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対米追従の政治家・官邸・マスコミ等と闘う「民族派」「国益派」を応援し、「安心して暮らせる社会」を目指すブログ

247741 放射線の蓄積注視必要!累積被ばく問題も

2011年03月23日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
247741 放射線の蓄積注視必要!累積被ばく問題も
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/22 PM11 【印刷用へ
『福島第1原発:放射線の蓄積、注視必要 累積被ばく問題も』(毎日新聞 2011年3月22日)リンクより転載します。
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14~21日までの累積放射線量 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発からの放射性物質の漏えいにより、福島県内を中心に大気中の放射線量が高い状態が続いている。福島県や文部科学省の測定値を毎日新聞が積算したところ、同原発の北西約65キロの福島市では14~21日の間に、日本人が1年間に浴びる自然放射線量(平均1500マイクロシーベルト)を上回る1770.7マイクロシーベルトに達した。政府は「直ちに健康には影響しない」としているが、原発事故の収束が遅れれば、「新たな手立てが必要」との指摘もある。【須田桃子、下桐実雅子、神保圭作】

積算は、文科省や福島県が公表している1時間当たりの放射線量を足し合わせ、14日午前9時~21日午後5時の累積放射線量を推計した。24時間、屋外にいることを推計の前提としている。

その結果、福島市以外では、原発の南約50キロの福島県いわき市で299.7マイクロシーベルトに達したのをはじめ、宇都宮市34.1マイクロシーベルト、水戸市33.2マイクロシーベルト(同市のみ15~21日)と、複数の場所で、日本人が浴びる1週間分の自然放射線量の平均値(約29マイクロシーベルト)を上回った。

このほかの地点では、前橋市17.4マイクロシーベルト▽さいたま市15.1マイクロシーベルト▽長野市11.8マイクロシーベルト▽東京都新宿区10.8マイクロシーベルト▽神奈川県茅ケ崎市10.2マイクロシーベルト。仙台市では観測点の電源が壊れデータがない。

文科省によると、平常時の福島県での自然放射線量は1週間当たり最大約12マイクロシーベルトで、今回福島市で観測された値のほとんどは原発事故の影響とみられる。

一般人の年間被ばく限度は「自然放射線以外に1000マイクロシーベルト」で、もし毎日24時間屋外にいれば、約1週間で年間許容量を上回っていることになる。

福島市での累積放射線量(1770.7マイクロシーベルト)について、前川和彦・東京大名誉教授(救急医学)は「日本人が1年間に受ける自然放射線量に相当する量だ。ただし連日連夜、屋外で過ごすことは非現実的」と指摘する。

福島市の数値が突出している理由を、同県の担当者は「これまでのデータでは、風は(原発のある双葉町を中心に)時計回りに吹いているが、放出された放射性物質が福島市上空に来た際、雨や雪と一緒に地上に落ちてきたためではないか」と分析する。その上で「無用な外出は避けてほしいが、水や食料の確保のため外出するのは問題ない。雨や雪に直接触れないよう工夫してほしい」と話す。

福島県によると、福島市で観測される1時間当たりの放射線量も22日にはピーク時(15日)の3分の1以下になるなど、減少傾向にある。前川名誉教授は「この環境汚染がどこまで続くのかは、(原発の)事態をいかに早く収束させるかにかかっている」と力説する。

被ばく医療に詳しく、福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーも務める山下俊一・長崎大教授は、福島市の累積放射線量について「直ちに健康に影響を与える値ではないが、もし今後もこの値が長く続いたり悪化するようであれば好ましくなく、政府が新たな手立てを検討すべきだ」と話す。

一方、放射性物質を吸い込むことで起こる「内部被ばく」に詳しい矢ケ崎(やがさき)克馬・琉球大名誉教授(物性物理学)は「政府の『直ちに健康に影響しない』という発言は、その後の影響がまるでないように言っており問題だ。放射性の微粒子が体に入ると、体にとどまるため継続して被ばくを受ける。吸い込みを防ぐためにはマスクをする以外にない。野菜などの食品も水でよく洗ってから食べて」と話す。

 ◇自然放射線
国連の報告によると、人は普通に暮らしている状態でも、大気中に含まれるラドンの吸入や、食物、宇宙線などによって年間約2400マイクロシーベルト(世界平均)の放射線を受ける。日本はラドンなど気体の放射性物質が少ないため、年約1500マイクロシーベルトと低い。ブラジルやイランでは地域によっては年間1万マイクロシーベルトに達している。
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247738 田中優さんの話~原発は動いているだけで子どもを殺す・内部被爆がなぜ怖いか

2011年03月23日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
247738 田中優さんの話~原発は動いているだけで子どもを殺す・内部被爆がなぜ怖いか
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/22 PM11 【印刷用へ
『田中優さんの話① 原発は動いているだけで子どもを殺す 内部被爆がなぜ怖いか 海草は摂ったほうがいい』(遠い森 遠い聲 ........語り部 lucaのことのは)リンクより転載します。
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ユーストリーム 田中さんの話 → コチラリンク

抜粋 まとめ 

①放射能の影響は?

人間は細胞分裂している時点で影響を受ける。おとなよりこども こどもよりあかちゃんに影響がでる。
放射能は薄い量だとしても必ず影響が出る。

②内部被爆とは?

放射線は外からきたものより内部から来るものが危険 
自然界にあるものを生き物はためこまない。しかし 人間が原発でつくったヨウ素を生き物は喜んで摂取する。そして濃縮化する。カナダオンタリオ湖でPCB483万倍 濃縮した。
野菜 → 牛 牛乳 → わたしたち 「内部被爆」

1M離れたところからと、からだの内側からでは1億倍危険。放射線は 四方八方に飛ばす。距離が近いと二乗倍 つよくなる。だから身体の内側から来るものが危険。人間が甲状腺にためこむ そしてそこから放射線を発射する。
再処理工場のデータ東海村から房総半島までなだらかなカーブをえがくヨウ素は土のしたに沈まない 微生物は大事な栄養と思ってキャッチするので地表近くに長くとどまる。

福島市の水道水には177ピコキューリーのヨウ素が含まれていた。

③放射能の被害

100000人が1ミリシーベルトの放射能を全体であびたとすると  ひとりから37人のがん患者が増える しかし、「確率的影響」で放射能で死んだとは立証できない。死に損になる。
被害が出るのは10年先 チェルノブイリで何が起こったか。大人たちより子どもから先に死んでいった。大人たちは細胞分裂をあまりしない。

