手話通訳者を学ぶ人の「手話通訳学」入門林 智樹,日本手話通訳士協会クリエイツかもがわこのアイテムの詳細を見る |
日本手話通訳士協会の理事さんの林先生(名古屋にある金城学院大学現代文化学部コミュニティ福祉学科 教授)が「手話通訳学」を標榜した書籍を出されました。
その一般社団法人 日本手話通訳士協会が監修となっています。ああ、こういうところに「一般社団法人」って付くとやっぱなんか嬉しいですね。
帯が付いていて「手話通訳の歴史から理論、教育・養成、業務内容と実際が学べる!」と記されています。
全日本ろうあ連盟の「手話通訳の理論と実践」以来の本格的手話通訳学習書といえるのではないでしょうか。
「本格的」といっても見開き1ページで1つのテーマを学べるようになっていて手話通訳に関わる問題を広く学べるまさに「入門」書といえます。
地域でこれをテキストにして勉強会(とりあえず輪読会かなぁ~みんなで声を出して読む。)をやったら良いのではないでしょうか。
そうだ通研に提案してみよう!
<もくじ>
第1章 思想・基本理念・概念
第2章 手話通訳論
第3章 手話通訳者の業務
第4章 手話通訳者の教育・養成
第5章 手話通訳制度と手話通訳の実際
第6章 手話通訳運動