to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

恭子ちゃんドラマ会見♪

2014-02-12 21:35:44 | Heart pink
4月8日スタートのNHKドラマ「サイレント・プア」

上の画像で恭子ちゃんの横の田口浩正さんをみると、つい笑ってしまうのですよね~
だってぇ~、恭子ちゃんドラマ『未来講師めぐる』の
前髪クネオ勝地涼クンの未来の姿、ユーキ43の田口サンを思い出しちゃうンですものぉ~

めぐるの満腹時にいきなり勝地クンが田口サンになっちゃって・・・めぐる、どんよりしちゃうの図↓

モロ師岡さんは、初共演??意外ですが、私的には
やはり恭子ちゃんドラマ『リモート』の第1話で、
恭子ちゃん演じるくるみを怪しげな雰囲気満載で、光三郎邸におびき寄せる(爆)
氷室家のお手伝いさん役の楠美津香さんとご夫婦なのだと言う事を思い出します~♪
あのドラマで知りましたから♪

桜庭ななみちゃんとは初共演ですが、ガツガツしてない女優さんというイメージで、
どことなく恭子ちゃんと似た雰囲気もあり、ドラマのふたりが楽しみ

 深田恭子、主演ドラマでソーシャルワーカー役「私も人のためになれたら」
 <深田恭子>主演ドラマで“声なき貧困”に立ち向かう 「私も人のためになれたら」
深田恭子がコミュニティ・ソーシャルワーカー役でヒロインに!『サイレント・プア』
 深田恭子、社会福祉に強く感銘「普段の自分の考え方を反省」

このところのNHKドラマは何気に面白いので、期待が高まります♪
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紙の月

2014-02-10 22:40:47 | TV dorama

NHK ドラマ10 (火)夜10時~ 全5回
原作 角田光代「紙の月」
演出 黛りんたろう、一色隆司
音楽 住友紀人
出演 原田知世/水野真紀/西田尚美/満島真之介/ミッキー・カーチス/冨士眞奈美/光石研

第1回「名前のない金」
女子高の同窓会で木綿子(水野真紀)と亜紀(西田尚美)が再会し、二人の親友だった梨花(原田知世)が起こした事件を語る。
梨花はパート先の銀行から1億もの金を横領し、海外に逃亡中だった。サラリーマンの夫・正文(光石研)との二人暮らしを守っていた専業主婦が、なぜ他人の金に手をつけたのか。若い男(満島真之介)に全て貢いだという報道を、木綿子たちは信じられない…。

逃亡している梨花の現在を語る高校時代の親友二人の回想で、
家庭に入って、子供も無い梨花が、実際はどんな生活をしていたのか、、
そして勤めに出てようやく気持ちが上向いたある日の、
夫の言葉、顧客の孫との出会いが語られる。。。

第2回「満たされた渇き」
梨花は銀行の資格試験に合格し、フルタイムで働き始めた。その給料でペアウォッチを正文にプレゼントするが、何かにつけて梨花を貶める夫は、さり気なく腕時計のこともけなした。
一方、梨花への憧れをストレートに表現する光太から誘われ食事をともにした梨花が「変わりたい」と口にすると、光太は強い口調で「そのままでいて」と言った…。

過剰なコンプレックスの裏返しが、決定的に妻の心を遠ざけてしまった場面…。
そして、傷ついた梨花が癒された光太の言葉に、取るべき道を誤った、、始め――。

第3回「清らかな罪」
借金を肩代わりしたことに光太が後ろめたさを感じないよう金持ちの演技を続ける梨花は、ゴールデンウイークを高級ホテルで光太と過ごすことに。だが、横領がばれるかも知れないという恐怖から、顧客に異変がないかを確認して回り、ゆっくり休むことは許されない。そんな中、自宅で預金証書を偽造していると、上海に単身赴任中の正文が突如帰宅する…。
お金の持つ万能感―を体現し、次第に加速していく梨花の献身的横領。。。
「いつかきれいに返すのだから。」と、根拠のない、自分への嘘。
ある夫婦の、正直でない愛が、こうして他人を不幸にしていく。――

