ほぼ、平日モードに戻りました!
が、途端にお仕事も入りまして・・。でも書きたいことを忘れないうちに書かねば~。と、
今年も書かせていただきます。
もう~・・来年のこと言うと鬼が笑う・・ではないけど、昨年の話をいつまでもしてるとみんな呆れ・・ますよね?
と、思いつつ・・暮れからばたばたして書けなかった「ザ・タイガース in 東京ドーム」
もう少し整理しておきたいので、自己満足のために書かせていただきますー。
タローさんがテンション高くしゃべってるなか、ジュリーとサリーは今なにを・・?と視線を左に向けたら
あ!サリーがいない!!・・・私はシローさん登場のことすっかり頭になくて、なんかトラブルあったのかしら?
なんて心配しちゃっておりました。
そしたら「岸部シローが来てくれましたー!」の声とともに車椅子でシローさんご登場。
そーかそーか、そうだったのか。しかもピーもいなくなっていたのね。それには全然気づいてなかったし。
「よかったと思ってください。岸部シローもザ・タイガースのひとりです。」とジュリー。
そうですよ。だって私がリアルで知ってる82年同窓会のタイガースはピーがいなくてシローのいるタイガースでしたからね。しかも当時私が有名人として知っていたのはジュリーのほかにはこの岸辺シローさんだけでしたから!
間違いなく・・私のなかではシロー>ピー でしたからね。
会場内は大きな大きな拍手、歓声。
「最初に・・しゃべる?歌う?」と尋ねるジュリーの声がやさしい~んです。ううう。
しばし間があって・・・大丈夫かな?と思ったら「歌う」と力強く答えたシローさん。またまた大きな拍手。
見守るジュリーがやさしく「聴いてください」・・・
タローのギターとサリーのベースで歌い始めるシローの Yesterday
はかない声にも聴こえました。リズムが遅れるか・・歌が途切れるか・・と心配になりながら、会場中が一体となって聴き入ってましたね。ステージの5人も・・サリーとタローは両脇から、ジュリーとピーがやや後から、そしてなぜかひとりちょっと離れたところでトッポさん。最初の記事にも書いたけど、この場面・・照明がそんなに凝っていたとは思えないのだけど、シロー中心にそっと心配げに見守りながら囲むステージのみなさんの姿がキラキラまぶしくて。すごーく綺麗でした。あの広い会場いっぱいにやさしさが満ちていたんじゃないかなぁ。その空気の中に細い歌声がしっかり響いて。なんとも得がたい経験をしたなぁ・・。いつの間にかトッポさんも輪に加わって、ほんとうにみんなでシローを包み込んでいましたね。ジュリーの慈愛のまなざし・・もう仏様のよう。
歌い終わって「ほんとはもっと上手なんですけど、きょうはこれで・・。」とひとことひとこと話し始めるシローさん。
「僕の今日の声は魅惑のウィスパー・ボイスです。」会場に笑い。「一口メモ!」と・・魅惑のウィスパーボイスについての説明をして「以上です」に会場は拍手拍手笑顔。
「岸部シローでした。どうもありがとうー。」というジュリーの声で客席に手を振って退場するシロー。たくさんの拍手と歓声。舞台袖で振り返りまた手を挙げて。
「父を連れ行く息子のようです・・」とは車椅子を押すピーへのジュリーのお言葉にまた笑い。
「シローはロサンゼルスで音楽の情報を集めてましたが、無理やり連れ戻され、無理やりメンバーにさせられ」と経緯を説明するジュリー。これは81年のウェスタンカーニバルでも言ってましたね。
「でも6人いて、ザ・タイガースです。・・・次は兄が歌います」
サリーの TELL ME です。ふふふ、いい声。低い声、セクシーです。これにジュリーのコーラス・・って。うふふ
「サリーと呼ばれることもなくなりましたが・・」に反応して会場からたくさんのサリーコール。武道館でもサリーコールはすごく多かったなぁ。
「今、10年分くらい呼ばれたみたいです」と笑うサリー。う~ん、話す声もすごくいい低音ですねー。惚れ惚れやっぱりジュリーの隣にはサリーですよ。
「音楽をやめて30年以上になりますが、きょうここでタイガースの一員でよかった、と心から思いました。何十年ぶりにステージに立って、ベースを弾いて、しかも兄弟でステージに立てた。こんな日を迎えられてほんとうに幸せだと思います」
サリーの感慨はひとしおなんでしょうね。淡々と語るなかに静かな感動がありました。
再びトッポさんボーカルで HOLIDAY
CDで聴いたらけっこう好きでした。でもどーもあのゆらぐ歌い方が気になります。好きな方は好きなんでしょうけど。
そしてピー先生の ヘンリー8世くん
今回はドラム席はまーったく見えませんこんな時こそ!モニターですね。ジュリー、かっこよく叩いてました
必殺仕事人のようにスティックくわえて上着のボタンをはずす・・・というのが見たかったのですが、この日はすでに開けていたのよね?残念だー。
武道館ではドラムを叩くジュリーしか観てなかったのですが、今回は舞台の端から端まで駆けまわるピー先生もちゃんと目に入りましたよ。うん。びっくりしたのは手拍子が、スタンドとアリーナでずれて聴こえたこと!あんなにずれちゃうのねー。
でもとにかく・・・・モニターのジュリーが、かっこよかったよん~
そしてやっとやっとお待ちかね!!ジュリーのボーカルです。
TIME IS ON MY SIDE
ジュリーのジャンプにあわせて跳びましたとも!しかし・・実は私の周りけっこう静かな方たちで、アリーナですから立ってはいたのだけど誰も「ジュリーー!」と叫びもせず、もちろん跳ねる人もなく・・。え~い!そんなこと気にしてられっか!思い残すことないようにと、今回は1人で跳ねてまいりました。うん、満足。
ジュリーはあんなに跳ねても息も乱さず歌うのがすごいよねぇ。鋼のような腹筋はふっくらにかくされているにちがいない。
UNDER MY THUMB
もお待ちかねでした。やったー!正面から見えたー!
これ、めちゃかっこいいですねぇ。若虎がしなやかに動き回る様子考えると、そりゃぁ当時の乙女はみな狂喜したんだろー、と想像できました。だって、老虎もこんなにかっこよいんだもの。これはもう全体の動きが見えるのがいちばんですね。
うろ覚えなんですが間奏でジュリーが「Hey!カツミ!」って言ったのこれでしたか?ぎゃ~!かっこいい~~!!!って思ったんですけど。昨年のソロコンで「Hey!淳!」っていうのがあったと聴いてましたが(私は聴いてない・・残念!)あんな感じだったのね。うふふふ 今年のソロコンで、ぜひ「Hey!カズ!」が聴きたいな~ぁ
ってことで、やっと前半終了です~。
もう2回ぐらいでまとまるかしらん。