はぁぁ・・
まるっと一日置きまして、このため息。・・理由は
あぁーーっ!
ファイナル終わっちゃった・・
早くもジュリーに会いたいよぉぉぉ
というね、しょうもない寂しさから、でございます。
まったくもう~、どうしてどうしてあの方はあんなにも魅力的なんでございましょう?
で、私はどうしてこうもハプニングに弱いのでしょう?
事前にあれだけ「今度はしっかり受け止めるわ!」と思っていたのに、予期せぬハプニングでスタートから浮き足立ってしまったというね。
もう~~、我ながら情けない。ほんと未熟者めが。
昨日一日、仕事中以外(ということにしておこう)は気づくとジュリーのことで頭も心もいっぱいで、ぐ~るぐるとジュリーの声とお顔が浮かんでくるっていう。
・・・歌うジュリーのすごさ、そしてMCジュリーのかわいさ、きらきら美しかったわぁ
ってことで、待ちに待った2017ジュリー正月ライブファイナルはまたも意外な衝撃をもたらし、終わりました。
自分がなににいちばん心揺さぶられたのか、で、けっきょくなにが大事だったのか・・振り返りながら整理していきたいな、と思います。
入場前の経緯は昨日書いたとおり。
ブザーが鳴って着席して・・どのくらい待ったかなぁ?
今回は左にジュリ友さん、右にお初の友人。
席は1階けっこう後方ですがほぼセンター真正面!これは今回のセトリがセンター定位置で歌うもの多いと考えたらラッキーなお席といえましょう。
いざ照明が消えたらえらく気持ちがあせってしまって・・1曲目のイントロ聞きながらあわあわしながら立ち上がりました。
夜空の衣装のジュリー、きらきらと登場!
あぁ!ジュリーだ とそれだけで鼓動が高まって
福幸よ
かっこいいのです
曲が終わるともうたまらず「きゃぁ~~!ジュリ~~~っ!!」
会場内一気にボルテージアップです
で・・いつもならここで間をおかずすぐに次の曲に入るはず・・なのでジュリーは正面向いて待ってたんだけど・・あら?
めずらしいことに空白・・曲が始まらない?
客席からは張り詰めてた緊張がゆるんだのかちょっと笑いが漏れたりして・・
私はなんだか不安と心配でぎゅーっと胸が痛くなってしまった。
するとジュリーが後ろ振り返ってまずグレースに「だいじょうぶ?」って。
この聞き方がとてもやさしくて自然で・・まぁそのあと泰輝さんにも「だいじょぶ?」とw カズさんにも顔向けてたかな?
で、再び正面向き直って仕切りなおし!
F.A.P.P
びしっと気合が入ってました。
演奏もばっちりかっこよくて。
この曲は3.11ソングのなかではすごく高い音が入るから、喉があったまらないうちにアタックするのはきついよね・・とか、いらぬハラハラ。
でもちょっと苦しげなジュリーも素敵なのでした。
・・と、2曲終わって大拍手のなか
「ありがとー!サンキュー!ありがとーね!」と、いつもの挨拶の後、
「大変お待たせいたしました!あけましておめでとうございます。遅れまして、え~、ご説明いたしますと・・」
開場遅れの原因は??というのがあったから、ここで会場はちょっとした緊張感。
「私、つい最近大腸検査をいたしました。」
え?意外な話題にざわつく会場・・さらに緊張感。すると
「悲しい話ではありません。」
これにちょっと空気緩んで笑い声も。
「結果、なんの異常もありません!」
と、まぁ力強い宣言。おぉ~、よかった~、拍手!
「ポリープの1個も、半個もございませんでした!ただの68年生きたホルモンでした・・」
ほっとしました・・が続いて
「異常なかったぶん、尾篭な話ではございますが快便でして・・」
と、まぁここでびっくりなご報告が。
座して小さいほうのつもりが大きいほうも・・で、止まらなかった・・って。
会場は、ええーーっ!?て感じで笑っていいんだかなんだか・・どうしたらいいんだ?
でもそれが原因だったなら、大変よ~!
おなかの弱い私としては他人事でなく・・冷や汗もんですもの。水分不足で脱水症状になるしね
そんな状態でステージ立つって・・え~っ!? と心配してたら
「許してちょー。大きな許してちょー。」
・・ちょーは腸にかけた駄洒落でおどけるジュリー。
会場は笑い声だったけど、私はまだ笑えなかったわー。
そしたら
「後半は、うそだよ。」
はい? ・・え?どこからがうそ?も~~!心配したじゃないかっ!とか思ってたら
「・・ふふふふ」
って、かわいく自分で笑っちゃって・・ずるい~
「ほんと すみません。・・こんなこともあるんですねぇ。人生には3つの坂がある。」
と結婚式のスピーチみたいなこと言い出して、あ、4つだった・・って上り坂・下り坂・まさか・やぶさか・・と流暢に。
「そんなこんなで正月ライブも無事に・・」とご挨拶は続き、けっきょく遅れた原因はこれ以上語らず、煙に巻かれた感 むむむ。しかし、
「きょうもうそみたいに満員のお客様、当たり前のこととは思っておりません。一生懸命努めたいと思います!」
今度はびしっ!と
3月8日の雲
に突入!
なかば釈然としなかったけど、ジュリーの歌声には逆らえないのです。
2012年突然ジュリーに堕ちて、不安に思いながら初めて聴いた新曲がこれでした。
ぎゅっと胸が痛くなる・・大熱唱!
