バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

真夏のファイティング

2017年08月17日 | 新>生活ノート
夏休み生活ノート~№29

一昨日の十五日に、バンタム級チャンピオン山中慎介選手と(メキシコ)ルイス・ネリ選手のタイトルマッチをTV観戦しました。

わたくしは一度だけ、ボクシング試合をリングの至近距離で見た事がありますが、グローブの生々しい音と選手の荒々しい息遣いがそれはそれはすごいものでした。
試合前にビッグマウスさえ聞こえた山中選手に少し気になったのは年齢でした。

22歳のルイス選手とは12歳の開きがあります。
ルイスはやはり若々しいボクシングで、山中選手の打つ手を阻みました。
四回ラウンドの終盤には私の心臓が早打ちして、どうしようと思った瞬間、タオルが入りトレーナーが飛び込みました。
制止はトレーナーの、選手への愛に満ち溢れていました。
私は立派な行為だったと思います。

チャンピオンであっても、年齢の壁はこうも大きいものだと認識をした瞬間でした。
若い選手の背中は筋肉の塊でした。

播州ヒーロー、元世界チャンピオン長谷川穂積選手を応援して来ました。
辰吉丈一郎選手や長谷川選手が引退を表明して、私は胸をなでおろしたものです。
すっかり母親の心境で、もうこれで打たれなくていいのだと涙が滲みました。

数々あるスポーツでもボクシングは怖ろしく過酷なものです。
山中選手もボクシング界の宝です。
進退は彼が決めますが、努力と勇猛心で手にした栄光は消える事はありません。


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