サラリーマン活力再生

対米追従の政治家・官邸・マスコミ等と闘う「民族派」「国益派」を応援し、「安心して暮らせる社会」を目指すブログ

247174 〔統計分析〕計画停電が「焼け太り原発推進プロパガンダ」にすぎない疑い

2011年03月15日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
247174 〔統計分析〕計画停電が「焼け太り原発推進プロパガンダ」にすぎない疑い
 
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『〔統計分析〕計画停電が「焼け太り原発推進プロパガンダ」にすぎない疑い』(低気温のエクスタシーbyはなゆー)リンクより転載します。
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☆計画停電・東京電力総発電量 (原典聖書研究)

リンク
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総計するとどう見ても 現役総発電量 は

総火力   1・ ★ 32,766,000 kW 39機 10系統 42系統
総原子力 2・ ★ 4,912,000 kW 7基
総水力   3・ ★ 8,671,380 kW 162ヶ所
協力    4・ ★ 1,050,000 kW 3機


東電総発電量  2・ ■ 50,029,542 kW 228ヶ所
最大電力需要が 1・ ■ 41,000,000 kW で

どうみても東京電力の発電可能総量は予想需要よりも9,000,000 kW ほど余裕が在りますよね?

なんか計算が全然合わないですよね!!

おかしいのじゃないでしょうかね。 私の計算が間違っているのでしょうかね?

まだ他に

横須賀火力発電所
総  2,630,000 kW 6機 2系統  2010年4月から長期計画停止

という遊ばせている設備も在りますよね???

不思議ですね!! それとも公表されている発電所が嘘ナノでしょうかね?

まさか、原子力発電が無いと首都は停電するので「国民の皆様原発は無くす事が出来ない」と言うプロパガンダに国民を教育する為に、偽装電力逼迫を内閣や政府に経済産業省原子力安全保安院が結託して宛にならないマスコミを巻き込んで国民を愚弄している なんてことは無いでしょうね?

《関連ツイート》

きっこ(ジャコビニ流星打法)
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福島原発が止まったために電力が足りなくなったように報じてるけど、実際は「福島原発と5箇所の火力発電所」が止まったことが原因。5箇所の火力発電所が動けば電力は足りる。

Yu Kato
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東電が火力をフル稼働させると、火力と水力で4600万KWHの発電能力がある。柏崎原発分を加えると5500KWHになる。しかるに、東電は地震のため今3100KWHしか発電できないという。5500-3100=2400KWHの火力発電はどこに消えたのか?(数値は概略値)

Yu Kato
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消えた東電の発電能力2400万KWHのうち、地震で止まっているのは700万KWHしかない。

Yu Kato
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東電の消えた火力発電能力2400万KWH-地震停止火力700万KWH=1700万KWHをフル稼働させるために4月末まで6週間かかる理由を推測は可能です。冬場はスタンバイでなく完全休止させているから。原発の定格運転のとばっちりです。6週間あれば地震被害からの復旧も可能なはず。

Yu Kato
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地震で破損火力:広野260万+常陸那珂100万+鹿島320万=680万KWH。ほかに千葉、五井、神奈川とかがあがっているが、破損程度は低いとおもう。鹿島も地震被害甚大とも思えない。

カトラー
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輪番停電ファシズムですな。国民にお願いするなら節電から始めるべき。何より節電、自粛を批判する声を排除する空気がTwitter上など蔓延してる。東電は自然代替エネルギーどころかスマートグリッドさえ鼻で笑って原発に傾斜していた。そのつけを払わされていることを忘れてはならない。

よねざわいずみ(温泉好き)
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ふと思いましたが、もしやこれは官僚が作ってあった事故時用の裏マニュアルを機械的に運用してたりして。

☆「節電」と人心操作
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投稿者 デペリエ 日時 2011 年 3 月 14 日 10:01:35

菅首相が国民に呼びかけた節電の訴えに、善良な日本国民の大多数は喜んで協力しようしているように見受けられ る。ツイッターで「節電」を検索するとよくわかる。この未曾有の「国難」に直面し、いても立ってもいられない気持ちでいた時に、自分たちにもさっそく実行出来る「善き行為」が見つかったので、むしろう浮き浮きしている様子が見られる。そして、「計画停電」の不便を甘受しながら、電気の有り難さに改めて気づくことであろう。

しかし、この節電は本当にのっぴきならない必要からとられた措置なのであろうか? 例年の夏の電力消費量のピーク時(これは常に何とか切り抜けている)に比べて3月の消費量はどのくらいであろうか?

私のこの疑問に対する答えとして、
「東京電力の発電所、水力と火力で4535.1万キロワット。それに柏崎と福島の原発が全部動くと1730.8万キロワット。需要量は4100万キロワット。バックアップとメンテを考えてもまかなえるはず」というツイートがあった。「水力発電所のなかには、電力需要減の見込みで、タービンを設置していないところもあるようです」という補足もあった。

いっぽう、「東電の電力供給力は5200万kwから3100万kwに低下。同社最大需要は01年夏の6100万kw、3月のピーク4000万kw台。ちなみに、福島では100万kwクラスの東電原発が11基止まっています。本当にやばい」と答えた人もいた。石井孝明氏である。氏は政府や官庁よりの人のように見受けられた。

今度の「計画停電」は実に機械的で乱暴な措置である。東京都23区内は部分的に実施されるようであるが、リストを見ると了解に苦しむ点が多い。千代田区、中央区、港区、新宿区等が除外されているのは分かるような気もするが、葛飾区は含まれて江戸川区は除外、豊島区は目白だけが含まれる、という不可解さである。