第4回「楽園の終わり」
高級ホテルでの逢瀬になれた光太から「梨花さんと普通の時間を過ごしたい」と言われ、梨花は光太と住むためのマンションを新たに借りた。一緒に買い物をして一緒に料理を作り、笑いながら食事をする。正文とは決して持てなかった普通の時間に充足感をおぼえる梨花だが、光太が「お金のためにアクセク働くなんてバカらしい」とつぶやくのを聞き、心がざわつく…。
自分の寂しさを埋める為の行為が、貧乏学生だった光太を、すっかり鼻持ちならない青年に変えてしまっていた事に、今更気づいた梨花。
光太は「新しい現実が始まったね」と言い、会えば甘える癖に、彼には女の影がちらつき、光太自身の人生をも変えてしまっていた。
その罪さえ、みて見ぬふりを決めこむ、引き返せない梨花。

最終回「誰のための愛」
光太に若い恋人がいると知った後も、梨花はその事を告げずに光太との関係を続けていた。そんな折、正文が上海での単身赴任を終え帰国することが決まった。もはや正文との生活を想像できない梨花は光太との将来を相談したいと願うが、恋人と一緒にいる光太からは会うことさえ拒否されてしまう。そして、わかば銀行に監査が入ることが決まった。10日間の休みを命じられた梨花は、全ての記録を燃やして海外逃亡を企てる…。
これまでは、現在パートで映されるのは、海外の梨花の姿と、
彼女の親友二人。彼女たちを悩ませている現実のみだったけれど、
最終回で初めて現在の正文と、現在の光太も映し出される!


これはお金に振り回されてしまった、3人の女たちの物語であり、
強さの仮面を被って正直になれない弱い人間が陥る孤独と、そこから成長していく物語でもありました。

法を犯した梨花の発端は、夫婦のすれ違いだったけど、法を犯してはいないものの
彼女に思いをはせる、現在行き詰っている行き過ぎた倹約家の木綿子買い物依存症の亜紀も同じだった。
一方は徹底してお金を切り詰め、もう片方は着もしない服を買いあさる―両極端のようで
実は何かをお金で埋めている。梨花と大きく違うのは、、、子供の存在だったかも。。。
自分の行為・生き方が、子供を不幸にするかも知れない!
愛する人を泣かせる、、そこがブレーキだったかと。
この二人を取り巻く家族を演じたキャストが全員素晴らしかったけれど、特に水野真紀さんが凄い

繰り返し挿入される、女学校時代の3人の会話。
どんなお金であろうと必要としている人がいる・・・と寄付に関して言い募る高校生の梨花。
「学校にいけない、アフリカの子供」......光太も傷ついていたと知る最終回。
救われる現在の姿でした。

「紙」でできた「月」。それは『It's Only a Paper Moon』を連想させるし、
「紙」はお金でもあり・・・まやかしの「月」なのだけど、
ここではないどこかを探していた、どこまで行けるか、
行けるところまで突き進みたかった梨花の、果てない憧れを想わせて、いいタイトルです。

ただの紙のお月さまでも、信じて観れば、見せ掛けだけのそんな月でもちがって観える
愛し合っていれば、なんだって幸せに感じた時のように・・・・

宮沢りえちゃん主演で、来年公開の映画化も決まっているようです。
他キャストも気になるけど、楽しみにしたいです~。
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ラッシュ/プライドと友情

2014-02-08 20:30:22 | the cinema (ラ・ワ行)

お前がいたから、強くなれた。
原題 RUSH
製作年度 2013年
上映時間 124分
脚本 ピーター・モーガン
監督 ロン・ハワード
出演 クリス・ヘムズワース/ダニエル・ブリュール/オリヴィア・ワイルド/アレクサンドラ・マリア・ララ/ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ/クリスチャン・マッケイ