AアメリカNGOのデータ アメリカではつぎつぎに原発がとまっていった。止まる前と止まった後の子どもたちの死亡率を調べた。原発がとまった時点では子どもがより死ななくなった。原子力発電所は動いているあいだ 湖度勿体を殺している。

Bドイツ政府放射線保護庁が同じことをしらべた、1980?年から2003年 16箇所の原発 5キロ圏内で調べたところ38人の発病だった。統計上の確率では17人白血病の確率は二倍以上だった。ドイツ政府の調査は原発推進者といっしょにつくった、すべての区域を25Mごとに区切って調べた。政府 電力会社 テレビはわたしたちが受ける放射線は1.4ミリシーベルト以下だからだいじょうぶと言う。しかし ドイツ政府が調べ小児白血病が2倍発症したとき 0.009ミリシーベルトだった。日本政府が言っていることはドイツ政府の調査とはまったく違う。

C田中優さんが 政府発行の人口の統計を調べてみた。自然の流産・自然死産率のグラフをつくった、1957年からズレはじめ 1980年にもとに戻る。この間大気圏核実験があった。日本でも死の灰が降っていた。そのとき言われたのは
「ただちに影響ができるレヴェルではない」
今年以降 自然死産率は不幸なことに変わるだろう。空気とたべもの。空気が大事 わたしたちは飲み物食べ物の5.5倍の空気を吸い込んでいる 有機無農薬の空気がいい。今後 東北の食べ物は表面にのっかっているだけ。しかし 一ヶ月たつとチェルノブイリのとき3週間で安全宣言を出して調査をやめた。しかし そこから 濃縮がはじまった。

④海草は摂ってはいけない 専門家のうそ

ヨウ素剤をあらかじめ飲んでおくといっぱいだから甲状腺がそれ以上受け付けず 排泄される。しかし処方箋が無いと買えない。(買おうとしたら 政府に抑えられました)
専門家は海草なんか食べるなという。
(体内の)ヨウ素量を調べるとき週間前から海草を食べてはいけない。見殺しにするための専門家 自分と子どものいのちを
守るのは自分しかない。だれがなんといおうと わたしは食べる。

X線は0.05ミリシーベルトだからこのくらいの値 心配ないという、
しかし これは1時間あたりの値。年間では 438ミリシーベルトをあびることになる。これはとても危険な値。

⑤メディアはまったく信用できない。
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247733 第一級の軍事機密隠すため国民見殺しにする菅政府

2011年03月23日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
247733 第一級の軍事機密隠すため国民見殺しにする菅政府
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/22 PM11
『<論壇>第一級の軍事機密隠すため国民見殺しにする菅政府』(長周新聞)リンクより転載します。
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福島第一原発の大事故に関する政府、保安院、メディア、東電、専門学者などの主張はウソが多い。「原発は絶対安全だ」といってこれまで原発を推進してきたが、原発は安全ではなかった現実があらわれても、ウソをつきつづけている。現在の大きなウソは、大量に放出している放射能について、「レントゲンを撮るに等しいもので心配ない」とか、乳牛やほうれん草についた放射能も「食べても安全だ」などといい、騒ぐのが愚か者であるかのようにいっている。

いまいっている何千マイクロシーベルトという値は1時間あたりである。それを1日中当たっていたら24倍、1カ月間当たったら7000倍を超える。1時間1000マイクロシーベルトに当たっていたならほぼ半月間で白血病となる400㍉シーベルトに到達する。5カ月ほど当たると致死量である4シーベルトに到達する。この真実を専門家もメディアも知っていながら人に教えない。

そこに居つづけて放射能を浴びつづけていたら白血病になり死ぬことを知っていて、それを教えないというのは意識的な人殺しである。国のつとめは国民の生命と安全を守ることだという建前は大ウソであることを教えている。原子力に関して、国民の生命と安全が第一にされていない。それは第二義的なことであり、第一義的なことは別にあることを示している。

なぜ原発についてウソばかりいってきたのか。原発は発電をするだけのものではなく、ウランを燃やすことによって核兵器の材料であるプルトニウムを生産している。原発はアメリカが原爆開発のマンハッタン計画の途上、原子炉でウランを燃やしてプルトニウムをつくる際、生まれる膨大な熱を発電に利用したことで生まれた。原爆が目的で発電は副次的産物の関係である。原発でできた使用済み燃料からプルトニウムを抽出する六ヶ所村の再処理工場、敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」などの核燃料サイクルというものは、原爆製造の一過程をなしている。

したがって原子力はもっとも第一級の軍事技術であり、分厚い機密情報で取り囲まれてきた。菅政府は事故の実態を隠していい加減なことばかりいってきたが、それは核戦略、すなわちアメリカの顔色をうかがうことが第一義だと心得ているからである。アメリカの国益のためには日本国民の生命や安全を犠牲にしてもかまわないのだ。まさに、福島原発の大事故問題は、日本民族の根本的な利益を売り渡してきた戦後の売国政治を象徴的にあらわすものとなっている。

アメリカ軍は第二次大戦で、「日本人は人間ではない。サルか虫けらと同じだ。したがって殺せば殺すほど貢献する」と兵士をあおって、広島、長崎の原爆、沖縄戦、全国空襲と、女、子ども、年寄り、学生、勤め人など無辜(こ)の非戦斗員を無差別に殺戮した。まさに民族根絶やし作戦だった。福島第一原発の大事故に対する売国政府の対応は、第二次大戦中の民族絶滅作戦を思い起こさせる。

福島原発事故にともなう放射能の拡散が広がっている。アメリカは80㌔以内からの退避を決め、各国は自国民の国外退去などを呼びかけている。それが世界の常識である。被災地からの退避、とりわけ影響の大きい子ども、妊婦の退避はもっとも優先されなければならない。
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247700 放射能被害隠す国とマスコミ、1カ月で白血病の危険も~武田邦彦中部大学教授の発言②

2011年03月22日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
247700 放射能被害隠す国とマスコミ、1カ月で白血病の危険も~武田邦彦中部大学教授の発言②
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/22 PM02
247699の続きです。
『放射能被害隠す国とマスコミ 武田邦彦中部大学教授の発言 福島原発事故 1カ月で白血病の危険も』(長周新聞)リンクより転載します。
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●国の年間被曝基準もいわず メディアや専門家

文科省の測定では、福島原発から北方30㌔㍍で、3月17日は170マイクロシーベルト、18日は150マイクロシーベルトだった。もちろん、すべて1時間に被曝する量である。これをNHKに出ていた東大の先生は「健康に問題ない」といった。

この2日間の平均を160マイクロシーベルト(1時間)とすると、7時間そこにいたら一般人が一年間で浴びていい基準値を超えることになる。これがなぜ健康に影響がない数値といえるのだろうか? 東大の専門家は何を考えているのだろうか?

