to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島

2011-03-31 22:45:37 | the cinema (ナ行)
誰も知らないナルニアへ。
原題 THE CHRONICLES OF NARNIA: THE VOYAGE OF THE DAWN TREADER
製作年度 2010年
上映時間 112分
製作国・地域 イギリス
原作 C・S・ルイス
監督 マイケル・アプテッド
出演 ジョージー・ヘンリー/スキャンダー・ケインズ/ベン・バーンズ/ウィル・ポールター/ティルダ・スウィントン/ローラ・ブレント/ リーアム・ニーソン(アスラン)/ サイモン・ペッグ(リーピチープ)

C・S・ルイス原作による児童文学を迫力の映像でスペクタクルに映画化したファンタジー・アドベンチャーのシリーズ第3弾
ペべンシー兄妹は大嫌いな従兄のユースチスの家に預けられるが、壁に掛かった帆船ドーン・トレダー号の絵の中に吸い込まれ、再びナルニアの国へ。兄妹は、親友のカスピアン王子(ベン・バーンズ)とネズミ戦士のリープチープと再会を果たし、ナルニアの東の果てへと再び冒険の旅に出ることになるが、行く手にはさまざまな困難が待ち受けていた。

コチラも先月の公開間もなく劇場鑑賞したのに、大地震ショックで感想を書く気にもなれずでした。

前作で卒業となった長男ピーターと、長女のスーザンの出演シーンはほんのチョット。カスピアン王子と、次男次女、それと、
ひょんなことで道連れとなってしまった従兄のユースチスがメインですので、
必然的にモロ児童文学の展開になります。が、
それはそれで、子供らしい嫉妬心や憧れ、自己顕示欲などを呼び覚まし、試練を与えるという王道のアドベンチャーものになっていたと思います。

エドマンドはカスピアンと、ルーシーは姉・スーザンの存在に、
そしてユースチスはリーピチープと、競いながら朝びらき丸での航海に旅立ちます。



で、この冒険の目的は案外邪魔が入らずサクサクと中盤まであっけなく進んでいくのですが、
意外なヒトが災難にあい、って(笑)もうあ、やっぱりねぇ~と思わなくもなかったけど

おかげでメインであるはずの魔法を解く為の7つの剣探しは結構簡単で、
美味しいところは意外な人がみんな持っていっちゃった感じでした~
アスランも大御所らしく〆にちょっと出てきて、ペべンシー兄妹に卒業のお墨付きを渡すんですが、、
正直この二人は第2章のピーターとスーザン程には成長してないと思ったのは私だけでしょうか
思春期を迎えたとはいっても、まだまだ幼顔のふたり。
もう少し見ていたかった気もしました。てか、次ぐらいが丁度いい気がするんですけどね

全体としてはどこかでみたような展開だという気もしますが
映像も音楽もよかったし、リーピチープはカッコイイし(笑)落とし所もナントナク解るので
安心して子供たちの冒険を見守っていられる作品でした

で・・・第4章はあるんでしょうかね~?
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2 コメント

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Unknown (ボー)
2012-07-23 22:15:46
卒業って、なにをもって卒業なんでしょうねえ。これまでの回で言ってたかもしれないけど、覚えていません。。。
みんな卒業しちゃったら、主役がいなくなるじゃん!

ラストはネズミくんに泣かされて…あんなに素晴らしいヤツはいないよ~。
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ボーさん♪ (kira)
2012-07-25 21:34:20
>みんな卒業しちゃったら、主役がいなくなるじゃん
確かに言えてるね、うん。

これはペべンシー兄妹の成長を見守る映画だったので、
しかもエドマンドくんなんてまだまだ子供だし、引き続き登場して欲しいなあ~。
リーピチープ、美味しかったねっ
返信する

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