to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

陽だまりの彼女

2013-10-12 22:30:16 | the cinema (ハ行)

最初で最後の“恋(うそ)”だった。

10年ぶりに再会した初恋の人には、
“不思議な秘密”があった――

製作年度 2013年
上映時間 128分
原作 越谷オサム『陽だまりの彼女』(新潮文庫刊)
監督 三木孝浩
主題歌 山下達郎『光と君へのレクイエム』
テーマソング ビーチ・ボーイズ「素敵じゃないか」
出演 松本潤/上野樹里/玉山鉄二/大倉孝二/谷村美月/菅田将暉/北村匠海/葵わかな/木内みどり/塩見三省/夏木マリ
取引相手を訪ねた新人営業マンの浩介(松本潤)は、そこで同じ中学校に通っていた幼なじみの真緒(上野樹里)と10年ぶりの再会を果たす。学年有数のバカとして名をはせ、何かといじめられていた彼女が、当時の姿から想像がつかないほど魅力的な女性になったことに驚く浩介。再会に運命めいたもの感じた二人は惹(ひ)かれ合うようになり、結婚を決意するまでに。だが、真緒は誰にも知られてはならない、とんでもない秘密を持っていて……。

「キュンキュンしたい~」と言っていた嵐ファンの友人は、この連休も仕事が入ったので、
初日舞台挨拶生中継の回、一人で行ってきました~。
TOHOシネマズ六本木の2回目の舞台挨拶のスタート前からをLIVEで流してくれて、その為か、
ほぼ観客は若い女性で占められ、流石、嵐。流石松ジュンといった感じで、
いつもの景観とはまるで違い(男性は1%くらいオバさんも数えるほど)華やかでした(笑)

登壇者は松本潤クンの他、上野樹里、玉山鉄二、大倉孝二、谷村美月、菅田将暉、北村匠海、葵わかな、小籔千豊、三木孝浩監督と豪華なものでしたが、
この作品自体観る予定じゃなかったので、玉鉄と菅田くんの出演も知らず、登壇には嬉しい驚き♪
あと、恭子ちゃんのドラマ「リモート」でその名を覚えた大倉孝二さんがノリがよくて面白かったです

10年ぶりに再会した浩介と真緒が辿る恋の顛末・・・
これはロマンスのジャンルに入っているようですが、
終わってみればファンタジーの部類では?な感じを受けたのは私だけではないはず。。。


「鈍感男子」なジュンくんがなかなか可愛くて気に入っていたのに、
やはりどこかオレ様なオーラは隠しきれず(笑)一か所、見つけました(笑)

浩介と真緒の中学時代を演じた北村匠海くんと葵わかなちゃん、雰囲気似てないだろ~と舞台挨拶の時には感じたんだけど、不思議に違和感がなく、ちゃんと繋がってましたね~

舞台挨拶が上映前だったので、ネタバレNGだったわけですが、樹里ちゃんがお気に入りのシーンに挙げていた
玉鉄のシーンには、彼女のコメントもあって笑いがもれていて、
素敵な風貌なんだけど(「阪急電車~」もそうだったけど)やっぱり彼はこういうコミカルな役が似合うわで、
私の中では、いつも傷だらけの青春を生きる不良少年のイメージの、菅田将暉くんが普通の可愛い役で新鮮だった!
彼は「共喰い」「男子高校生の日常」と、公開ラッシュですね~

物語は、伏線が結構多くて、観客の大半は劇中の浩介よりも早い段階で真緒の秘密には気づくと思います。
私はそうじゃないオチを願っていたので、、、
ミステリーものじゃないんだから、当たらないで欲しかったよ!
当たってしまって、超~残念な思いをしたのは珍しいです

原作は知らないけど、林遣都クンが17歳で演じた「ちーちゃんは悠久の向こう」みたいに
主人公を高校生とか中学生にしたほうが違和感なかったと思うけど、、
その設定を除けば、嫌味なく展開されるちょっと初心な「鈍感男子」の初恋物語は和みます
ま、本編よりも
舞台挨拶の中継、結構30分近くはトークがあった気がするので、お得感はありました(笑)