それは「現在の基準がおかしい」と心の中で思っていることと、本当のことをいうとパニックになる可能性があるので、東大の先生のような社会の主導者は本当のことはいわなくてもよいという気持ちがあると推定される。

例えば、放射線の作業者は年間で50㍉シーベルト(一般人の50倍)の被曝が認められている。また、一度に強い放射線を浴びたときより、弱い放射線を7時間浴びたときの方がダメージが小さいという知見もあるからだ。

しかし、そこが間違っている。

放射線の作業をする人は健康診断もし、放射線量の測定もしながら作業をする。また、その作業者の中に「妊婦や赤ちゃん」はいない。だから、国の基準では作業者は50㍉シーベルトになっていて、一般人は1㍉シーベルトになっているのである。これは長い期間の検討もされ、また国際的なレベルも取り入れられている。

このような非常時に、これまでの基準を安易に変更することは法律違反である。詳しくは調査していないが、現在NHK等で専門家として出ている人たちは、実はこのような基準を決める委員会に出ていた人たちなのだ。事故が起こらないときには、厳しい基準を決めて原子力が安全なように見せかけ、事故が起こると「基準は本当は厳しすぎる」というのはあまりにも無責任である。

私は長く原子力関係の仕事をしていたので、その間に「第一種放射線取扱主任者」の資格を持ち、業務をしていた。それは「日本人を放射線から守る資格」としては最高のもので、たとえ大臣といえども、放射線からの防御という点ではその命令を聞かなければならない、そういう資格だ。

放射線の基準は、あくまでも一年あたりこのくらい被曝してもいいとか、このくらいの総量なら白血病になる確率があるとか、そのように決まっている。個人の責任としていってもいいことだが、基準値は国の基準として存在するわけであり、それをいわないのは専門家ではない。まして、メディア等が「直ちに健康に影響のない線量」ということは絶対にできない。

福島原発から北へ50㌔程に住んでいる人たちは、一日以内に一般人が一年で浴びてもよいとされる放射線を上回る可能性がある。「浴びてもよいという放射線量を超える」ということは人によっては障害が発生する可能性があると考えてよい。

一旦放射線を浴びてしまうと体の中を抜け、「遺伝子の異常」などの形で残る。しかし、「すでに市民が受けた放射線」も、遺伝子にどのくらい障害が残ったかも測定することができない。テレビでは、人の衣服の周りをカウンターのようなもので測定している画像が出るが、これはそのときに衣服についている放射性物質の量を計っているだけで、本人がどのくらい被曝したかということとは無関係である。これも間違った報道だ。

●安全基準勝手に変える犯罪 危険知りながら

このようなウソをついていると人は政府やテレビの情報を信じることができなくなり、そこに風評が発生する。

18日、茨城県は高萩市(原発から84㌔)で採れたホウレンソウから規制値の7・5倍にあたる1万5020ベクレルのヨウ素131を検出したと発表した。

だが、これも枝野官房長官は、「被曝量は胸部CTスキャン1回分の5分の1程度である」とし、「ただちに健康に影響を及ぼす数値ではない」と強調した。後ろにいる専門家も「妊婦や子どもなど、放射性物質の影響が大きいとされる人たちについても、摂取しても問題がないレベルだ」といった。ムチャクチャである。おそらく国から研究費を丸抱えでもらっているので、国民を無視した発言をしていると考えられる。

放射性を持つ物質を食べた場合の健康への影響は詳しく調べられ、そのうえで規制値が決まっている。また、ホウレンソウで内部被曝することと、一年に100㍉シーベルトとは、人の健康に与える影響はまったく違う。当面、放射線で汚染された野菜は食べない方がよい。出荷するのは「規制値以下のもので、よく水で洗浄して、汚染がとれることが分かっているもの」に限るべきである。

まして医療行為の一つであるCTスキャン等と比較するのは無意味であり、いくら官房長官が素人といっても政治家である。すでにこの国の政府も専門家も、国民の健康を考えずに電力会社を助け、ひたすら「国民がじっと我慢して放射性物質で汚れたホウレンソウを食べ健康を害すること」を望んでいるようだ。

政府やマスコミが正しい情報を流さないのなら、わたくしたちで身を守らなければならないが、それはやがて福島県やその周辺に風評をもたらす。福島県知事、もしくは福島の市町村の自治体の長は市民の側に立っているのだから、風評被害を防ぐ上でも、はっきりとした事実を市民の前に示すべきだと思う。

私は、内閣府原子力安全委員会の専門委員として、この国の原子力行政を間近に見てきた。今度の地震が相当大きいといっても、日本は地震国であり、震度6程度の地震は普通に起こるものだ。私は4年ほど前から「日本の原子力発電所は地震によって倒れるように設計されている」と繰り返し発言してきたが、ほとんど相手にされず、その場にいたマスコミ(NHKも朝日新聞もいたが)は報道しなかった。危険性を十分にわかっていながら、「原発は安全に作られている」という幻想を国民に与えてきたのだ。

その「危険性」が現実になったら、今度は国民の安全のために定められていた規準を勝手に変えているのである。この国の原発を動かす前提は完全に崩れている。現在動いている全国の原発も、直ちに停止しなければならない。
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247699 放射能被害隠す国とマスコミ、1カ月で白血病の危険も~武田邦彦中部大学教授の発言①

2011年03月22日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
247699 放射能被害隠す国とマスコミ、1カ月で白血病の危険も~武田邦彦中部大学教授の発言①
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/22 PM02
『放射能被害隠す国とマスコミ 武田邦彦中部大学教授の発言 福島原発事故 1カ月で白血病の危険も』(長周新聞)リンクより転載します。
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 ~前略~

中部大学総合工学研究所の武田邦彦教授(資源材料工学)は、内閣府原子力委員会および同安全委員会専門委員という立場から、この事態に強い警鐘を鳴らしている。以下、同氏の発言を紹介する。 

     ◇                     ◇

危機に陥った福島第一原発の問題は、第2段階に入っている。つまり、どこで爆発が起こるかというのはこれからも警戒しなければならないが、原発で放射能物質が漏れることは確実になったこと、それが400㍉シーベルトと健康にかなりの影響を及ぼすようになったことだ。事故が起こってから今まで約7日間の時間が経っているので、一般の人が放射線の被曝を受けている。そこで、メディアでいわれていることで間違っていることを指摘しておかなければならない。