全く、急遽八つ当たり的に作られた案のようだ。節電の措置は別の方法で、例えば、企業別の制限とか、派手な照明や広告の制限とかも考えられよう。しかも夕方発表し、翌日早朝からの実施とは! まさに東電と菅首相のヒステリーの発作だ。東電は消費者を脅迫しているのだ。

政府、電力会社、マスコミは、今一斉に沸き起ころうとしている「脱原発」の動きを封じ込めようと必死になっている様子。これで電気の有り難さを身にしみて知らせた上で、原発は必要だという結論に国民をもっていかせようと企んでいるのである。

今回の「計画停電」は東電や菅首相が人心操作の巧妙な手段として考えついたもののように思われてならない。
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247173 日本人のモラルに世界が驚く③

2011年03月15日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
247173 日本人のモラルに世界が驚く③
 
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247172の続きです。
『日本人のモラルに世界が驚く』(ここヘンJAPAN)リンクより転載します。
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* 開放
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昨日、歩いて帰ろうって決めて甲州街道を西へ向かっていて夜の21時くらいなのに、ビルの前で会社をトイレと休憩所として解放してる所があった。社員さんが大声でその旨を歩く人に伝えていた。感動して泣きそうになった。いや、昨日は緊張してて泣けなかったけど、今思い出してないてる。

* コンビニ
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停電地区のほとんどの店が店を閉めてる中、あるセブンイレブンが店内陳列棚にいくつもろうそくを置いて、営業をしていた。レジが使えないため在庫確認用のハンディで値段確認し読み上げ、もう1人が電卓で計算、もうひとりが懐中電灯で照らす。その状態でレジ2台稼動させていた。感動した。

* 避難所
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長女いわく、横浜の避難所に向かう時に、知らない人達と声を掛け合い、場所を教え合っていたそうです。普段は冷たいと思っていた他人の優しさに触れ、感動したそうです。日本人のいざという時の団結力を再認識しました。まだまだ日本も捨てたものではないです。

* 呼びかけ
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何時間も歩き続けてたんだけど、至る所でトイレかしますとか、休憩できますとか言うビルや飲食店が沢山あって感動しました。とある企業ビルの人がボランティアで、○○線運転再開ですー!とか、休憩できますー!!って呼びかけてるの見て感動して泣きそうになったマジでw日本も捨てたもんじゃないな

* ホームにて
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都営大江戸線の光ヶ丘方面行きは、非常に混雑しています。ホームにも、改札の外にも、電車を待つ溢れんばかりの人。でも、誰一人列を崩さず、通路を開け、係員の誘導に従っている。ロープがあるわけでもないのに、通る人のための通路スペースが。その不自然なほどの快適さに、ただただ感動するばかり。

* 駅員さん
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終夜運転のメトロの駅員に、大変ですねって声かけたら、笑顔で、 こんな時ですから!だって。捨てたもんじゃないね、感動した。

* おっちゃん
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昨日4時間かけて歩いて帰ってきた主人。赤羽で心が折れそうになってた時「お寒い中大変ですね!あったかいコーヒーどうぞ!」って叫びながら無料配布してるおっちゃんに出会った。これがあったから頑張れたそうだ。もう5回もこの話をしてくるので本当に嬉しかったんだと思う。おっちゃんありがとう。

* 献血の列
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日本は強いです!大阪難波の献血施設は被災地の方の為に超満員の順番待ちでした。私欲の無い列を初めて見ました。感動しました。被災地の方々、全国でその辛さを受け止めます。諦めずに頑張って下さい!
* 節電営業
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近所のスーパー・サミットに来てみたら、通常深夜1時まで営業なのに大きい看板が付いていなかった。早めに店を閉めたのかと思ったら、外の電気だけ消して節電しつつ営業していた。ちょっと感動

* 今日は休みだよ
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バイトくんの中に、東北が実家の子がいたらしく。弟「今日はバイト休んでいいよって伝えてくれる?」従業員「わかりました(電話で)あ、今日、店休みだってさ」......彼の伝え方に感動した。気遣いって、こういうことだ。

* 買うのやめるわ
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バイト先に若いお兄さんたちが軍団でお酒を買いに来たんだけど、その中の一人が「やべえ、オレお酒のためにしかお金持ってきてないから募金できん。ちょっとこれ買うのやめるわ」って言って商品返品してそのお金全部募金してた。お友達も続々と募金しててすごい感動した。 すごいよ

* いつでも買える
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今日、募金箱に金髪にピアスの若い兄ちゃんが万札数枚入れていた。そしてその友人に「ゲームなんていつでも買えるからな」と言っていたのが聞こえて私含め周りの人達も募金していた。人は見た目じゃないことを実感した。そんなお昼でした。 この話感動しました。

* 絶対うまいはず
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僕も秋葉からの帰りにおにぎりとみそ汁配ってる方に会いました、感動しました、チャリだったからダイジョブです他の人にって言ったけどもらっておけばよかったなぁ絶対うまかったと思う

* お菓子いっぱい
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すごい。弟たった今ディズニーランドから帰宅したんだけど。新品のお菓子袋いっぱいにもらってきて、客全員分の帰りの交通費負担してくれたんだって。一晩中、何か言えば全て対応してくれたって。やっぱり世界のディズニーランドなんだね。

* 困ったときは!
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昨日青葉台駅で帰宅困難者が溢れる中、車に乗ってる人が「○○方面の方どうぞ!」って行って車に乗せてた。「困った時はみんな一緒ですから!」って言ってた。超感動したの思い出した。

