いよいよ今年の冬ドラもほぼ出そろったようですが、
今日は昨年秋から忙しかった年末までに録り溜めたたくさんのドラマの中から2本。
丁度お正月の、草木も眠る丑三つ時を愉しませてくれたドラマなのでした(笑)
バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 シーズン3
BS258 Dlife 火曜 PM10:00~(吹替え)
敏腕スパイ・マイケル・ウェスティン(ジェフリー・ドノヴァン)が組織から突然解雇されてしまい
故郷のマイアミで仲間の援けを借り、解雇されたワケを追求し、復職しようとする戦い。
なのだけれど、、描かれるのはマイケルのスパイのキャリアを活かした
報酬もろくにない、人助けのような仕事ばかり。だけど、
射撃もアクションも、爆薬も得意な暴走する元カノ・フィー(ガブリエル・アンウォー)と、
FBIにも顔が利く相棒サム(ブルース・キャンベル)との絶妙なコンビネーションで
キケンなお仕事も明るく楽しい死亡率はめっちゃ低い
基本、字幕が好みなのだけど、このドラマに関しては日本語バージョンが楽しい
録画を深夜子供と観たのだけど、その絶妙な日本語訳に毎回笑ってしまう♪
「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」「バラ色の選択」以来観てなかったから
ガブリエル・アンウォー、最初は判らなかったけど、20年経っても美脚は健在
カゲキにばんばん爆破しちゃうんだけど情に厚いキャラなの(笑)
弱き者に味方し、悪人をハメる手口もスマート♪
全体にテンポもよく、何といっても日本語吹替は訳(セリフ)がナイスです
シーズン3は昨年12/3までで、12/10からはシーズン4が始まってます♪
「あさきゆめみし ~八百屋お七異聞」
木曜 NHK 午後8時~8時43分放送【総合】
出演 前田敦子 池松壮亮 平岡祐太 竹下景子 中村雅俊 田山涼成 篠井英介 高橋和也
天和三年(1683)の実話、八百屋お七の放火事件と、火あぶりの処刑は
井原西鶴や鶴屋南北による芝居のすじがきに矛盾を感じていたというジェームズ三木が、
その付け火自体誰かを庇うための冤罪ではなかったか?という、
ほんとうの恋は、その人の為に死ねるか?という究極のテーマで語られる。
14歳の思春期に寺小姓の吉三郎と出会い、ひたすらに恋い焦がれるお七に、
次第に惹かれるも、吉三郎はその境遇の違いから逸脱することはない、切ない恋―。
そこに絡んでくる、八百源の手代勘蔵の哀しい愛と欲。。。
ちょっとおバカたんにもみえる15のお七が、恋を知ってオトナになる。
欲しい欲しいの追っかけ娘が命を懸けて護ったのは、愛しい吉三だけではなかったことになる。。。
無理に八百源の主人とよそに作った息子の話や奥方の話がだらだらと挿入されたのは
いかにも余計だと感じたけれど、(5話ぐらいでもよかった)
大抵の連ドラが最終話の1週前が一番盛り上がるところ、コチラはちゃんと
最終回の、短いふたりの逢瀬に泣かされました、、、
純愛モノ好きな私としては楽しめた時代劇でした。
1年前もドラマの記事だったんだ ・・・
一足お先の冬ドラいつか陽のあたる場所で ☆☆☆毎週火曜 22:00~22:50 NHK総合上戸彩/飯島直子/浅野温子/斎藤工/大東駿介乃南アサの原作小説のドラマ化。人生につまづき、罪を犯...