16日から政府は「放射能が急激に上昇した」とか「ヘリコプターが放射線で近づけなかった」というだけで、線量をいわなくなった。テレビも「高い方の放射線の値」の代わりに「低い方の値」をいいはじめ、値が「一時間あたりの線量」なのに、あたかもそこにずっと住んでいても大丈夫のようにいいはじめた。

●住民を欺く一時間放射線量 実際は年間許容超過

法律で決められた「普通の人は一年に1㍉シーベルト(1000マイクロシーベルト)まで」というのは、「一年間」だ。政府発表やテレビで報道しているのは「1時間あたりのシーベルト」だから、1カ月少し(42日)住んでいるところの場合、それを1000倍する必要がある。

どのくらいの放射線でなにが起こるのか。目安としては、4シーベルト=死ぬ、400㍉シーベルト=白血病である。

政府やマスコミは「福島原発から20㌔のところ(福島県浪江町)の放射線は、330マイクロシーベルトだから、胃のレントゲンの2分の1」といういい方をしている。だから安全だという。それは「そこに1時間しかいない人」のことであり、1カ月あまり住む人は330㍉シーベルトを浴びることになり、子どもも親も白血病になるだろう。すぐ待避しなければならない。決して「安全な放射線」ではない。福島市では、ここ数日低い値(17マイクロシーベルト前後)となっているが、それでも3日間浴び続ければ年間の許容を超える。

1時間あたりの放射線という値は、そこで生活する人人にとってはほとんど関係がなく、政府は「過去、現在から見た近い将来」に焦点を当て、少なくとも1カ月の影響を示すべきである。レントゲンで「一度に600マイクロシーベルト」というのは瞬時(0・1秒)の話であり、比較の対象にはならない。

もう一つは、NHKではなく、民放の女性のアナウンサーだったが、「放射線レベルは低いので心配することはない」と大きな声で叫んでいた。

アナウンサーが口にしている数字は「1時間あたりの放射線の強さ」であり、図に示しているのは「最終的にその人がどのくらいの被曝をするか?」という値だ。アナウンサーは、「10マイクロシーベルトだからこの図からいえばとても小さい。まったく問題ない」と繰り返していた。このアナウンサーは放送を降りた方がよい。人の命に関係することであり

「私はアナウンサーだから知らない」ということでは済まない。

1時間に10マイクロシーベルトということは、たった1時間しかそこにいない人なら問題ないが、生活をしていて1カ月あまり同じ場所にいたら10㍉シーベルトになる。これは法律でも許されてないような大きな値だ。横にいた専門家も、間違いを気づいていながら指摘しない。誰かに「危険を煽ってはいけない」といわれて、逆に危険なことをいっていることになる。極めて危険な報道だ。
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続く
 

247697 日本の何が揺らいでいるのか

2011年03月22日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
247697 日本の何が揺らいでいるのか
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/22 PM02
『日本の何が揺らいでいるのか』(マル激トーク・オン・ディマンド 第518回(2011年03月18日))リンクより転載します。
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司会:青木理(ジャーナリスト)、宮台真司(社会学者、首都大学東京教授)
ゲスト:飯田哲也氏(NPO環境エネルギー政策研究所所長)
報告:神保哲生(ジャーナリスト)
電話出演:佐藤栄佐久氏(前福島県知事)、矢ヶ崎克馬氏(琉球大学名誉教授)
 
東北関東大震災の発生から1週間。判明した死者数は6900人を超え、阪神・淡路大震災を上回った。行方不明者も依然として1万人を超えている。多くの住民が物資や燃料が不足する過酷な避難生活を余儀なくされているのに加えて、地震発生後に緊急停止した福島第一原発は冷却機能を失い、放射性物質の大量放出に予断を許さない状況が続いている。

今週のマル激は、被災地を取材中の神保哲生に代わり青木理と宮台真司が司会を務め、前半は識者の電話出演を交えた福島原発事故の解説、後半は神保の被災地現地報告の二部に分け、東北関東大震災の最新情報を18日22:50より生放送でお伝えした。

原子力工学、原子力政策に詳しいNPO環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏は、使用済み燃料を水中に沈めるのが肝心であり、自衛隊の放水は外から水を掛けるだけのため、「壮大な焼け石に水作戦」で茶番だと言う。政府はいま起きていることの意味や起きうる事態の可能性の幅を丁寧に説明し、最悪の事態を想定した計画を立てるべきだが、それがなされていない、現実が先を行ってしまい、政府も専門家も後追いしているなどと指摘し、「とにかくパニックをあおらない」という愚民政策、「大丈夫だからさわぐな」という子ども扱いのパターナリズムなど、これまで日本がどのように統治されてきたかが今回の原発事故の対応に如実に表れている、と話した。

前福島県知事の佐藤栄佐久氏は、地震・津波による被害は天災としか言いようがないが、原発事故は「人災」だと断じる。県知事として国の原子力行政と渡り合った経験から、原子力政策は原発を持つ自治体の長であってもタッチすることはできず、国会議員ですら蚊帳の外であったと話す。今回の事故は、東電、作業員の問題ではなく、原子力安全委員会、経産省(エネルギー庁、原子力安全・保安院)などが原発を推進してきた政府のシステム全体の問題であり、けっして天災ではないと話す。

放射線の人体への影響に詳しい、琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬氏は、政府の20キロ退避指示は「内部被曝」を考慮していない点で妥当ではないとの立場だ。原子炉内から出る放射線が影響を与えるのは近隣だけだが、懸念すべきなのは原発から放出される放射性物質だ。放射線物質は風に乗って遠くに飛ぶ可能性があり、それ自体が放射線を発する。その放射線物質が体の中に入れば「内部被曝」を起こす。燃料棒から出る放射線は確かに遠くまで飛ぶ事はないが、放射性物質は風によって遠くまで運ばれ、放射線を出す。その二つが、ごちゃまぜになって「離れていれば大丈夫」と説明されているのは、説明不足だという。

たとえば東京に住んでいる人も、現時点で放射性物質を体に取り込まないよう注意する必要がある。具体的には、マスクの着用、外出後シャワーを浴びる、放射線物質の付着しにくいつるつるした素材の上着を着る、上着をはたいて袋に入れ室内に放射性物質のほこりを広げない、降ってくる雨や雪には直接当たらないなどの対処が有効だと言う。