* 充電されたい方は・・・・
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避難所にいたときに、社会人1年生で、研修でこっちにきてた女の子が、たまたま携帯のバッテリーも持参してたらしく、体育館のコンセントを使用する許可ももらい、「携帯の充電をされたい方は、ご自由につかってください」と呼びかけて回ってたんだ。僕はその子にとても感動したんだよ・・・
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247172 日本人のモラルに世界が驚く②

2011年03月15日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
247172 日本人のモラルに世界が驚く②
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/15 AM00 【印刷用へ
247171の続きです。
『日本人のモラルに世界が驚く』(ここヘンJAPAN)リンクより転載します。
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* 日本ってすごい
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日本って凄い。官僚も民間も、皆で助けようとしてる。トラックの運転手も有志で物資運んでるらしいし、東北の交通整備をヤクザさんがやってるという話も聞いた。最近、日本に対して誇りを持てないことが続いていたけれど、そんなことない。日本は凄い国だ。素直に感動してる。日本国の皆さん頑張ろう!

* twitterすごい
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Twitterの方々の情報とかが一致団結しててすごくたすかります。みなさま親切です!!こういうとき、なんか、感動します。最近は近所とつきあいなかったり冷たい世の中だとか思ってたけどそんなことなかったね。

* ドイツ人の友達
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ドイツ人の友達が地震が起きた時に渋谷に居て、パニックになっていた所を日本人に助けてもらったらしく、その時の毅然とした日本人の態度や足並み乱さずに店の外に出てやるべきことを淡々とこなす姿にひどく感動し、まるでアーミーのようだったと言っていた。

* スーパーでの出来事
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スーパーで無事買物出来ましたヽ(´o`; でもお客さんのほとんどが他の人の事を考えて必要最低限しか買わない感じだったのが感動しました(涙)

* 御殿場で
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実際日本すごいよ。昨日信号が一カ所も機能していない御殿場市でもお互いにドライバー同士譲り合ってたし、地元のおじいちゃんおばあちゃんが手信号やってくれてたりで、混乱もなく本当感動した。9時間運転してたけど前車を煽るようなドライバーはもちろんいなかったし、みんな譲り合い精神。

* 「みんな」
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タクシー運ちゃんと電車駅員さんとおばさんと話したけど、みんな遅くまで帰れなかったりしてすごく疲れているのに、苛立つ事なく、言葉遣いもふるまいも丁寧で、逆に気遣われてしまった。「みんな大変だから」という"みんな"って意識があることに感動するし、私も受け継いで大事にしたい文化。

* 日本の強さ
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サントリーの自販機無料化softbankWi-Fiスポット解放、色んな人達が全力で頑張っててそれに海外が感動・協力してる。海外からの援助受け入れに躊躇したり自衛隊派遣を遅らせたりしてた阪神淡路大震災の頃より日本は確実に強い国になってるんだ。みんな頑張ろう。

* 朝礼
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今朝の朝礼で「何があっても決して不安な顔は見せずに売り場に立つ以上はおもてなしをする気持ちを忘れずにお客様を安心させてあげてください」ちょっと感動した。がんばるか。開店です!

* 井上さん
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井上雄彦さんがものすごい勢いで笑顔のイラストをいっぱいあげてて感動する。励ましとか勇気とかメッセージって、こういうことなんだなーと思う。 RT@inouetake Smile42. リンク

* 人のぬくもり
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昨日、信号が完全に機能していなかった鎌倉で、人力車のお兄さんたちが手信号やってたのと、モータープールで停電のために出られなくなってる車を近所の住民さんたちが車持ち上げるの手伝ったりと、人の温もりにすごく感動した

* 学び
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TLの拡散希望を見て思ったことは、阪神淡路大地震から学んだことがとても多くツイートされていること。当たり前のことなんだけど、やはり人間は、学んで考えることができる生き物なんだと改めて思い、感動した。

* ローマから
リンク
ローマにいる友達からメール。ローマの人々はニュースを見ながらこのような状況でも冷静に対処する日本人に感動し、尊敬の念を覚えながら、非常に心配しているとのことです。

* 声をかけること
リンク
昨日、裏の家の高1になるお兄ちゃんに感動した。 家に1人で居たらしく、地震後すぐ自転車で飛び出し近所をひと回り。 【大丈夫ですか―――!?】と道路に逃げてきた人達にひたすら声掛けてた。あの時間には老人や母子しか居なかったから、声掛けてくれただけでもホッとしたよ。 ありがとう。

* 助け合い
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警備員の友人何人かが町田~相模大野で夜間警備のボランティアをしていたので手伝ってきた。年齢問わずいろんな知らない人同士が助け合っていて心強かった。ちょっと感動してトイレの隅で泣いた。

* バイクでよければ
リンク
僕は感動しました。バイトの先輩が1人でも救うために寒い中紙に「バイクでよければ送ります」と書き駅前で掲げ鳶職のお兄ちゃんを所沢まで送ったそうです。世の中まだ捨てたもんじゃないなって思いました。本当に尊敬です!!自分もなんか人の役に立ちたいと生まれて初めて思いました。

* 乗り合い
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浦和美園からタクシー使えると思ったのが甘かった…30分歩いてたら知らない人が車に乗せてくれた(つд;*) 人間の優しさに感動。ありがとうございました。
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続く
 

