上にちゃんとしていたし、ちゃんと活躍していました。

なんとケンブリッジでスペイン語とアラビア語を専攻してダブルファーストで卒業したそうです。フランス語も流ちょうに話すそうですよ。

それに彼、ドラマの「ベイツ・モーテル」(知ってるけれど、見てない。「サイコ」の前日譚だったから怖いじゃん^^)や「グッド・ドクター」(時々見ていた。すごく良かった。日本でも山﨑賢人でリメイク)の主人公をやっていたのですね。

全然意識してませんでした。

映画では、最近では声の出演が多いみたいですが、この先も楽しみな人ですね。

彼の他の作品も見てみたいような気持になりました。

スパイダーウィックの謎 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

※ 早い時間にこの記事は書き終えていたのに、今日と言う日はいろいろと用事をやっていたりテレビを見たりしていて、はっと気がついたらこんな時間になってしまいました。今日の「VIVANT」も面白かったですね。ノコルも別班説があるじゃないですか。あの銃の交換シーンで、それもありかなと思えてきました。乃木は銃の重さで玉の数が分かっていたんだと思う・・・・。

めちゃくちゃ面白いね、このドラマ。


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