矢ヶ崎氏はまた、たとえ癌になっても、福島原発が原因だと証明することは極めて難しいと言う。しかし、内部被曝について説明せず、政府や御用学者が「大丈夫だ」とまやかしの安全宣言をすることは止めるべきだと話す。

番組の後半は、直前に被災地の取材から戻った神保哲生が、ビデオリポートを交えて現地の様子を報告した。神保が訪れた宮城県・陸前高田市では複数の住民が、地震発生直後の防災無線で「津波は3m」と警告していたと証言したという。しかし、実際には15mもの津波が地域を襲ったために、海岸線から2~3キロ内陸に入ったエリアの住民に多くの犠牲者が出た。3メートルの津波警報は以前から何度も出されていたため、今度も自分のところまで波は届かないだろうと高をくくっていた住民が、結果的に多く被災した可能性が高いと見られる。

 ~後略~
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247663 ペットや家畜に異常な行動があったら地震の前触れ?~低周波数の電磁信号が原因の可能性

2011年03月22日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
247663 ペットや家畜に異常な行動があったら地震の前触れ?~低周波数の電磁信号が原因の可能性
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/21 PM10 【印刷用へ
『北朝鮮、「動物の異常行動に注意せよ」 巨大地震で呼びかけ』【3月21日 AFP】リンクより転載します。
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日本を襲った巨大地震と津波を受け、北朝鮮当局は前週末、ペットや家畜に異常な行動があったら地震の前触れかもしれないとして、注意を払うよう国民に呼びかけた。

19日の国営朝鮮中央通信と20日の朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は、犬が絶え間なく吠える、牛がえさを食べなくなる、馬が馬小屋からしきりに逃げようとするなどの例が見られたときは注意するよう、国民に警告した。

動物の異常行動から地震を予知できるかどうかについては、肯定的・否定的な証拠がそれぞれあるが、米誌ナショナル・ジオグラフィックによると、2004年のインド洋大津波の際はゾウが高台に上ったり、犬が外に出るのを嫌がったり、フラミンゴが低地の繁殖地を捨てて逃げるなど、多くの動物が災害発生前に安全な場所に逃げたことが観察されたという。

地震の前に動物が通常とは異なる行動を起こすのは、低周波数の電磁信号が原因だとの可能性が指摘されている。
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247660 福島原発の安全管理業務をイスラエルの会社Magna BSPが担当していた!

2011年03月22日 | アメリカ:闇の支配勢力と略奪闘争
247660 福島原発の安全管理業務をイスラエルの会社Magna BSPが担当していた!
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/21 PM10 【印刷用へ
『イスラエルの会社が、福島原発の安全管理をやっていた! しかも、全部の原発も担当する契約が』(同時多発テロはヤラセだよ!)リンクより転載します。
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 ~前略~

英国の仲間からリンクが来たのですが、テロに利用するため原発に入り込むような輩を予防するためのカメラやら警報装置などを含む福島原発の安全管理システムを、約1年前に設置したのはイスラエルのMagna BSPという会社だそうで、イスラエルのハーレツ紙がこれを伝えたと書かれています。

 ~中略~

そして、そこのトップ、ハイム・シボーニ(またはシボニ)はこの記事の前日

「50人の作業員にまじって、安全管理システムを日本人の手で行うための訓練を受けに、3週間前にイスラエルに来ていた(注:日本人だと思われる)2人もあそこに入っている。彼らとは電話でもメールでも連絡が取れない。生きていると思うが、人命を危うくする原子炉の高放射能ゆえ、健康状態がどうなっているかはわからない。作業中の人々は、全日本人を救うためにまさに命を張っているのだ」

と語ったそうで、現地とのアクセスはないながらも、彼の会社が高所に設置したカメラは多分損害を蒙ってはおらず、地震後の爆発の様子や津波を捉えているだろうとも。

マグナBSP社は約10年前にシボーニによって作られ、日本の原発全部の安全管理の業務を担当するという基本的な取り決めをしたとも書かれています。

どうしてイスラエルの会社がやるの?
日本の会社だって、充分できるだろうに。

その下にも

 ~中略~

イスラエルの防衛(?)会社によって福島原発に据えられたセキュリティー・カメラは、空中の放射能雲を感知することができる

というタイトルも気になりますが、

 ~後略~
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247659 福島原発の現在の状況と今後の危険②~ベクレルの半減期

2011年03月22日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
247659 福島原発の現在の状況と今後の危険②~ベクレルの半減期
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/21 PM10 【印刷用へ
247657の続きです。
『福島原発の現在の状況と今後の危険(2)』(ビジネス知識源:経営の成功原理と実践原則)リンクより転載します。
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■2.ベクレルの半減期

今回の事故は、外部への危険という点では、スリーマイル事故(外部への危険度5)を超えています。しかし圧力容器の爆発的な破壊はまだないので、チェルノブイリ(危険度評価7)以下です。

◎今後、内部容器または格納容器の爆発的な破壊という「想定外」が起こらない限り、チェルノブイリ級と同等か、それ以上の危機(大規模な再臨界反応)は、去ったと判断します。

チェルノブイリでは、事故の緊急処理で繰り返された誤作動によって、内部容器の水蒸気圧が高まって爆発を起こし、粉塵になった核物質の遠方(100km圏)への飛散(これが危険度7)がありました。

核物質(特に危険なプルトニウムとその同位体)によっては、放射能(放射線を発する能力)の半減期が、88年~2万4000年と長い。このため、微粉末が飛散すれば、最強度の環境汚染が長期に続きます。

▼ベクレルの半減期

放射能の計測単位は、シーベルトとは違うベクレル(Bq)です。1秒間に何個の原子核が、放射線を発する「放射性の壊変(物質変化)」をしているかを示します。

強い放射能をもつ核物質の1種である、ラジウム226の370億ベクレルは、1グラム当たりで1秒に370億個の原子核が壊変するという意味。次々に、普段は聞き慣れない概念が登場します・・・

【壊変の、判断基準:1グラム当たり】
ウラン238(1万2000Bq:半減期45.6億年)、カリウム40(26万Bq:12.5億年)、プルトニウム238(2万400年)ラジウム226(370億Bq:1600年)、セシウム137(3.2兆Bq:30年)ヨウ素131(4600兆ベクレル:3日)、キセノン133(6900兆Bq:5.3日)、クリプトン88(290京Bq:2.8時間)等・・・です。いずれも1グラム当たりです。