247171 日本人のモラルに世界が驚く①

2011年03月15日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
247171 日本人のモラルに世界が驚く①
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/15 AM00 【印刷用へ
『日本人のモラルに世界が驚く』(ここヘンJAPAN)リンクより転載します。
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観測史上最大の地震に直面した日本。今現在は混乱のまっただ中だが、世界から日本人の行動やモラルに賞賛の声が上がっている。助け合い、和の精神は、やはり日本人固有のものかもしれない。ツイッターの声をまとめており、感動する話がたくさんあるので共有し、紹介したいと思う。元気の出るつぶやきを集めます。

* ディズニーランドでの出来事
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ディズニーランドでは、ショップのお菓子なども配給された。ちょっと派手目な女子高生たちが必要以上にたくさんもらってて「何だ?」って一瞬思ったけど、その後その子たちが、避難所の子供たちにお菓子を配っていたところ見て感動。子供連れは動けない状況だったから、本当にありがたい心配りだった

* 国連からのメッセージ
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国連からのコメント「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。今回は国連が全力で日本を援助する。」 に感動した。良い事をしたら戻ってくるのです。これがいい例なのです

* 渋滞した交差点での出来事
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一回の青信号で1台しか前に進めないなんてザラだったけど、誰もが譲り合い穏やかに運転している姿に感動した。複雑な交差点で交通が5分以上完全マヒするシーンもあったけど、10時間の間お礼以外のクラクションの音を耳にしなかった。恐怖と同時に心温まる時間で、日本がますます好きになった。

* 揺れている最中でも・・・
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聞いた話でびっくりしたのが、とっさに「入口の確保」と揺れてるにも関わらず、あの状況で歩いて入口を開けた人が居たのが凄いと思った。正直、シャンデリアも証明も何時落ちるか分からないのに、凄く勇敢な人が居た事に感動した。

* バス停で・・・
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バスが全然来ない中、@saiso が、バス停の前にある薬局でカイロを買ってきて、並んで待ってる人みんなに配った!

* ディズニーシーにて
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ディズニーシーに一泊した娘、無事帰宅しました!キャストのみなさんが寒い中でも笑顔で接してくれて不安を感じることなく過ごせたそうです。防寒のカイロやビニール袋、夜・朝の軽食と飲み物、おやつまで。ディズニーの素晴らしさに感動です。頑張ってくれたキャストさん、ほんとにありがとう!!

* 日本人の良さを再認識
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この地震が、きっかけになって、失いかけていた日本人本来の良さが戒間見れた気がする。犯罪はする様子はなく、助け合い、律儀、紳士的。普段日本人は冷たい人が多い…。って個人的に感じてるんだけど、多くの人が今回で「絆」を取り戻しつつあるように見えて、それがなんか感動して、泣けてくる。

* タイムラインに感動
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TL見て感動した。みんなが、ひとりひとりが大変な状況にいる人に笑顔を伝えようと、前向きになってくれるような発言がいっぱいで。TLがあたたかい。みんなのコトバを見て笑顔が少しずつでも増えればいいな。被災地の方、頑張れ、応援してくれる人がたくさんいます。

* 段ボールに感動
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ホームで待ちくたびれていたら、ホームレスの人達が寒いから敷けって段ボールをくれた。いつも私達は横目で流してるのに。あたたかいです。

* 外国人から見た日本人
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外国人から見た地震災害の反応。物が散乱しているスーパーで、落ちているものを律儀に拾い、そして列に黙って並んでお金を払って買い物をする。運転再開した電車で混んでるのに妊婦に席を譲るお年寄り。この光景を見て外国人は絶句したようだ。本当だろう、この話。すごいよ日本。

* メディアの動きについて
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ツイッターやUSTでの状況共有と、それに連動するマスコミの動きは、阪神淡路大震災の時とは比べ物にならない質の高さを感じる。もちろん過去の辛い経験から得た教訓を、みんな活かそうとしている感動。

* ツイッターに感動
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それにしても、電話もメールも繋がらなかった中でのTwitterの強さには感動した。 171より役に立ったんじゃないだろうか。 否定的な意見も多いけど、垂れ流されたRTのほとんどはきっと誰かの心を支えたと俺は思います。 必要不必要は選ぶ側で決めればいいだけ。

* 絵師さん
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絵師さんたちがこの地震でみんなに元気付けようと必死に美しい絵や励ましのイラストを描いていることに感動。みんな自分にできることをしたいと思っているんだね。

* BBCの報道
リンク
本当に感動。泣けてくる。⇒BBCめっちゃ誉めてる。地球最悪の地震が世界で一番準備され訓練された国を襲った。その力や政府が試される。犠牲は出たが他の国ではこんなに正しい行動はとれないだろう。日本人は文化的に感情を抑制する力がある。

* 父親の行動
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1階に下りて中部電力から関東に送電が始まってる話をしたら、普段はTVも暖房も明かりもつけっぱなしの父親が何も言わずに率先してコンセントを抜きに行った。少し感動した。

* 整列する日本人
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日本人すごい!!こんな時にも山手線ホームできれいに整列してる …涙。有楽町駅を上から眺む。 ・リンク

* パン屋
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昨日の夜中、大学から徒歩で帰宅する道すがら、とっくに閉店したパン屋のおばちゃんが無料でパン配給していた。こんな喧噪のなかでも自分にできること見つけて実践している人に感動。心温まった。東京も捨てたもんじゃないな。
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続く
 

247165 巨大災害に苦しむ国民に「地震増税」を企てる悪魔

2011年03月15日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
247165 巨大災害に苦しむ国民に「地震増税」を企てる悪魔
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/14 PM11 【印刷用へ
『巨大災害に苦しむ国民に「地震増税」を企てる悪魔』(植草一秀の『知られざる真実』)リンクより転載します。
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未曾有の大地震・大津波に見舞われた日本。