F1レーサー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントが壮絶なタイトル争いを繰り広げたドラマを映画化
性格もレーススタイルも相反するF1レーサー、ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)とジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)が激しい首位争いを繰り広げていた1976年。ランキング1位だったラウダはドイツ大会で大事故に遭遇し、深いけがを負う。復活は無理だと思われたがわずか6週間でレースに復帰し、日本の富士スピードウェイでのシリーズ最後のレースに臨む。

先週の先行上映で観てきました。
F1好き、主演の2人目当てでなければ、評価は随分違ってくるかも。
「人生を塗り変える1本」とは思えなかったけど(笑)普通に楽しめました。

ニキとジェームスのF3での出会いから、その対照的な性格を強調するエピソードの多くはホントかも知れない。
でも、そのコトをフューチャーし過ぎてそれに終始した感があるのね・・・。

「どのレースも、それが最後のレースになるかも知れなかった」
ドライバーの安全性は、現在とは比較にならない厳しいものであったことも語られるが、
物語は二人がお互いを意識しつつ表舞台のシートを獲りに行き、
ニキは名門フェラーリのシートを得て快進撃。
ハントはマクラーレンで苦しい戦いを強いられた1975年辺りからを中心に描かれて―

1976年のワールドチャンピオンをほぼ目前にしていたニキが、好調で迎えたドイツGP。
「守るもの」が出来、悪天候を理由にレースの中止を訴えるも、多数決で強行されたレース序盤でクラッシュ、炎に包まれるニキ・・・
その間ハントは、ポイントを重ねていく―のだけれど、
このクラッシュで重症を負ったニキがリハビリを頑張りぬき、奇跡の復活をするまでの演出が、
ハントの快進撃を伝えるテレビだけ、というのが、何とも急ぎ足で肩すかしだったなぁ。。。
ただ、「幸せは敵」というニキの言葉が彼のドライバーとしての危機感を感じさせてはいたけど。


そして迎えた最終決戦は、豪雨のジャパンGP!
雨にけぶる富士スピードウェイでの勝負の時!!ここは凄いですよ
ややアップシーンが多いのが残念な気もしますが、迫力のある映像でした。
なので、、レースシーンに興味がなく、ドラマ自体を期待した方にはどうでしょう。。
この二人の対立とか対比が、ややステレオに感じて単調に思われるかも知れないと感じました。

実際には、一時期一緒に生活をしていた事もアルというぐらいの2人なので、
どうせなら対比させるだけでなく、もっとドラマの部分で感動するシーンが欲しかった。


余談ですが、、、
クラッシュ炎上豪雨の富士スピードウェイ、というワードで
“日本一のフェラーリ遣い”と呼ばれたレーサー、太田哲也氏の事故を思い出しました......。
あの時も、マーシャルの到着が遅く、
ドライバー仲間が消火していたので、本作とリンクして、、息苦しくなりました。
火傷、その時の恐怖心を克服して、その場所に戻ってくる――、
想像もできないですよね、死と隣り合わせでレーサーとして生きる事。
イモラのセナの事故から4年後の1998年5月のことでした....。
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恭子ちゃん雑誌♪

2014-02-08 11:24:27 | Heart pink

FRaU最新号は 2/12発売!
画像クリックで公式へジャンプ



3月に発売される恭子ちゃんの写真集「(un)touch
以前情報のあったローマで撮影は、この写真集のためだったんですね♪
撮影は今回も「25才」「blue moon」のアンディCHOW
なので、女性にも楽しめる、等身大恭子ちゃん in ローマが期待できそうですよね
(un)touch」Amazonでの予約も開始されました→コチラ

深キョン、極上ボディーを披露!
深キョン31歳大人の色気 しなやか艶ボディー披露



少し雪が降ったぐらいではめったに積もることは無いkira地方も今日は雪景色♪
バルコニーに珍しく3センチほどの雪が積もってます
今日は引き籠る気満々です(笑)   
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ソチオリンピックまであと2日