炉心の燃料に、以上のような核物資が何トンも含まれています。

核物質は多種(原子炉内の同位体を含めば20種くらい)あり、放射能の半減期が、物質によって異なります。

(注)100Kw/時の発電能力の原子炉では普通、一般人の、摂取限度の1700兆倍の、放射線を放つ核物質があるとされています。重大な原発事故が、世界の強い関心を呼ぶのはこのためです。

しかし、上記のように、風で飛散する「気体性」の核物質の半減期は数日内と短い。その逆に、壊変の半減期内での放射線量は、数桁以上も違って多い。

ヒロシマや長崎では、
・爆弾の直下で短期では、核爆発による数千度の放射熱と、大量の気体性放射物、
・長期では重金属の放射性物質の沈着による身体の内部被曝から、急性(1年内)と何十年も続く慢性の、健康への害が生じています。

(1)気体性の放射物での、壊変の半減期(1/2に減る)は、上記のように数日内と短い。

しかし、壊変して出る放射線の瞬間量は、億、兆、京ベクレルと大きい。気体性の放射物を多く浴びた、身体障害は急性です。

((注)1時間当たりの放射線量と、人体の累積被曝によるDNA障害の関係は、19日早朝の、増刊1号(11.03.19-2:30)に書いています。時間の関係で、未確認の方は、それを読んで下さい、

(2)粒子が重いので、遠くまでは飛散しにくい重金属の放射性物質では、壊変する原子核の量の、半減期は80年~億年と長い。

壊変のときの放射線量/時(シーベルト)は、比較上は、少ない。危険ではないという意味ではない。長期に、危険です。

内部容器や格納容器の蒸気爆発では、鉛より重い重金属性の核物質が微細粉末になって広域拡散するため、極めて危険(チェルノブイリ並み)です。

生体(食肉や野菜:動植物)は、放射性物質を濃縮する作用をもっています。放射物質を餌や飲料水とともに、核物質を動植物が摂取すると、それを食べた人間も汚染されます。
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247657 福島原発の現在の状況と今後の危険①~放射性物質、放射線量、放射能という概念

2011年03月22日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
247657 福島原発の現在の状況と今後の危険①~放射性物質、放射線量、放射能という概念
 
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『福島原発の現在の状況と今後の危険(2)』(ビジネス知識源:経営の成功原理と実践原則)リンクより転載します。
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 ~前略~

■1.確認:放射性物質、放射線量、放射能という概念

原発の事故で重要なのは、以下の3区分への知識です。

▼3区分

(1)放射性物質:
放射線を出す核物質で、爆発が起これば、花粉のような微細粉末になって、爆風に乗って遠方まで飛散し、強い放射線を放つ。

放射性物質が、体内の骨を含む臓器に沈着すると、体内細胞内の(放射線の強さによる程度の差はあっても)DNAを傷つけたり切断する。(内部被曝という)

放射性物質は、以降で示すよう実に多種がある。放射能の半減期も、
・数日内と短い気体性のものや(時間単位の放射線量は多い)、
・粒子性の重金属(鉛のように重い)で数10~数億年のものがある。

爆風(重金属のもの)や、風(気体性のもの)にのって飛散した放射性粉末は、
・呼吸(特にこれが多い)、
・付着した食物、
・溶けた飲料。
触れた衣服、触った物を通じ、臓器に沈着することがある。体内の放射性粉末による障害を、内部被曝という。(これが、チェルノブイリで、100Km圏でも起こった)

(2)放射線:
放射性物質が発する、モノと身体を透過する光線(波)を言う。X線での撮影は、身体に急性、慢性の障害を起こさないように放射線量を安全基準の上限以下に制御する。

がん細胞の放射線による治療では、がんの部分に、細胞(DNA)を破壊する強い放射線を当てるが、全身に当てることはない。DNAの破壊で、がん細胞の再生と増殖を抑える。

放射線の瞬間的な強さの単位は、シーベルト(Sv)、ミリシーベルト(mSv)、マイクロ・シーベルト(μSv)/時で計る。これは1時間浴びたときの被曝量である。医学的な診断(X線撮影)では、安全基準の範囲で、検査する臓器に放射線を当て、動画や写真をとる。

X線撮影のように低い値でも、数時間、1日、1週間、1ヶ月、1年と浴び続ければ、その度に、細胞のDNAが傷つき、破壊されることからの身体の危険度は増す。

イメージとしてのX線は、個々の細胞にとっては、打ち込まれて通過する弾丸である。これが、細胞内の微細なDNAを傷つける。

放射線量の強さは、放射線を放つ核物質(約100トン)がある場所(原子炉の各号機の内部容器内(厚さ16cmの鋼鉄:耐圧設計80~90気圧)からの、距離の2乗に反比例して減少する。

これは、光源と光の性質と同じ。しかし放射線は、目に見える光とは違う「物質を通り抜ける透過性」がある。それがDNAを傷つけることがある。厳重な核シェルターを地下につくることが多いのは、核爆発での到達する放射線量を、減らすためである。

(3)放射能:放射性をもつ核物質が、放射線を放つ能力。後述するベクレルで計る。ベクレルは、原子核の崩壊個数である。

放射性物質(核物質)、それが出す放射線、放射線を出す能力である放射能の3区分をしておけば、われわれにとって重要な身体への障害がどうなるか理解できるはずです。

当方も、1週間で、いろんなメールとインターネット情報を読んだ上での「判断」で、若干の知識が増えました。なにせタイトルが「知識源」です・・・

今の危険は、現場作業です。真正に、DNAが破壊される危険を賭けています。普通の人による、ノブレスオブリッジです。これが、経営にも通じるリーダシップの根幹です。

事態が落ち着いたあとは、冷却水を入れる配管をもった「石棺化や巨大プール」でしょうが、この作業にも、チェルノブイリでの事後措置では、延べ80万分かかっています。放射源周辺での放射線が強い間は、ごく短時間の作業で、人が交替せねばならないからです。怖いのは、透過性がもっとも強い、中性子線です。

なにせ人類は、原発の、大津波による複合破壊事故で集結処理をしたことはありません。専門家を含む、すべての人の経験知を超えています。スリーマイルとチェルノブイリの事故と危険に関しては、ウィキペディアに、概要が記述されています。
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続く
 

247653 原子力発電所の建設は「土建屋=ゼネコン政治家」達の金モウケのためにだけ推進されてきた

2011年03月22日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
247653 原子力発電所の建設は「土建屋=ゼネコン政治家」達の金モウケのためにだけ推進されてきた
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/21 PM09
『原子力発電所の建設は、ゼネコン・建設業者の、金モウケのために「だけ」、推進されてきた』(オルタナティブ通信)リンクより転載します。
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日本風力エネルギー協会会長で、三重大学の清水幸丸教授は、日本全国各地の風力エネルギー量を調査した結果、海洋上の沖合い1~3kmの地点等も含め、500kw前後の風力発電所を設置可能な地点は、日本国内だけで最大41万個所と発表。