国民が力を合わせてこの難局を乗り越えなければならない。
広範な地域における人命救出活動が展開されているが、自衛隊の動員を拡大して、生存者の救出に全力を挙げるべきだ。政府は自衛隊の動員を5万人から10万人に拡大する方針を示したが対応が遅すぎる。直ちに15万人体制を構築して、生存者の救出に全力を挙げるべきである。
 
福島原子力発電所の潜在的リスクが排除されていない。半径20キロの避難で十分とは言えないはずである。直ちに避難範囲を100キロ程度に拡張する必要があるのではないか。避難区域を拡大して被害が想定内に収まることと、避難区域を拡大せずに被害が想定外に発生することとを比較考量しなければならない。
 
こうした不測の事態の発生に対応して、政治休戦が申し合わされたのは当然であるが、このなかで、看過できない動きが見え始めたことに対して、政治を担う人々の良識ある行動が強く求められる。
 
民主党の菅直人氏と自民党の谷垣禎一氏が「地震増税」の可能性を検討しているとの報道が示された。大地震と大津波で国民生活が未曾有の困難に直面しているときに、国民を欺くような暴政を企てることに驚愕の念を禁じ得ない。
 
緊急、臨時の支出に対応するのが、本来、国債発行の意義である。震災対応の国債発行であるなら、当然のことながら、支出見合いのインフラが整備される。建設国債発行の要件も満たすはずである。
 
日本のマネーフローは、巨額の余剰資金を国内投資で吸収できず、その資金余剰が海外に供給されている状況にある。国債を発行しても国全体の資金余剰の状況に変化は生じない。
 
そもそも2011年度は超緊縮財政であり、何の災害が生じなくても、日本経済には強烈な下方圧力が生じる。ここに、震災の影響で、少なくとも短期的には強烈な景気下方圧力が生じる。
 
この震災不況の影響を緩和するためにも、追加で決定される補正予算の財源は国債発行以外にあり得ない。
 
こうした国民の存亡危急の機に乗じて、消費税大増税を実施してしまおうなどというのは、国民生活の困難に何の関心もない財務官僚以外には、発想の対象に浮かびようがない。
 
このような傍若無人の悪政提案を真に受けるところに、菅直人氏の歪んだ感性がはっきりと浮かび上がる。
 
まさか、このような提案が具体性を帯びるなどということがあるとは考えられないが、「地震増税」なる言葉が報道を通じて表面化したことに留意し、このような暴政が万が一にも具体性を帯びることがないように、主権者国民はしっかりと警戒の目を向けてゆかなければならない。
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247131 みえない雲の向こうに視るべきもの④~原発の事故が起きたらどうする?

2011年03月15日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
247131 みえない雲の向こうに視るべきもの④~原発の事故が起きたらどうする?
 
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247130の続きです。
『みえない雲の向こうに視るべきもの』(<小出裕章>こいで・ひろあき:京都大学原子炉実験所)リンクより転載します。
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●原発の事故が起きたら、逃げることができるか?

地震は私たちが望むと望まないとのに拘わらず、突然に起こります。日本は世界一の地震国で、今、怖れなければならないのは東海地震です。東海地震の規模はマグニチュード8から8.5と推定されていて、そのエネルギーは広島原爆920発から5200発分に相当します。その東海地震の想定震源域の中心で、今、浜岡原発が動いています。国や電力会社は原子力発電所は絶対安全だと言い続けて来ましたが、事故は何度もおきてきました。その都度、彼らはいつも「予想を超えた事態であった」と言ってきました。広島原爆数千発が直下で炸裂してなお安全だといえる構造物があるはずがありませんし、そこに危険物があるかぎり、事故が起こるかもしれないことは覚悟しておかなければいけません。では、事故が起きた時、あなたは逃げられるでしょうか? 原子力発電所で事故が起きてしまえば、為す術はないと私は思います。それでも、急性死はあまりにも悲惨ですから、できることなら避けるべきでしょう。

●急性死から身を守るには

原子力発電所で事故が起きた場合、放射能は風に乗って流れてきます。被害を防ぐために何よりも肝心なことは、流れてきた放射能に巻き込まれないことです。しかし、放射能をみることはできません。とても難しいことですが、冷静に風向きを見て、原子力発電所の風下から直角方向に逃げることが一番大切です。そして可能であれば、できるだけ原子力発電所から離れることも大切です。でも、仮に少しぐらい離れたところでも、雨にでも襲われれば濃密な汚染を受けてしまいます。放射性物質を身体に付着させることは大きな危険となりますので、雨合羽や頭巾、帽子、それに着替えは必須です。また運悪く放射能に巻き込まれてしまった場合には、それを呼吸で取り込まないようにすることが大切です。マスク、あるいは濡れタオルもそれなりに効果があるでしょう。
ただ一番心配なのは、私達が事故の発生を知ることができるかどうかということです。国や電力会社は事故を過小評価し、できればなかったことにしようとします。一刻を争うような事態になっても、おそらくは情報がでてこないでしょう。おまけに風速4m/秒とすれば、放射能は一時間に14㎞流れます。普通の人は走っても到底逃げられません。車はおそらく交通網が麻痺して動かないでしょう。

原子力発電所事故による急性死から逃れる方策を、重要度の高いと私が思うものから以下に書きます。
1.原子力発電所を廃絶する。
2.廃絶させられなければ、情報を公開させる。
(たとえば、原子炉の制御室にTVカメラを設置し、映像を常時外部で見られるようにすることができれば、有効でしょう。)
3.公開させられなければ、自ら情報を得るルートを作る。
(簡易型放射線測定器で自ら放射線量を測定することも意味がありますが、いつもいつもそのデータを得続けることはまずできないでしょう。それよりは、原子力発電所サイトを監視する、あるいは職員(特に幹部)の家族の動きを視ておくことの方が役に立つでしょう。)
4.事故が起きたことを知ったら、風向きを見て直角方向に逃げる。そして可能なら原子力発電所から離れる。
5.放射能を身体に付着させたり、吸い込んだりしない。
6.全て手遅れの場合には、一緒にいたい人とともに過ごす。

●長期間にわたる悲劇はどうなる?