2014-02-05 22:57:45 | Weblog
開会式の前からいくつかの競技は始まっているのですよね~。いよいよです!
ソチは日本との時差は5時間ということで、
またもや睡眠不足の日々が続く予感(笑)
選手にとっては待ち望んだ夢舞台。
皆さん、自分を信じて、思いっきり挑んでほしいですね♪


フィギュア団体金へ真央、羽生を投入へ
団体男子SPはエース羽生を起用
男子SPに羽生起用=チャン、プルシェンコも―フィギュア団体

この時期に来て、のこの事態。。。
ホント、大ちゃんの五輪にはドラマがつきもの。
でも、そんなゴタゴタと選手は関係ない。(恐らく曲使用の時点で踏むべき手順は踏んでいる)
せっかく仕上げてきたプログラム、今まで通り舞って欲しい
佐村河内さん別人作曲 「高橋選手に申し訳ない」ソチ五輪で楽曲使用
五輪直前、高橋に衝撃=SP変更せず―別人作曲問題〔五輪・フィギュア〕
高橋のSPでの曲使用に問題なし=フィギュア強化部長〔五輪・フィギュア〕
新垣氏、佐村河内氏は「耳聞こえる」 高橋大輔選手には謝罪と感謝



※時間は日本時間です
2/ 7(金) 00:30フィギュアスケート 団体男子SP6日(木)24時10分~27時55分NHK総合1
2/ 7(金) 02:10 フィギュアスケート 団体ペアSP
2/ 8(土) 23:30 フィギュアスケート 団体アイスダンスSD
2/ 9(日) 01:10 フィギュアスケート 団体女子SP 2/7(土)23時12分~28時35分 テレビ朝日
2/ 9(日) 03:05 フィギュアスケート 団体ペアFS
2/10(月) 00:00 フィギュアスケート団体男子FS 2/9(日)23時55分~27時15分 団体決勝 NHK総合
2/10(月) 01:05 フィギュアスケート団体女子FS
2/10(月) 02:10 フィギュアスケート団体アイスダンスFD
2/12(水) 00:00 フィギュアスケートペアSP
2/13(木) 00:45 フィギュアスケートペアFS
2/14(金) 00:00 フィギュアスケート男子SP
2/15(土) 00:00 フィギュアスケート男子FS
2/17(月) 00:00 フィギュアスケートアイスダンスSD
2/18(火) 00:00 フィギュアスケート アイスダンスFD
2/20(木) 00:00 フィギュアスケート女子SP
2/21(金) 00:00 フィギュアスケート女子FS
2/23(日) 01:30 エキシビション

チームがんばれ!ニッポン!(Japan Olympic Team)
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MUD -マッド-

2014-02-04 22:56:51 | the cinema (マ・ヤ行)

あの夏、ぼくらは逃亡犯と友達になった――
製作年度 2012年
上映時間 130分 PG12
監督/脚本ジェフ・ニコルズ
出演 マシュー・マコノヒー/タイ・シェリダン/サム・シェパード/マイケル・シャノン/ジェイコブ・ロフランド/リース・ウィザースプーン

少年のひと夏の冒険と成長をビターに描いた青春サスペンス・ドラマ
14歳のエリス(タイ・シェリダン)はアメリカ南部、アーカンソー州の川辺のボートハウスで両親と暮らしている。彼はある日、親友ネックボーン(ジェイコブ・ロフランド)と出掛けたミシシッピ川の島でマッド(マシュー・マコノヒー)という男性と出会う。エリスは世間から隠れて暮らす彼に興味を抱くが、ネックボーンはマッドのことを快く思っていなかった。

ヒューマントラストシネマの【未体験ゾーンの映画たち 2014
これは、海外では評価が高く話題作であるのに、日本では劇場公開されていなかった映画たちの上映企画なんですが
ようやく行けました♪