この発電量は総計2億kwを超える。

現在、日本で稼動している原子力発電所は、その最大規模の物で130万kw程であり、稼動数は54基弱、その総発電量は4884.7万kwである。休止、または待機中の原子力発電所も含め、フル稼働させた場合には6200万kw弱になる。

常に事故の危険性を伴う原子力発電、そして今回のように大規模事故を起こした場合には日本全国が放射能汚染され、最悪の場合には日本人が全滅する原子力発電を全面廃止し、未開発の風力発電を全面的に開発するだけで、現在の原子力発電の4倍の電力が得られる。

仮に予想外の大規模台風などで洋上の風力発電所が事故を起こしても、風車が倒れるだけであり、日本人が全滅する危険性はゼロである。

原子力発電を強力に推進している電気事業連合会では、日本における過去最大の電力需要は1億8200万kwであったと発表している。この数字は風力発電単独での発電可能量2億kwを下回っている。

日本政府と電力会社は不必要な原子力発電を推進し、国民の命を危険に陥れている。

セメント、鉄鋼を大量に必要とする原子力発電所建設は、日本のセメント、鉄鋼業界、米国のウラン業界からの強烈な「圧力」で推進され、こうした「利権業者の金儲け」のために、放射能汚染という環境破壊と日本人の命を危険に陥らせる原子力発電が実行されている。

自民党を始めとした「土建屋=ゼネコン政治家」達の、不要な「箱物」政治には、道路・ダム建設、そこに原子力発電所・建設が加わっている。

ゼネコンの社長が豪邸に住み、国会議員達が選挙資金を得るために、市民が、ガンで死ななければならない必要など、一切無い。
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247651 人工地震(仮説)~HAARPとケムトレイル

2011年03月21日 | アメリカ:闇の支配勢力と略奪闘争
247651 人工地震(仮説)~HAARPとケムトレイル
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/21 PM08
『「仮説」も含めて情報提供をお願いします。』(国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」)リンクより転載します。
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 ~前略~

この3日間、東海地方で妙に化学的な雲(ケミカルトレイル)を散布している飛行機が頻繁に見られるらしい。

 ~中略~

また、今回地震のあった地域ではなぜか地震より前にまったく携帯がつながらなくなったり電波が異常に悪くなったりコンピュータの無線LANがつながらなくなったりGPSがまったくおかしくなってしまったりすることがあったと思われる。

その場合ももとはといえば電離層という通常電波をつかう
ところがHAARPによって占領されてしまいおかしくなってしまうということが「仮説」としてあげられる。

<ケミカルトレイルとは何か>

よくこの雲は地震の前に見られるため地震雲とも呼ばれる。

「化学物質を飛行機を使って散布する行為」
および
「化学物質を飛行機で散布した後にできる、飛行機雲に似た雲のこと」をケミカルトレイルという。
ケミカル=化学的な トレイルとは、「跡」という意味である。

 ~中略~

これを略して ケムトレイルという。

ケミカルトレイル(化学物質を飛行機で散布した後にできる、飛行機雲に似た雲のこと)

これに対して、普通の飛行機雲のことをコントレイルcontrailという。
コンデンセーション トレイルの略でコントレイルという。condensation trail
コンデンセーションとは凝縮されたもの、圧縮されたものという意味。

エンジン排気中の水蒸気が主因であるものであるため、飛行した後にすぐに消える。

一方、ケミカルトレイルのほうはずっと残っている。

このケミカルトレイル(化学物質を散布した後にできる変な飛行機雲)と従来の飛行機雲と見分けられるようになることが必要である。

 ~中略~

ちなみにこのケミカルトレイルと呼ばれる化学的な物質を散布する後にできる変な飛行機雲はよく地震の前に見られるため「地震雲」とも呼ばれている。

なぜ地震が起こる前にこの雲が多く見られるかというと化学的な微量物質を散布することで空気をイオン化する。

つまりHAARP(ハープ)は上空の電離層というイオン化した領域をつかってエネルギーを送るらしいが

※電離とは、分子状態にあるものから電子が離れやすくなることで電気状態を帯びること

その終着点ではケムトレイルをまいて電離層より下の空気層も電離層と同じくイオン化して
(電離層下部におなじく電離層を人為的に作り出して)
HAARPエネルギーを目的地に届けるのかもしれない。

今回の地震はこの仮説を読めばわかるだろう。

 ~後略~
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247650 いますぐにできること

2011年03月21日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
247650 いますぐにできること
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/21 PM08
『いますぐにできること』(脱原発の日)リンクより転載します。
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1)節電
PC、TVを短時間に、情報はラジオで。
電車乗らない、電気証明少なく。
暖房はガス中心に。(長い目で見れば天然ガスについての考察もし
なきゃだが)

2)石油の節約
自動車乗らない、発電機使わない、化粧しない。

3)情報網の保持
あんま、やたら携帯かけない。
根拠の弱いこと言わない、書かない。

4)仲良くする
なるべく大人数で一緒にいて、
情報の共有、特技の集積、励まし合い、節エネルギーにつとめる。
そして愛し合う。

5)祈る
願う、悼む、望む、讃える、想う。

6)注意すべきこと
ほとんどのロウソクは石油製品。
冷凍食品は電気エネルギーで冷凍している。
生鮮食品は石油エネルギーで運ばれている。
ほとんどの移動手段は化石エネルギーか原子エネルギー消費。
ほとんどの照明器具は化石エネルギーか原子エネルギー消費。
電池も石炭も墨さえも、元は同じ消耗エネルギー使った大量生産なんで、
いつもそれを忘れない。

7)大事な事
いつも一億三千万人の日本人、
そして69億人の世界人口で考える事。
選民思想的にならないこと。

8)リアルであること
全ての人が自給自足農家で練炭火鉢生活は理想だが、
それだと救急車、消防車、救助のヘリ、な~んも来ないし、
被災地への物資調達、事故の危機回避行動の全て出来ないから!