急性死を免れて運良く生き延びたとしても、放射能雲に巻き込まれた地域は長期間にわたって放射能汚染が残り、その地は放棄されなければなりません。長い歴史を刻んできた土地を放棄する人たちの未来はどのようのものになるのでしょうか? それを考えると私は途方に暮れてしまいます。
放射能の雲はみることはできません。でも、私たちがその向こうにあるものを視なければ、悲劇はいずれやってくるでしょう。

(この記事は、08年6月28日に開催された「講演と映画と音楽の集い」(「終焉に向かう原子力」実行委員会と現代史研究会の共催)での講演によるものです。―編集部)
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247130 みえない雲の向こうに視るべきもの③~原子炉事故の大変な被害は当初から分かっていた

2011年03月15日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
247130 みえない雲の向こうに視るべきもの③~原子炉事故の大変な被害は当初から分かっていた
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/14 AM00 【印刷用へ
247129の続きです。
『みえない雲の向こうに視るべきもの』(<小出裕章>こいで・ひろあき:京都大学原子炉実験所)リンクより転載します。
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Ⅳ.みえないものを視る

●もとから分かっていた危険

原子炉が事故を起こせば大変な被害が出ることは原子力開発の当初から分かっていました。特に、原子力を設置しようとする会社にとっては、事故を起こしてしまった時の補償問題をどうするかが決定的に重要でした。世界の原子力開発を牽引してきた米国では、初の原子力発電所の稼働を前にして、原子力発電所の大事故がどのような災害を引き起こすか、原子力委員会(AEC)が詳細な検討を行いました。その検討結果は、「大型原子力発電所の大事故の理論的可能性と影響」("Theoretical Possibilities and Consequences of Major Accidents in Large Nuclear Power Plants", WASH-740)として、1957年3月に公表されました。この研究では、熱出力50万kW(電気出力では約17万kW)の原子力発電所が対象にされ、その結論には以下のように記されています。

「最悪の場合、3400人の死者、4万3000人の障害者が生まれる」
「15マイル(24キロメートル)離れた地点で死者が生じうるし、45マイル(72キロメートル)離れた地点でも放射線障害が生じる」
「核分裂生成物による土地の汚染は、最大で70億ドルの財産損害を生じる」

70億ドルを当時の為替レート(1ドル当たり360円)で換算すれば、2兆5000億円です。その年の日本の一般会計歳出合計額は1兆2000億円でしかありませんから、原子力発電所の事故がいかに破局的か理解できます。当然、個々の電気事業者がこのような損害を補償できる道理もなく、米国議会では直ちに原子力発電所大事故時の損害賠償制度が審議され、9月にはプライス・アンダーソン法が成立、1957年12月18日のシッピングポート原子力発電所(電気出力6万kW)の運転開始を迎えたのでした。
日本でも、日本原子力産業会議が科学技術庁の委託を受け、WASH-740を真似て、日本で原子力発電所の大事故が起きた場合の損害評価の試算を行いました。その結果は、1960年に「大型原子炉の事故の理論的可能性及び公衆損害に関する試算」としてまとめられましたが、その結果がWASH-740と同様に破局的なものであったため秘密扱いとされてしまいました。それでも、電力会社を原子力開発に引き込むためには、どうしても法的な保護を与えねばならず、大事故時には国家が援助する旨の原子力損害賠償法を1961年に制定したのでした。

●都会に建てられなかった原発

それでも、巨大事故が怖い彼らが次にやったことは、原子力発電所は都会に作らないことでした。7月16日に事故を起こした柏崎・刈羽原発(7基、821万kW)は東京電力の原発ですが、それは新潟県にあり、東北電力の給電範囲です。東電は他に、福島第1原発(6基、470万kW)、福島第2原発(4基、440万kW)を持っていますが、それらもまた東北電力の給電範囲です。東電は、自分の給電範囲に原発だけは作ることができなかったのでした。

関西電力も同じです。11基(980万kW)の原発を福井県若狭湾に林立させ、長大な送電線を敷いて、関西圏に電気を送ってきたのでした。そこは例外的に関西電力の給電範囲になっている地域ではありますが、もともと関西圏ではなく北陸地方です。

