5月9日の朝、メールにマンションのお友達から「今日、お茶とか飲める?」と入っていました。
なんたって、ほらっ、ワタクシ、今暇なもので、誘われれば「ノー」とは言いませんよ。
本当はそのメールが来る前に、映画の時間帯を検索していたのです。税金の分のお金もおろして来なくてはいけないわけですし、ちょっと出かける計画をしていました。だけど暇って事は、そんなに働いていないと言う事で、映画はまた今月お友達と約束してあるのもあるので、止めておこうかなと思ったのです。
因みに検索した映画は、「名探偵ピカチュウ」と「ダンボ」。本当はこれ、両方とも私好みのような気がするんです。今行くとしたら、公開終了間近な「ダンボ」かなと思って、ちょっとネタバレなしのレビューなどを読んでみると、「とにかくカワイイ」と「話が薄い」(要約するとです。)が主だったものが多かったのです。
私も予告編で胸がキューンとしました。だけど「可愛いだけじゃ、ちょっとな」と二の足を踏んだと言うのが本音。
マイナスの感想を読むのは良し悪しの部分がありますよね。しかし人の感想は人のもので自分の感覚でない事は十分に承知しています。それでも二の足を踏んだのは、やっぱり頭の中で節約モードが起動したからです。それでお友達にもランチではなく、銀行回りも出来る所でのお茶タイムにしてもらいました。
もちろんおやつ付きですが、このチーズケーキは美味しかったです♪
ところでトップ画像の花は、我がマンションの花壇の芝桜です。
この日にご一緒したお友達が、マンションの芝桜を知らなかったなどと言うものですから、ちょっと吃驚したのです。数年前から春になると咲きますが、今年は枯れてしまった部分があったので、その部分を補充すると言う案が出ていると言う事で、初めてマンションに芝桜が植えられていた事を知ったのですって。
私も毎日余裕なく生活しているなと思っていましたが、他の人も、皆結構気持ちの余裕などなく生きているのかも知れないなと思いました。
だけど今それを知っても、もう綺麗に咲いている芝桜を見る事は出来ません。
今朝見たら、皆すっかり花の季節を終えていたのです。
画像は、昨年の3月28日のものなんです。
(もしかしたら、マンションの花の画像を一番持っているのは、私かもね。)
だけど私も、今朝の何にも咲いていない芝桜の状態を見て、
「もう、終わりなんだ。」と驚いたのです。
なぜなら5月の連休の辺りは、ネモフィラの「ひたち海浜公園」藤の「あしかがフラワーパーク」、そしてギリギリかも知れませんが、「羊山公園」の芝桜なんて言う所が人気なんじゃないでしょうか。
その「羊山公園」には2006年の4月26日に行きました。
その時の記事は→羊山・美の山・長瀞
ところでご一緒した方は、かなりの毒舌ウーマン。会った早々にくぎをバシッと打ったので、その毒舌の矛先は私には何一つ向けられなかったのですが、途中で思わず(偉そうに)注意してしまうような内容もあって、その内容も心に残りました。考えさせられるものが、いろいろと有ったのです。
恐ろしい言葉を言う人だけれど、昔ほど苦手でもないし、むしろ好きになっているような気がします。
これは毒舌コメントではありませんが、「もういつ死んじゃっても、それはそれでいいんだ。」と言う言葉。
「だけどさ、いつでも良いと言っても、今日死んでしまったら、明日行くはずの美術展にも行けないじゃない。長く生きていれば、それだけまた本物に出会う機会も増えるよ。」と私が言うと、
「見なくたって良いんだもん。」と彼女は言う・・・・。
「だけどさ、」とまた私は言う・・・・・。
だけど本当は、心の中では「分かるな、その気持ち。」と思っていました。
言えば良かったのかも知れません。
「分かるよ。私も同じように思う事があるよ。」って。
だけど
「毎日を楽しい楽しいと生きていて、その楽しい毎日が少しでも長く続いたら嬉しいな、私。」と言う言葉も、やっぱり本当の言葉だし嘘ではないのです。