9)感謝
すべてを理解しようと務め、全てから学び、
すべてに感謝する。
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247609 東北地方太平洋沖地震における震源地がプレート付近で発生していることがわかるムービー

2011年03月21日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
247609 東北地方太平洋沖地震における震源地がプレート付近で発生していることがわかりやすくまとまったムービー
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/21 AM00 【印刷用へ
『東北地方太平洋沖地震における震源地がプレート付近で発生していることがわかりやすくまとまったムービー』(Gigazine)リンクより転載します。
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3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震から今日で1週間がたちましたが、この一週間に起こった地震の震源地を順番にまとめたムービーが公開されました。

50秒ほどの間に次々と移り変わる震源地の様子を見ていると、主に北米プレートを中心に地震が発生しているのがわかります。

震源地の推移は以下から。

YouTube - 【東日本大地震】一週間の震源地の推移 /Earthquake in Japan 2011.03.10-03.17
リンク

3月11日15時01分。震度7クラスの地震が北米プレートで発生しました。なお、黄色の線は北米プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレート、太平洋プレートの境界を表しています。また、南側にある赤い線は中央構造線です。

3月11日20時22分には震度3ほどの地震がプレート同士の境界線に近い場所で起きています。

3月12日4時35分、北米プレートとユーラシアプレートの境界付近のいわゆるフォッサマグナで震度4の地震が発生。

3月15日22時40分。中央構造線と北米プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートの交わる辺りで震度6クラスの地震が起きました。この場所もフォッサマグナに相当します。

3月17日21時39分にはプレート同士の境界付近で震度3ほどの地震が発生しています。

こうして震源地の推移を見ると「東北地方太平洋沖地震」とその余震、ないし誘発地震が北米プレートとその周辺プレートの境界付近やフォッサマグナの辺りで発生していることがわかります。この近辺では今後も強い余震の発生があることが考えられるので、近隣に住んでいる人は地震に備えておいた方がよいかもしれません。
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247605 被曝放射線量と急性・慢性の障害③

2011年03月21日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
247605 被曝放射線量と急性・慢性の障害③
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/20 PM11 【印刷用へ
247603の続きです。
『3月19日:増刊:被曝放射線量と急性・慢性の障害』(ビジネス知識源:経営の成功原理と実践原則)リンクより転載します。
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■2.以上を予備知識として以下を見れば、理解できるでしょう。

▼急性・慢性の疾患と、放射線量の関係

【累積被曝線量】    疾患           
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[急性疾患]
7000~10000mSv ほぼ即死に近い
4000mSv     短期間で死亡
1000mSv     悪心・嘔吐
500mSV     血中のリンパ球の減少

[慢性疾患]
400mSv     白血病が増える
100mSV     健康被害は少ないとする政府基準

[以下は日常値とされている]
100mSV     がんの確率が1万人で100名(1%)増える
50mSv      がんの確率が1万人で50名(0.5%)増える
25mSv      がんの確率が1万人で25名(0.25%)増える
1mSv(1000μSv) がんの確率が1万人で1名(0.01%)増える
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

放射線被曝によるがんの発生は、体細胞のDNAに傷をつけたり、切断することが原因です。

遺伝子を含むDNAは、ご存知のように、細胞の再生や卵子、精子を支配しています。DNAに障害が起こると、がん細胞が発生しやすくなります。特に細胞分裂が多い成長期の乳幼児や子供では、障害が大きくなります。胎児も同じです。このため妊婦には、緊急に必要な時以外は、医師がX線撮影をしません。

放射線の被曝量と、人体へのがんの発生確率の関係は、リニア(線的:正比例)とされます。

累積100mSv以下は、タバコの害と比べて、どうでしょうか?

ところで、今発表されているのは、ほぼすべて1時間当たりの放射線量です。

それが50μSv/時と低く見えても、被曝線量では、
・1週間続くと168倍(8.4mSv)、
・1ヶ月で720倍(36μSv)、
・1年で438mSvになる可能性に、留意しておかねばならない。

▼各地の放射線量例と、その累積被曝量の関係

【発表値例】        【累積被曝線量】
 1時間   1週間(168倍) 1ヶ月(720倍) 1年(8760倍)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1μSv以下    あまり問題にならない(新宿は0.05μSv)

1μSv(いわき) 0.17mSv   0.72mSv      8.7mSv
5μSv      0.84mSv   3.6mSv     43.5mSv
20μSv      3.3mSv   14.4mSv     175.2mSv
50μSv      8.4mSv   36.0mSv     438.0mSv
100μSv     16.8mSv   72.0mSv     876.0mSv
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◎「30キロ圏内1か所で、100μSv台の数字が継続しているところがある。これは、直ちに人体に影響を与えるものではない」と官房長官が言っています。確かに、前掲表(急性・慢性の疾患と放射線量の関係)に照らせば、短時間なら即刻の障害は、生まない。

しかしその放射線量の平均が、100μSv/時間で続き、1ヶ月間、自宅内で待避し続ければ、被曝量は72mSvになる可能性があります。1年間なら、危険を通り越して身体の危機です。

平均100μSv/時の1ヶ月分で、慢性がんの発生の確率が約1%上がります。政府発言の適否は、どうでしょうか? 政府はこれを問題ないとしています。

まさか高齢が多いからいい、としているのではないでしょう。原発の集結処理は、長期間かかります。今後の不確定な可能性としても害が想定されるなら、対策の必要があるように考えます。

政府の公式発言は、様々な専門家に相談した上での発表のはずです。医師の方、以上をどう思われますか? 30Km圏内で、100μSv/時間が数日も続くなら、待避ではなく避難命令にすべきに思えるのです。

◎緊急号(8)で、政府の発表は信頼できると書きましたが、この点を本稿で修正します。

【参考:福島第一原発西門の公表値(東電プレスリリース)】
[1時間:ガンマ線]
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
13.7μSv     3月18日 午後0:00の低くなった値(西門)
278.9μSv    3月18日 午前5:30(西門)     
3339μSv    3月18日 消防車での放水後(事務本館北)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(注)上記のように、福島市は、11.0μSv/時間でした。

福島第一原発の敷地内(事務本館北)は、放水後で1時間3.3mSvです。放水前もほとんど同じ3.5mSvでした。これは、微妙な計測誤差の範囲でしょう。ほぼずっと、これが続いていると見ていい。

◎1日で79mSv、5日で395mSv。危険なことが分かります。このため敷地に立ち入りすれば命がけになる。ごく短時間の作業しかできない。原発の建屋内は、作業は無理でしょう。これがずっと続いています。事務棟は、原発の建屋から比較的に離れています。

以上のデータを、自分が住む地区の、放射線量のμSvの値(1時間当たり:発表値)に当てはめると、「危険かどうか」ご自分で判断ができるでしょう。

 ~後略~
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