●日本の遅れた核=原子力技術

日本は第二次世界戦争で負け、日本を占領した米軍はまず第一に日本国内の核=原子力研究施設を破壊して回りました。日本の原子力(核)研究が許されるようになったのは、1952年のサンフランシスコ講話条約が締結された後で、幸か不幸か、核=原子力に関する限り日本の技術レベルは欧米諸国に比べて大幅に遅れてしまいました。そのため日本では一番はじめの原子力発電所(東海1号)を英国から、その後の原子力発電所を米国から輸入しました。ところが1979年に米国スリーマイルアイランド原子力発電所(TMI)が事故を起こした時には、「米国の運転員は質が低い」とか、些細な型の違いを強調して「型が違う」と言い張りました。1986年にチェルノブイリ原子力発電所で事故が起きた時には、「ロシア人は馬鹿で、日本人は優秀だ」「ロシア型は日本が使っている米国型と型が違う」と言って、日本の原子力発電所だけはいついかなる時も安全であると言い続けました。
しかし、日本でも信じられないような事故が続いてきました。1995末には、高速増殖炉「もんじゅ」が試運転開始直後、出力が定格出力の40%に達した時点で事故を起こしました。1997年には、東海再処理工場が爆発事故を起こして、周辺に放射能をまき散らしました。そして1999年には核燃料加工工場JCOが、最低限の注意さえしていれば防げたはずの臨界事故を起こし、2人の労働者が悲惨な死を強いられました。日本国内では当初驚きを持って迎えられたその事故は、海外では「やはり日本だから起きた事故」と言われていたのでした。さらに、2001年には浜岡原発1号炉で非常用炉心冷却系の配管が水素爆発と思われる爆発で砕け散りました。2004年には、美浜3号炉で2次系の配管が大破断し、5名の労働者が熱水を浴びて死にました。
慢心は常に人の心に忍び込みやすいものです。「日本人は優秀だ」「日本の原子力技術は進んでいる」「日本の原子力発電所だけは安全だ」という宣伝は、国や電力会社の積極的な宣伝も手伝って、いつしか日本人の心深くに住みつきました。しかし「神国日本」が戦争に負けたように、「大和魂」では戦争に勝てなかったように、事実は冷徹に進行します。ましてや日本は原子力技術後進国です。これまで日本の原子力安全委員会は根拠のない安全宣伝を繰り返し、「原子力安全宣伝委員会」と呼ばれました。その安全委員会もJCO事故後、2000年度の「原子力安全白書」では以下のように述べました。

多くの原子力関係者が「原子力は絶対に安全」などという考えを実際には有していないにもかかわらず、こうした誤った「安全神話」がなぜ作られたのだろうか。その理由としては以下のような要因が考えられる。
・外の分野に比べて高い安全性を求める設計への過剰な信頼
・長期間にわたり人命に関わる事故が発生しなかった安全の実績に対する過信
・過去の事故経験の風化
・原子力施設立地促進のためのPA(パブリックアクセプタンス=公衆による受容)活動のわかりやすさの追求
・絶対的安全への願望

しかし、原子力安全委員会は本当は何の反省もしていません。彼らは未だに、日本の原発では8~10㎞範囲を超えて被害が出るような事故は起こらないと言い続けています。
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続く
 

247129 みえない雲の向こうに視るべきもの②~悲劇のチェルノブイリ事故

2011年03月15日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
247129 みえない雲の向こうに視るべきもの②~悲劇のチェルノブイリ事故
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/14 AM00 【印刷用へ
247128の続きです。
『みえない雲の向こうに視るべきもの』(<小出裕章>こいで・ひろあき:京都大学原子炉実験所)リンクより転載します。
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Ⅲ.悲劇のチェルノブイリ事故

●原子力発電所が生み出す死の灰の量は厖大

今から62年前の夏、米国は女性や子供を含めたたくさんの非戦闘員が生活していた街に原爆を落としました。広島や長崎の街は一瞬に壊滅し、短期間に10万人の人々が筆舌に尽くしがたい苦痛のうちに命を奪われました。かろうじて生き延びた人たちも「ヒバクシャ」というレッテルを貼られて、苦痛に満ちた人生を背負いました。広島原爆で燃えたウランは800g、長崎原爆で燃えたプルトニウムは1100gでした。一方、今日では標準となった100万kWの原子力発電所の場合、1年間の運転で約1000kg、広島や長崎の原爆で燃えたウランやプルトニウムに比べて約1000倍のウランを燃やします。当然、燃えた分だけの死の灰ができます。

●チェルノブイリ事故

それほどの危険物を内包した原子力発電所が大事故を起こした場合どのような被害が起きるかは、事実が教えてくれました。旧ソ連チェルノブイリ原子力発電所で1986年4月26日、事故が起きたからです。ソ連きっての最新鋭の原子力発電所だったチェルノブイリ4号炉は、出力100万kWで1984年3月から運転されていました。ほぼ丸2年間運転し、炉心に広島原爆2600発分の死の灰を抱えた状態で事故が発生しました。主要な放射性核種であるセシウム137を尺度にして測ると、その事故では炉心に蓄積していた3~4割、広島原爆800発分が放出されました。その結果、「放射線管理区域」に指定しなければならない程の汚染を受けた土地の面積は、日本の本州の6割に相当する14万5000km2になりました。「放射線管理区域」とは「放射線業務従事者」が、仕事上どうしても入らなければならない時だけに限って入る場所です。普通の人々がそれに接する可能性があるのは、病院のX線撮影室くらいしかありません。しかし事故の影響もあり、ソ連は1991年に崩壊してしまい、特に汚染の激しい地域(15キュリー/km2以上)から約40万の人が避難させられただけで、残りの500万を超える人々は子供たちも含めていまだに汚染地域で生活しています。しかし、生まれ育った土地を捨てて避難した人たちは、今度は生活自体が崩壊してしまいました。
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続く
 

247128 みえない雲の向こうに視るべきもの①~放射線が危険な根源的な理由

2011年03月15日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
247128 みえない雲の向こうに視るべきもの①~放射線が危険な根源的な理由
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/14 AM00 【印刷用へ
『みえない雲の向こうに視るべきもの』(<小出裕章>こいで・ひろあき:京都大学原子炉実験所)リンクより転載します。
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 ~前略~

