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247887 国民も気づき始めた枝野官房長官の「直ちに人体に影響はない」というマヤカシ

2011年03月25日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
247887 国民も気づき始めた枝野官房長官の「直ちに人体に影響はない」というマヤカシ
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/24 PM11 【印刷用へ
『国民も気づき始めた枝野官房長官の「直ちに人体に影響はない」というマヤカシ』(日刊ゲンダイ2011/3/23)リンクより転載します。
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長期リスクについては言及せず

水道水、ホウレンソウ、かき菜、原乳から暫定規制値を超える放射性物質が検出されたのに続き、ブロッコリー、小松菜、福島原発近くの海水からも法令が定めた濃度をはるかに超える放射性物質が検出された。

福島原発放水口付近の海水ではヨウ素が29・8倍、セシウム134が2・5倍も出てきた。

ついに放射能汚染が広範囲に拡散してきたわけだが、枝野官房長官は「直ちに人体に影響するレベルではない」と繰り返している。必ず「直ちに」をつけるのがミソで、国民の間からは「“直ちに”って、いつまでだよ?」というツッコミが出ている。

「こうした汚染には短期的リスクと長期的リスクがあります。『直ちに危険はない』ということで、長期的リスクに関心が向かないようにしているのでしょう。ダイオキシン汚染が騒がれた時も、すぐに死ぬ人はいないことから『直ちに危険はない』といわれたものです。枝野官房長官の言い回しは巧妙です」(食品安全に詳しいジャーナリストの横田一氏)

チェルノブイリでは今も周辺数百キロ圏内に暮らしていた子どもの白血病や甲状腺がんが増えているというデータがある。国連科学委員会の調査などによると、事故後5年くらいたって、がん患者が急増した。これが放射能の怖さだけに気になるところだ。

ちょうど、被曝医療の専門家で、チェルノブイリ事故でも骨髄移植などで活躍したロバート・ゲール博士(写真)が来日したので、福島原発周辺で観測されている放射線量について、聞いてみた。枝野は「直ちに健康に被害は及ぼさない」とか、「CTスキャン1回分」などとさまざまな言い方で安心を強調するが、本当なのか。再び原発周辺で人が住めて、農作物を作れるのか。ゲール博士の答えは極めて慎重だ。

「今現在出ている値は大気中の放射線量です。大気中に出た放射線は拡散される。問題は土壌なのです。チェルノブイリでは爆発によって、放射性物質が飛散し、雨で地面に落ちた。それがコケにつき、そのコケをトナカイが食べるなどして、凝縮が起こった。今も土壌が汚染されているチェルノブイリは人が数日間訪れるのはいいが、住むのは無理です。とくに若い人は行かない方がいい。

さて、福島は土壌の状態がどうなっているかはわからない。放射能漏れがいつ収まるのかもわからない。それによって、答えは変わってくるのです」

今も原発施設からは放射能が漏れているのだから、今後のことは未知数なのだ。

◆17日に慌てて作ったドロナワ安全基準値

ホウレンソウや原乳への被害はどうなのか。枝野は「暫定基準値は非常に保守的な数値だ」「出荷停止は念のための措置だ」と強調した。

こちらはある程度信じていい。放射性物質がもっとも高く出たのは茨城県のホウレンソウから検出されたヨウ素で、1キロ当たり1万5020ベクレル。シーベルトに直すと0・24ミリシーベルトだ。ヨウ素は半減期が8日なので、冷凍でもして放っておけば、どんどんヨウ素は減っていく。

原乳についても同様だ。ヨウ素は時間がたてば問題なくなる。

ただし、セシウム134の半減期は2年、セシウム137は30年だ。こちらは要注意なのだが、ホウレンソウから検出されたのは0・006ミリシーベルト程度。前出のゲール博士は「喫煙の方ががんのリスクが高いだろう」と言っていた。

そもそも国には食品に対する放射線の安全基準値がこれまでなかった。福島の事故を受けて、厚生労働省が今月17日にドロナワで基準を作り、菅首相が原子力災害対策特別措置法に基づく措置として、出荷停止を指示した。「過剰反応だ」「パフォーマンスだ」という声もあるほどだ。

基準の根拠について、厚生労働省食品監視安全課は「ICRP(国際放射線防護委員会)の指標を参考に日本人がどれだけ食べるかなどを考慮して決めた」と言う。あまり科学的根拠はなく、慌てふためいて、大きく網をかけたのが実情らしい。

今度の原発騒動では政府の迷走が目立つ。情報公開は遅いし、単位を間違える初歩的ミスもあった。そうしたら、今度はえらく慎重な対応で、出荷停止を食らった福島、茨城、栃木、群馬4県には衝撃が広がっている。

菅政権はやることなすことドタバタで見てられない。
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247882 基準値上方修正詐欺~基準値の方をいじって「基準値以下なので安全です」