続いて
東京五輪ありがとう
おぉ!やっぱりかっこいいー
ベースが入ってより重厚に?う~、なんとも血が騒ぐようなかっこよさですよ。
もりっとリーゼントのカズさんのギターソロも華麗で 素敵です。
Uncle Donald
低い声で囁くのは you are Japanese・・かな?
犀か象
これまたかっこいいです。
「バイヤ」はやばいぐらいかっこいいよー
と、ここでバラード。
一握り人の罪
・・ううう。
言霊というのがあるけれど、ジュリーが歌うとそれは言葉だけではなく声自体の力をもって、言葉と音を伴ったその歌声がものすごい力と魂を持ちますね。
でも「あぁ 無情」は色っぽい。腰砕け・・させてください
FRIDAY VOICE
低い声で始まり、次第に力強くてやさしく、繰り返される We are Friday voice の波に呑まれていくのが圧巻です。
後半の繰り返し、ジュリーはさらにフルパワーで。
涙まみれfire figter
これはつらい詞ですが・・すごかった。
ジュリーの声はもちろん、バンドのコーラスもドラマティック。 ラスト、あぁあぁ の慟哭に涙。
泣きべそなブラッドムーン
・・ここで上着脱いだのだったかしら?
聴きながら気持ち入りすぎてて 「花束にし手渡したい」の「きみにも」で花束受け取り忘れましたっ。 あー!ジュリー正面見てたのに
でも2番でも一度目の「きみにも」も正面向いてくださってたので、しっかりオペラグラスでみつめて受け取らせていただきましたうふ。
このあたりが佳境。
Deep Love
ジュリーの声がひときわ濡れて、泣いています。
薄情になんてなれない・・悲しすぎる。息継ぎも泣いてるんです。
最後は、ラストの一音まで待って拍手でした。
Undemocratic Love
きみの愛は・・・の歌詞が最初飛んじゃいましたがあとは復活。
ちょっとはらはらしましたわ。
Wellcome to Hiroshima
これはいつも安定のいい声ですね。
ゆるぎなく深くやさしく力強い。
そして
PRAY
はじまりのアカペラコーラス、これがかなりむずかしいのか・・よく音がはもりきらず不協になってたような。
(正月初日も、2013年のツアー時も)でも今回は澄んで聴こえましたよ。(私の個人的感覚です。)
ジュリーは風邪をひかれてるのかなぁと思われる、ちょっとした声のかさつきがあり、声自体でいえば初日のほうがのびやかだった気もしますが、そこはさすがの腹筋
(隠してあるのですよね)
力強く支えて伸ばしきります。神々しくさえある響き。すごいー。
そしてやさしいピアノの調べ。それはそれは美しい。
桜舗道
ここまでずっと立ち尽くして(ときにステップ踏んで)いたんですが、ふっと疲れが
なんとなくふらーっとしたのでめずらしく座らせていただきました。
ジュリーの声がちょっと頼りな気で歌詞がすこし遅れ気味になったような。
でもその覚束なさがこの曲のはかなさや綺麗だけど悲しい様子にぴったりでいつもよりじーんと来てしまいました。
聴き終えてほぅっと息ついて・・あ!三拍子!
カガヤケイノチ じゃないですか!
と、あわてて立ち上がる。
後半のサビは歌う気満々ですからね。
いざ!という場面にきたら、「ご一緒に!」の前にフライングで歌い始めちゃったけどw、お声がかかって超うれしいかったぁ!
歌いますとも~
「笑顔でラララララ カガヤケイノチ 寡黙にララララ カガヤケイノチ」
繰り返し繰り返し、 ジュリーが「笑顔で」「寡黙に」とマイクを向けてくれて・・あぁー幸せ
歌い終わったときも「ありがと!ありがと!ありがとありがとありがと!」とたくさん言ってくださったのもうれしかったー。
三年想いよ
またまたぐっと噛み締めます。
ラストのソローモーションの走るジュリーも目が離せませんでした。
そしてこの日いちばん心震えた・・
恨まないよ
いちばん苦手な曲でした。
だって、あまりにぐさりと来る詞・・そして迫力ありすぎて怖かったのです。
とてもとても生半可な気持ちで聴けない。
でも演奏するほうはもっと厳しいですよね。精魂すべて込めての叫びのような歌唱。その演奏の素晴らしいこと!
ジュリーの喉はコンサート後半に来てかなりつらいでしょうに、すべてを超えて届けてくれました。
これに心を動かされないでいられようか?
ジュリーーー!
さらに失速することなく
限界臨界
続いて
こっちの水苦いぞ
くわぁっこいい!ここでさらに盛り上がらずにいられません。じっとしてられない!
依知川さん・ジュリー・カズさんの3人並びは超かっこいいんですが、できればみなさんもっとくっついて
ジュリーにならって腕を上下に!
お初の我が友人も気づけば腕を上下に
手拍子も激しく、カズさんも弾きまくり~
拍手の嵐の中ささっとはけていくジュリー、そしてメンバー。
あぁーもう。
ものすごいパワー、ものすごいエネルギー、ものすごいかっこよさ、どうしてこの人はこんなにもすごいんだか。
だぁれもジュリーに取って替わることはできません!
こんなに心を掴む人はジュリーしかいないの
ジュリ~~っ大好き~~っ!!
5000人の手拍子が会場中に響いてアンコール。指笛も鳴ってる。
このときにはすっかりすっぽりジュリーの歌の世界に引き込まれ、あれやこれやはすっかり忘れてしまってましたよ。
・・そしてジュリー再登場!!
で、またまた衝撃?のMCへ。
続きますー。