またも「相棒」の季節がやってきましたね。
このドラマが始まると、秋が来たなと感じます。
「飽き」ではありませんよ、「秋」ですからね、^^
いや正直に言えば、そういう時もあったかな。
なんたってシーズン22まで続いているわけですから。
それだけでも凄いってもんじゃないですか ?
それに今回、とっても面白かったですね。
皆がそれぞれの場所でそれぞれに頑張っていて、そして一つに繋がっていくと言う感じで見応えがありました。
冒頭の爆発シーン、「アンタッチャブル」だったかしら。あの映画の一シーンを思い出してしまいました。
少女が「忘れ物ですよ~。」と親切に、その荷物を持ってお店のドアまで追いかけると、そこで爆発が起きて少女は爆死してしまうと言うシーン。
今回だって、何の罪もない女性が巻き込まれてしまうわけで、もしもこの先彼女の夫さんが、関わっていたとしても、許したくなってしまいます、私は。
許せませんよね、やり方も動機も。
美和子のお食事会にやってきた弁護士の上原阿佐子は、最初から右京に近づくのが目的だったわけですが、誰だって和製ホームズがいると知ったら、頼りたくなってしまいますよね。
それに諸々の捜査をやっている時の右京はイキイキとして楽しそうでしたよね。
最後に右京が失踪してしまった恋人の牧村は、その名前も偽名で公安の刑事だと言いました。
これ、どういう展開になっていくのか、まったく分かりません。
でもサスペンスは、この「さっぱり分からない。」が本当に大事だと思います。
次回がとっても楽しみです。
さてさてこれで感想を終えてしまっては、つまらないですよね。
やっぱり美和子スペシャルの事はスルーできませんよね。
薫ちゃんが「罰ゲームに・・・・」とか言っていたけれど、ちょっと気の毒発言じゃないかしら。
で、出てきたお料理がまとも。むしろ美味しそう。
みんな幸せそうな顔をして口に運んでいたけれど、お味の方は微妙な感じみたいでしたね。
右京が「新しい味」みたいに、ほめ方が上手なものだから、美和子も喜んでいて、なにげにハッピーなシーンでしたね。
右京たちが「微笑みの楽園」から逃げ出した時、ロケ地はどこなのかしらと気になりました。
とっても素敵な森でしたよね。ロケ地情報を見逃したので、後で確認できたらしようと思いました。
その森で、右京が追っ手をくらますためにした行動は忍者たちがやったというそれですよね。
思わず笑ってしまいました。
右京さん、最強って。
芹沢と出雲の美彌子襲撃犯の取り押さえシーンはかっこ良かったですね。
さすが警視庁の刑事ですよね。
良い人になってしまった内村刑事部長は、ずっといい人キャラでいて欲しいですよね。
ホッとします。
口の軽い青木君。やっぱり彼のような人はいて貰いたい毒の花です。
衣笠の帰宅シーン、思わせぶりでしたね。犯人がいざ飛び出して狙った先には美彌子。
全体的に演出も緩んだ部分もありで、面白く感じました。
次回も期待します。