森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

山梨へ

2011-08-08 11:20:05 | お出掛け日記

8月の6日。

父と母と姉夫婦と一緒に山梨に行ってまいりました。山梨に行ったら石和温泉あたりで夜はのんびりかなあと思っていたら、なにぶん連れて行ってくださる義兄が多忙の為、日帰りの旅でした。でも大変なのは義兄だったわけで、本当に感謝です。

この旅は、実は墓参りが目的でした。

 

父の故郷は山梨で、両親のお墓はそこにあります。つまり私のジジババ。またまた口が悪い。祖父と祖母のお墓です。私はこの祖父母とはあまり触れ合う機会も無かったのですが、でも思い出が無いとは言えません。でも遠いが故にお墓参りに来た事がありませんでした。

父も加齢と共に故郷に帰る機会がここ数年なかったのでしたが、墓参りには行きたいのではと思っていました。そんな父の気持ちを汲んで、姉夫婦が連れて行ってくれたのです。

行く時に、姉が、「どうも山梨は雨みたい。傘を持って行こう。」と言いました。

 

 でもこれはお墓から撮った空ですが、凄く晴れていました。父がお墓の前でお経を唱えていた間、顔から汗が噴出して滴り落ちる暑さでした。また山梨は飛行機の通り道なんですね。飛行機雲が凄く多い空でした。

墓碑銘に刻まれたおじいちゃんの名前、おばあちゃんの名前、おばさんの名前・・・・
私はしみじみと見ていました。

でも「また来るね」とは、私は言いませんでした。
もう来ないのではないかと思います。

だから、じぃーと見ました。

私のおじいちゃん、私のおばあちゃん、そしておばさん・・・。

 

翌日の朝、父が、
「おじいもおばあもニコニコしていたなあ。」と言いました。
「あら、お父さんには見えたのね。」と母が言いました。
「ああ、見えた、見えた。ホッとした。」と父。

「うん、見えなかったけれど、それ、私も感じたわ。」と私も言いました。

 

その後、お墓で合流したおじさんが、美味しいお蕎麦屋さんへ案内してくれました。

 このお店に入ってみると「鳥もつ煮」の写真が・・・

「B級ご当地グルメ」でグランプリを取ったのですよね。このニュースか何かをワイドショー的なもので見ました。おじさんが居たので写真なんかは撮り辛くて撮らなかったので、ネットから頂いてきました。

 量もたくさんあって、食べきる事ができないかと思ったら、美味しくてあっという間に完食でした。

 

そうそう、来る時に通った談合坂から見た空です。

 

 子供の頃、遠い田舎も、この談合坂まで着たら「もうすぐ」と言うイメージがありました。でも、その時は「団子坂」だと思っていました。名前が美味しそうなので、この場所が好きでした。

 

で、この後は西湖の方へ。
続きます。


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