to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

専業主婦探偵~私はシャドウ

2011-11-26 22:41:13 | TV dorama
   
   
ドジで不器用な専業主婦がひょんなことから探偵になって、
愛する夫のために奮闘し、強い女へと生まれ変わっていく物語。

毎週金曜 22:00~22:54 (初回のみ 22:00~23:09)TBS
原作 粕谷紀子『私はシャドウ』(集英社文庫)
脚本 中園ミホ
演出 渡瀬暁彦
音楽 中西匡
主題歌 スパイス/Perfume
出演 深田恭子/藤木直人/桐谷健太/古田新太/芦名星/遠藤憲一/石田ゆり子/小日向文世/丸山智己/ちはる
第6話 「夫と探偵、二人の男が目の前で」
武文(藤木)は千早(石田)との関係をネタに新山常務(遠藤)に脅され、ひばり証券の身売りに向けた仕事を課せられる。さらに泰介(小日向)は新山の失脚をもくろみ、武文にある計画を命じる。一方、芹菜(深田)は福寿(長谷川)の母から息子の交際相手を調べて欲しいという依頼を受け、陣内(桐谷)とともに福寿と彼女の由香(ちはる)とのデートを尾行する…。今まで辛いだけだった業務が、芹菜と一緒だと楽しいと感じる陣内。
そして由香の意外な事実が発覚し…。 さらに彼女の調査をされていたことを知った福寿は武文とともに陣内のいる探偵事務所を訪れる。初めて武文と顔を合わせる陣内は、これまでの様様な感情がこみ上げ…。


芹菜の知らないところで、フミ君は辛い状況になっています。
自分が誘惑に負けて常務の妻で部長の千早に手を出したんだから仕方ないとはいえ、
常務に命じられた仕事は、会社と同僚達を含む仲間を裏切ること。
フミ君は良心の呵責に苦しみますが、芹菜パパは敵の尻尾を掴むのに好機だといって
フミ君を救ってくれないばかりか、常務の懐にはいれという・・・


だからといって深酒を心配する芹菜に邪険にし、はずみとはいえ額に傷を負わせ、
だのに、傷を押さえて心配かけまいとする彼女の傷の具合を確かめようともしない。。。
愛されることに慣れて、愛することが実はあまり出来ないタイプ

そこにいくと陣内は、芹菜のダメなところももちろんだけど、
「あいつは掃除だけはできるみたい」とか
愛情たっぷり弁当もフミくんの代わりに食べてその有難味を知って、余計に愛おしくなった感じ。
トロイけど直向きで純粋な優しさを知って、
彼女が係わると周りの人に感謝されることも解ってきた

だからフミ君が芹菜を裏切っているのに、信じて尽くす彼女のために
フミくんを赦せないキモチになって・・
だけど、丈二サンに言われて浮気の証拠写真を始末しようとした矢先

たこやき置いて出て行く芹菜を心配して追いかけてきて
「お前、行くとこあんのか?」っていう陣内にきゅんとしたわ
でもショックを受けてる芹菜は陣内のキモチには気づかないの


ああ、もう~
愛し合ってた頃の記憶はフミ君にもあることが解ったけど、
フミくんの芹菜への愛情表現がほとんどなく(「妻を巻き込まないでくれ」だけだった)
やはり陣内の恋する男心があまりにも可愛いので、
芹菜がフミくんの窮地を救って、フミくんから卒業して欲しくなってきた~

フミくんが陣内に挑発されて、その答えを聞いた芹菜が嬉しさのあまり潜んでいたところから
(たぶん)出て行こうとした時、オーバーなアクションで誤魔化したのも、
フミくんの不倫を知っているから。そこで終わりにはできないもんね~

言いたいこと言い合ってる芹菜と陣内は本当はお似合いだと思う。
陣内によって芹菜は強くなれて、芹菜によって陣内にも、
ひとを愛するキモチが芽生えて、人生が楽しいものになってきたようだし
芹菜が欲しがったロープウェイの写真、自分の分だったのには笑った~

ひとの欠点は、見方を変えれば長所であり、そのまた逆もあると思う
これは芹菜が証明しているし、その証人は陣内ですね・・・♪


公式HP『ホッソーの探偵事務所』でもイラストで紹介されていた谷川岳のシーンで
タッタッタッと走る芹菜・恭子ちゃんがめちゃ可愛いーーっ
何度も何度も同じシーンを繰り返して撮るわけですが、
こういう時の恭子ちゃんはテンションを変えないで演じ切り、他の監督さんも
仰っていましたが、彼女は忍耐強く、どんなに過酷な状況でもグチをいわないんですよね~。
だからご一緒したスタッフなんかも感動するんだと思う。

それにしてももう、あと3回で終わってしまう~
視聴率は平凡だけど、視聴者の満足度はかなり高い,,,,,
スペシャル。。。お願い


あんなに興奮した「新少林寺」、イッチーのドラマ「ランナウェイ~」を飛ばして
嵌ってる恭子ちゃんドラマの記事を先にしました。「だって好きなんだもん」