2011年03月25日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
247882 基準値上方修正詐欺~基準値の方をいじって「基準値以下なので安全です」
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/24 PM11
『基準値が上方修正されてる詐欺』(スラッシュドット・ジャパン)リンクより転載します。
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タレコミのリンク先の放射性物質の降下量を見たんだが
リンク [mext.go.jp]
環境放射能水準調査結果(上水(蛇口))

           ヨウ素131        セシウム137
8 茨城県         58           18
(ひたちなか市) (基準を超えていない)(基準を超えていない)
13 東京都         5.3          0.22
(新宿区)    (基準を超えていない)(基準を超えていない)
  
東京は大丈夫だし、原発に近い茨城県でも基準値以下なら安心安心、と思ってたんだが。
リンク [seesaa.net]
によると、
厚生省は「安全基準値」を原発事故後に上方修正してるんだ。

>●震災前 飲料水の放射能限度について。
>日本には放射能に関する飲料水基準は無く世界保健機関(WHO)基準相当を守っていた。

>飲料水中の放射性核種のガイダンスレベル(WHO)
>ヨウ素-131 10Bq/L 
>セシウム-137 10Bq/L
>230ページ、表9-3 
>(注:PDFファイルである)
リンク

>●震災後
>厚生労働省医薬食品局食品安全部長通知 平成23年3月17日付「食安発0317第3号」 放射能汚染された食品の取り扱いについて
>飲食物摂取制限に関する指標
>・放射性ヨウ素 (I-131)
> 飲料水 300 Bq/kg
>・放射性セシウム
> 飲料水 200 Bq/kg
>(注:PDFファイルである)
リンク

震災後、基準値をヨウ素131に対しては30倍、セシウム137に対しては20倍に引き上げておきながら「基準値以下」もなにも無いもんだ。
東京はともかく、茨城の環境放射線値は震災前基準で言えばバッチリ基準値超えてんじゃんか。それぞれ5.8倍に1.8倍だぞ?
こりゃひどいごまかしもいいとこだろ。

食品に対してもそう。原発事故以後に「暫定基準値」をヨウ素131に対しては2000ベクレルまでは大丈夫ってことにしてる。
(そこまでしたのに、実際は1kgあたり4万ベクレルの野菜が出てきてまあたいへん、って状況)

基準値のほうをいじって「基準値以下なので安全です」っていうのはひどくね?
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247880 放射性物質にさらされた世代=今45~55歳位の人

2011年03月25日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
247880 放射性物質にさらされた世代=今45~55歳位の人
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/24 PM10
『放射性物質にさらされた世代 』(続・たそがれ日記)リンクより転載します。
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18日から19日にかけて、群馬県と栃木県で放射性物質セシウム137が検出された。数値は、1日1平方mあたり、群馬で84ベクレル、栃木で62ベクレル。平常時の1200~2100倍に相当する。

翌日には、それぞれ63、45に下がった。

明らかに12日~16日にかけて福島第一発電所で連続的に起きた爆発・火災事故に原因する飛散と思われる。(とりわけ15日朝の2号機の水素爆発と4号機の燃料プールの火災が元凶?)

「史上最悪の原発事故」と言われるチェルノブイリ発電所事故の直後の1986年5月に、茨城県で月間130ベクレルを観測しているので、それ以来の異常な値。

 ~中略~

1950~1960年代。この時期、アメリカ、ソビエト連邦、イギリス、フランス、中華人民共和国などが、大気中で核実験(原子爆弾・水爆爆弾の爆発実験)を数100回も繰り返した。

1963年8月にアメリカ、イギリス、ソ連との間での大気圏内、宇宙空間及び水中における核兵器実験を禁止する(部分的核実験禁止条約)が締結されたが、フランスと中華人民共和国は、その後も大気中での核実験を続けた。

その結果、膨大な量の放射性物質が大気中に放出され、多くは成層圏にまで達し、上層の気流に乗って世界中に振り撒かれた。

「排出放射性物質影響調査:大気中核実験」
リンク

上のグラフは青森市で観測されたストロンチウム90(Sr90)とセシウム137(Cs137)の年間降下量の変化を示している。

1980年代後半にちょっと増えている所があるが、それがチェルノブイリ発電所事故。それと比べると、1960年前後が、いかにすさまじい時代だったかがわかる。

で、古~~い記憶がよみがえってきた。

小学校の下校時に、先生に「また、中国が核実験をしました。今日の雨は濡れないように気をつけましょう」言われたことを。

また、頭頂部が禿げた先生がいると、「あれは、放射能の雨に濡れたからだ」と悪ガキたちは囁き合った。

考えてみれば、1960年代に子供だった私は、空からは放射性降下物を浴び、地からは環境公害の全盛期で有害な重金属を体内にため込み、食品は発癌性があるさまざまな人工添加物(チクロとか)を食べ飲みまくってきた世代だ。

 ~中略~

という事で、何が言いたいかと言えば、今、45~55歳くらいの人は、いまさら放射性物質がどうのこうのと、ジタバタしても遅いということ。

すでに子供の頃に、たっぷりストロンチウムもセシウムも、まぶされているのだから。

ただ、何度も繰り返すが、今の子供たちには、私たちの世代のような悪い環境は味わわせたくない。
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247879 福島県白河市や関東各地に降った「不審な雨」