少年期の冒険が、犯罪者との出会いを生む――
ありがちなストーリーではあるけれど、
キャスト、映像でこんなにも心惹かれる作品に

舞台はアーカンソー州の、どこか文明から取り残されたような片田舎。
14歳のエリスとネックボーンは、思春期にさしかかり、子供時代に別れを告げようとしていた。
2人で出かける秘密の冒険の島。
そこでマッドに出会い、次第に心惹かれていく、少しオトナな夏。

家庭が崩壊していくことに危機を感じていて、「永遠に変わらない愛」を信じたいエリス。
そんな彼の傍にはいつも、
両親はいないけど、若い叔父に育ててもらっているちょっとクールなネックボーンがいて、
エリスが暴走しようとするとブレーキをかける。

序盤に2人がボートで、支流からミシシッピ川に合流する時の映像が素晴らしい!
今まさに、大海に小舟で漕ぎ出そうとする少年たちを後ろから見守る時、
そのシルエットにワクワクとドキドキとともに、子供時代への別れも感じながら物語は始まる。

大人の世界に手をかけた少年たちと、オトナになりきれない一途なマッド。
3人の夏は、信じるに足る本当の愛にたどり着けるのか・・?


ガラクタと泥にまみれた川――壊されても文句を言えない家―…。
決して明るくない未来を感じさせながら、
乾いて埃っぽい黄昏の町をバイクで走る少年たちと、
ただ一つの事にしか目がいかなかった男の人生が交差して…―

壊れゆく両親の愛に、成す術もなく心を痛めるエリスに
大人の掛けるセリフが、シンプルで無駄がなくていいし、
愛と挫折と、自立を描いた、ちょっと懐かしい思春期のあの時代を思い起こさせる作品で、
爽やかさとともに、うっすら口に残るほろ苦さもあり、
キャストも映像もヨカッタ拾い物の1本
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ウルフ・オブ・ウォールストリート

2014-02-03 20:11:53 | the cinema (ア行)

貯金ゼロから
年収49億円
ヤバすぎる人生へ、ようこそ。

原題 THE WOLF OF WALL STREET
製作年度 2013年
上映時間 179分
原作 ジョーダン・ベルフォート『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『ウォール街狂乱日記』(早川書房刊)
脚本 テレンス・ウィンター
監督 マーティン・スコセッシ
出演 レオナルド・ディカプリオ/ジョナ・ヒル/マーゴット・ロビー/マシュー・マコノヒー/ジョン・ファヴロー

1980年代から1990年代のウォール街で、若くして大金を稼ぎ、その後証券詐欺の容疑で逮捕された実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの栄枯盛衰を見つめていく。
学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。

20代で億万長者にのし上がり、30代で逮捕されたジョーダン・ベルフォートの5年余を映画化したピカレスク伝記ドラマ。
なので、どこまでが事実なのか?というぐらいの悪っぷりも、
アドレナリン全開で毎日テンションを上げていかなければならない作品だった」と
レオに言わせる、そのクレイジーさ加減がハンパない。
作品中、ほぼ出ずっぱりのディカプリオ演じるジョーダンはずっとハイテンション!
アメリカンドリームを体現した男のこの上なく破天荒な豪遊ライフ、
まさにあれよあれよという間に成り上がり、あっという間に没落していく金融王子の姿でした。
今までの伝記ドラマのイメージを払拭する作品、面白かったです

素早くカネを稼ぐ抜け穴をみつけ、人を陥れ、荒稼ぎする。その額49億円。
得意のセールストークは、成功を夢見る社員を惹きつけ、法を掻い潜り成功を重ね、、
同時に加速する、ドラッグに溺れ、セックスに溺れ、金に溺れる狂乱の日々を
ディカプリオがアツく滑稽に演じています!