Ⅱ.放射線が危険な根源的な理由

●放射線の発見と被害の歴史

人類が放射線を発見したのは1895年、ドイツのレントゲンが最初でした。そのときレントゲンは陰極線管という実験装置を使っていて、そこから目に見えない不思議な光が出ていることを見つけたのでした。そしてそれを「X線」と名づけました。それ以降、たくさんの人たちがX線の正体を探るための研究を始めました。1896年にはフランスのベクレルが人工の実験装置ではなく、自然にある物質であるウラン鉱石からも同じような光線が出ていることを発見しました。そして、不思議な光を放出する能力を放射能と名づけました。さらに1898年にはキュリー夫妻がウラン鉱石の中からラジウムとポロニウムを分離し、それらこそ放射能を持っている正体であることを突き止めて、放射性物質と名づけました。大変優秀な学者たちが活躍した時代でしたが、いかんせん当時は放射線が何であるか、放射能が何であるかを知らない時代でしたし、被曝することがどれだけ恐ろしいことかも知りませんでした。そのため、五感に感じない放射線に被曝して、キュリー夫妻を含めたくさんの人たちが命を落としました。

●東海村事故での悲惨な死

1999年9月30日、茨城県東海村の核燃料加工工場(JCO)で、「臨界事故」と呼ばれる事故が起こりました。工場にあった1つの容器の中で、核分裂の連鎖反応が突然始まり、作業に当たっていた3人の労働者が大量の被曝をしたのでした。放射線の被曝量は物体が吸収したエネルギー量で測ります。単位は「グレイ」で、物体1kg当たり1ジュール(0.24カロリー)のエネルギーを吸収した時の被曝量が1グレイです。従来の医学的な知見によると、およそ4グレイの被曝を受けると半数の人が死に、8グレイの被曝をすれば絶望と考えられてきました。事故で被曝した労働者の被曝量はそれぞれ18、10、3グレイ当量(グレイ当量は、急性障害に関する中性子の危険度をガンマ線に比べて1.7倍として補正した被曝量)と評価されました。
特に高い被曝を受けた2人の労働者については単なる被曝治療(被曝の治療は実質的には感染予防と水分、栄養補給くらいしかない・・・)では助けられないため、東大病院に送られました。その後、感染防止や水分・栄養補給はもちろん、骨髄移植、皮膚移植などありとあらゆる手段が施されました。彼らは造血組織を破壊され、全身に火傷を負い、皮膚の再生能力を奪われていました。そして、天文学的な鎮痛剤(麻薬)と毎日10リッターを超える輸血や輸液を受けながら苦しい闘病生活を送りました。彼らは私の予想を遙かに超えて延命しましたが、最大の被曝を受けた大内さんは12月に、2番目の被曝を受けた篠原さんは翌年4月に帰らぬ人となりました 。
人間という生き物は体温が1度や2度上がっても死にません。しかし、悲惨な死を強いられた2人の労働者が受けたエネルギーは、彼らの体温を1000分の2~4℃上昇させただけのものでしかありませんでした。

●微小な被曝でも危険はある

放射線に被曝する場合、ほんのわずかのエネルギーで人間が死んでしまう理由は、生命体を構成している分子結合のエネルギーレベルと放射線の持つエネルギーレベルが10万倍も100万倍も異なっているからです。そのことは、被曝量の多寡には関係なく、個々の細胞あるいはDNAのレベルでいえば、同じ現象の被害が起こります。被曝量が多くて、細胞が死んでしまったり、組織の機能が奪われたりすれば急性障害となり、そこまでのダメージを受けなければ、傷を受けた細胞がやがてガンなど晩発性障害の原因になります。いわゆる「許容量」と呼ばれるものも「安全量」ではなく、「がまん量」に過ぎません。さらに、今日の原子力利用においては、利益を受ける集団と危険を押し付けられる集団が乖離していて、実際には「がまんさせられ量」になっています。
原子力を推進している人たちは被曝量が少なければ安全であるかのように装っていますが、放射線の物理的な性質そして生物の細胞の構造・機能からして、どんなに微量の被曝であっても影響はあります。原子力を推進する人たちも、微小な被曝でも危険がゼロとは言えないため、たとえば図2を示し、被曝には「容認できるレベル」があると言うようになりました。しかし、自分に加えられる危害を容認できるか、あるいは、罪のない人々に謂われのない危害を加えることを見過ごすかは、何処かの専門家が決めるのではなく、一人ひとりが決めるべきことです。

●子供の被曝は何としても避けなければならない

私たち人間の成人の身体はおよそ60兆個の細胞でできています。でも、一番初めは精子と卵子が結合して生まれたたった一つの細胞、いわゆる万能細胞です。そのたった一つの細胞が持っている遺伝情報を、細胞分裂によって複製しながら、目ができ、手ができ、頭ができ・・・といったように人間が作られます。まったく命とは神秘的なものです。もし遺伝情報に傷が付けば、傷を持った遺伝情報が複製されることになります。そのため、細胞分裂の活発な時に被曝をすると、狂った遺伝情報がどんどん複製されることになってしまい、若く、生命活動の活発な子供ほど放射線感受性が高いことになります。したがって、同じ量の放射線を浴びるのであれば、大人よりも子供の方が被害を多く受けます。放射線の年齢別の感受性を図2に示します。20歳代、30歳代の大人に比べれば、赤ん坊の放射線感受性は4倍も高いし、逆に50歳以上の大人は、1桁も低くなります。
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続く