2011年03月25日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
  • 247879 福島県白河市や関東各地に降った「不審な雨」
     
    猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/24 PM10
    『〔写真〕福島県白河市や関東各地に降った「不審な雨」』(低気温のエクスタシーbyはなゆー)リンクより転載します。
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    ●東海アマ管理人
    リンク
    関東で雨の跡が黄緑色の斑点になってるとレポート多数!
    放射線測定器をお持ちの方、この斑点を計測して結果を至急ツイートしてください。危険かもしれません

    ●もぐら
    リンク
    福島県白河市では15日の雨がおかしいと思いました。花粉とか黄砂だと良いんですが…
    リンク

    ●瀧本美子
    リンク
    ちのベランダの手摺にも。苔かと思ったら、車にも同様のものが付いていました。写真より緑がかっています。こちら鎌倉です。
    リンク

    ●関紀子
    リンク
    水戸市ですが車に普通についてます 花粉と思われますがたくさんつき過ぎです 昨日もたくさんついてました でも花粉にしては、今までこんなについたかなと、ちょっと驚きます
    リンク

    ●クルーム
    リンク
    確かに昨日の雨粒跡が黄緑色に残こってる
    これって花粉じゃないの?! 東京都文京区
    リンク

    ●内尾行孝
    リンク
    分かりづらいと思いますが、黄色の粉画像添付します。港区赤坂です!
    リンク

    ●内尾行孝
    リンク
    ガキの頃杉林の前に住んでましたけど、花粉はレモン色じゃなかったと思いますけどね~!変化したんですかね?
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247850 「名もない50人が日本の最後の希望だ」~決死作業者の90%は東電社員じゃない人

2011年03月25日 | 縄文体質を有する「日本人」の可能性を探る
247850 「名もない50人が日本の最後の希望だ」~決死作業者の90%は東電社員じゃない人
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/03/24 PM06
『決死作業者は90%東電社員じゃない人』(放射能を天恵の海に流す六ヶ所再処理工場閉鎖を!(katsukoのブログ))リンクより転載します。
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::::以下は水島朝穂さん(早大)のHPの一部再転載です:

今被曝しながら必死で冷却作業を建屋内でしている人たちの90%は非正規職員だそうです。

心配なことに次のような情報が東電のHPに出ているそうです。

負傷者等
・ 地震発生当初、発電所構内において協力企業作業員2名に負傷が発生し、病院に搬送
・ 当社社員1名が左胸を押さえて立てない状態であったため、病院へ搬送
・ 免震重要棟近傍にいた協力企業作業員1名の意識がないため、病院へ搬送
・ 原子炉建屋内で作業していた当社社員1名の線量が100mSv を超過し、病院へ搬送
・ 当社社員2名が1、2号機中央制御室での全面マスク着用作業中に不調を訴え、福島第二原子力発電所へ搬送
・ 1号機付近で大きな音があり白煙が発生した際に4名が負傷し、病院へ搬送
・ 3号機付近で大きな音があり白煙が発生した際に11 名が負傷し、福島第二原子力発電所等へ搬送。そのうちの1名を病院へ搬送
・ 当社社員2名が現場において、所在不明
リンク 

他に、12日に所在が確認されていない社員二名はまだ見つかっていないようです。  

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特にドイツは、2004年12月のスマトラ沖地震の津波で、旅行客3200人が巻き込まれて死亡したこともあり、「Tsunami」(ドイツ語の辞書にそのままある)への関心はきわめて高い。また、原発政策も転換点にあるため、常時トップで扱いも大きく、情報も詳しい。例えば、『シュピーゲル』誌のサイトには、福島第一原発から流れ出る放射能の、時々刻々の拡散図まで出ている。この映像を日本のテレビは決して使わないだろう。

17日あたりから、ようやく原発内で懸命にたたかう作業員たちに目を向けるようになった。日本では、『東京新聞』17日付第1 社会面が、「建屋内、決死の作業」という見出しのもと、健康被害の可能性のある被曝をしてまで作業にあたる人々の姿を描いている。

ドイツの保守系紙は、「名もない50人が日本の最後の希望だ」(50 Namenlose sind die letzte Hoffnung Japans.)の大見出しのもと、福島原発で必死に暴走を止めようとしている人々のことを伝えている(Die Welt vom 16.3.2011)。「福島の英雄たち」という論評を掲載する左派系紙もある(taz vom 16.3.2011)。最後まで残ったこの人々の90%は、非東電社員、つまり子会社や孫請けの非正規雇用者だという。

Die Weltは、東電の社員でもないのに身を省みずたたかう作業員について、その「職業観」を推し量ろうとしている。安い賃金と不安定な地位にもかかわらず、記者会見で右往左往する東電の常勤エリート幹部たちに比べて、かくも真剣な姿勢に頭が下がる。Die Welt紙は消防士のような倫理観と書いたが、彼らの気持ちは外部からはわからない。
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