先ず、作品中のほとんどがあり得ない、ジョーダンでしょ?みたいな(爆)
ところ構わずやりまくるレオさまなんですが、
下ネタダメ、お下品なのダメ、なはずの私ですが、そこがスレスレOKでしょうか~。
それも、実にテンポよくコミカルに明るくみせる演出で、厭になるヒマがない(笑)

まあ、結果は解っているので、あまりのやんちゃぶりに笑ってしまいます。
3時間という長さを感じさせないジェットコースターのような展開で、
呆れたり、笑ったりですが、
特に後半、FBIに目を付けられて、資産隠しのスイス旅行辺りから加速がつき、
ディカプリオの怪演には抱腹もの

証券マンとしてのスタートが、1987年10月19日月曜日。所謂ブラックマンデーだった割に、
というか、懲りない、有りもしない金を操る株式ブローカー、ウォール街の“狼”が
いかなる手を使ってのし上がり、その実態はどんなものだったのか!
徹底的に、あくまでも徹底して笑い者にして見せているのが凄い!

社員総数700人・・・
被害者は1513人。
ジョーダンに課せられた賠償金の総額は約100億円―まだまだホンの一部しか返金できてない。


公開初日、金曜日のレイト鑑賞という条件もあったのでしょうが、観客は意外に若い方が多く、
それも20代男性の2~3人連れが多かったので、
「…誘ってる??」と、
「で~ん″~わ″~を″~ぉ~~」のシーンには皆爆笑してました
うら若い女性同伴の場合は、彼女の性格、度量をみきわめてからGO!

去年は・・・
マリーゴールド・ホテルで会いましょう
インドの風がささやいた。やりたいように、やればいい。製作年度 2011年原題 THE BEST EXOTIC MARIGOLD HOTEL製作国・地域 イギリス/アメリカ...

ドラマ「メイドインジャパン」
円高、欧州債務危機、中国・韓国等新興国の追い上げ。製造業が軒並み危機を迎える中、巨大電機メーカーが、「余命三か月」の倒産の危機に追い込まれた!日本人にとって、会社とは、人とは...
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今月の気になる作品♪

2014-02-01 16:07:47 | Weblog

まだまだ三寒四温とは言えないけれど、春近し。
寒暖の差が激しく、出掛ける時の服装に困る季節が近づいています。

昼間はポカポカ陽気だった昨日は、久々に渋谷まで映画を観るためだけに行き、
とはいえ、あちこちでセールがあり(笑)どうにも止まらない
夕食後、レオの「ウルフ・オブ・ウォールストリート」鑑賞~♪
で、結果的にタイプの違うマコ様を1日に2本観たという快挙を成し遂げました(笑)
全くタイプの違う作品、どちらも楽しめました感想は後程。

ということで、短い2月のキニナル新作はこうなりました

2月1日(土)
マイティ・ソー/ダーク・ワールド
クリス・ヘムズワース/ナタリー・ポートマン/トム・ヒドルストン
アメコミヒーローが束になって出てくるよりも、コチラのほうが楽しみだったロキ~~

2月7日(金)
ラッシュ/プライドと友情
クリス・ヘムズワース/ダニエル・ブリュール
光一さんには悪いけど、先ずは字幕版で(笑)(光一君は吹替えは上手いと思うのよね♪)
kinki吹替え版観た方の感想が気になります。

2月15日(土)
神さまがくれた娘
最近個人的に注目のインド映画から、またいい予感♪
なのだけれど、、コレは地元公開ナシ。シネマート六本木だわ、、!

大統領の執事の涙
フォレスト・ウィテカー/ジョン・キューザック
これはズルいよね~。他にもテレンス・ハワード、ジェームズ・マースデン、アラン・リックマン♪ 


2月22日(土)
東京難民
中村蒼/大塚千弘/青柳翔
コレ、私的今月の目玉のひとつ佐々部監督作品。
きっとどこにでも居るだろう普通の、あまり現実味の感じられない学生たち、
社会の仕組みなんて無関係に生きてる若い子供たちにも興味をもって欲しいテーマ

2月28(金)
ホビット 竜に奪われた王国
イアン・マッケラン/マーティン・フリーマン/オーランド・ブルーム
ベネディクト・カンバーバッチは声の出演♪

そしてっっ!
3月は「しゅららぼん」ねっ
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