-エジプト2日目のつづき-
ギザの三大ピラミッド、そしてパピルスの店に行った後、市内のレストランでエジプト料理の昼食をいただきました。入ったレストランは、ガーデン風の店で、なかなかいい雰囲気でした。
食べた料理は、パン、なすの油炒め、春巻き、焼き鳥、ちまき、漬物でなかなか美味しかったです。
≪エジプトのパンです≫
お腹もいっぱいになったところで、午後はまずメンフィスへ行きました。ここには、建物の中にラムセス2世の横たわった巨像が安置されています。もちろん元々は、この近辺に立っていた像だったのでしょうが、今は脚の一部が破損しています。でも、それ以外は全体に保存状態が良く、王の表情は優しく、美しいです。これをひとつの石から彫りだしたのでしょうか。
すごいです。石も技術も。
≪ラムセス2世像≫
また、建物の外には、アメンヘテプ2世の小スフィンクスが安置されております。
この後、サッカラへ向かいました。サッカラには、紀元前2650年頃に建てられたというジョセル王の階段ピラミッドがあります。
このピラミッドは、ギザのピラミッドより小ぶりですが、ピラミッド建設の第1歩をしるしたとされているものです。
すぐ近くには、ほとんど崩れかけ、丘のようになったウナス王のピラミッドもあります。
この後、じゅうたん工場を見学しました。ツアーでよくありがちな、工房兼お土産屋立ち寄りといったところでしょうか。
子供達も大勢働いています。そんな中の一人の少女です。
この子の動きが速かったので、ぶれてしまいましたが、眼がクリッとしたかわいいお嬢さんでした。
このじゅうたん工場の近くには運河が流れていて、そのほとりにはナツメヤシの木が林立しています。こういう光景もエジプトらしいものだと思います。
一日の観光スケジュールを終え、夕方ホテルに帰りましたが、夕食まで少し時間があったので、一人で散歩に出かけてみました。
そして、小さな公園のベンチに腰掛けていると(していた時だろうか?)、一人の年配の男性が声をかけてきました。
お決まりのように、「どこから来たんだ?」という話からはじまり、しばらく会話したしだいです。私は英語がほとんどできないのですが、この時のおじさんも片言程度の英語でした。それでも、なんとか会話は成立するものです。
そんな中、エジプトで最も人気のある女性シンガーは誰か、と尋ねてみました。
おじさんは即座に、オンム・カルスームさんという名前を挙げました。「もうおばあさんだけどね」と。さらに、その中でも一押しのタイトルをノートに書いてもらいました(アラビア語)。
↓「モナ・アブドゥ・エル・アニー」(おじさんから聞いた発音で)というタイトルのようです(読めませんが)。
こうして後日、カセットテープを求めて店に行った時、おじさんが書いてくれたメモ(文字)を見せて、その偉大な歌手のテープを購入したわけです。やはり相当有名なようです。店員は、そのタイトルをみて即座に彼女のテープを出してきました。
もう長いこと聞いておりませんが、その時買ったカセットテープは、今もあります。
多分、彼女の写真の上の文字は、彼女の名前でしょう。
そして、テープの上・中央の、小さな文字(青色)が、おじさんが書いてくれた文字と同じようです。
≪カセット≫
≪つづく≫
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ギザの三大ピラミッド、そしてパピルスの店に行った後、市内のレストランでエジプト料理の昼食をいただきました。入ったレストランは、ガーデン風の店で、なかなかいい雰囲気でした。
食べた料理は、パン、なすの油炒め、春巻き、焼き鳥、ちまき、漬物でなかなか美味しかったです。
≪エジプトのパンです≫
お腹もいっぱいになったところで、午後はまずメンフィスへ行きました。ここには、建物の中にラムセス2世の横たわった巨像が安置されています。もちろん元々は、この近辺に立っていた像だったのでしょうが、今は脚の一部が破損しています。でも、それ以外は全体に保存状態が良く、王の表情は優しく、美しいです。これをひとつの石から彫りだしたのでしょうか。
すごいです。石も技術も。
≪ラムセス2世像≫
また、建物の外には、アメンヘテプ2世の小スフィンクスが安置されております。
この後、サッカラへ向かいました。サッカラには、紀元前2650年頃に建てられたというジョセル王の階段ピラミッドがあります。
このピラミッドは、ギザのピラミッドより小ぶりですが、ピラミッド建設の第1歩をしるしたとされているものです。
すぐ近くには、ほとんど崩れかけ、丘のようになったウナス王のピラミッドもあります。
この後、じゅうたん工場を見学しました。ツアーでよくありがちな、工房兼お土産屋立ち寄りといったところでしょうか。
子供達も大勢働いています。そんな中の一人の少女です。
この子の動きが速かったので、ぶれてしまいましたが、眼がクリッとしたかわいいお嬢さんでした。
このじゅうたん工場の近くには運河が流れていて、そのほとりにはナツメヤシの木が林立しています。こういう光景もエジプトらしいものだと思います。
一日の観光スケジュールを終え、夕方ホテルに帰りましたが、夕食まで少し時間があったので、一人で散歩に出かけてみました。
そして、小さな公園のベンチに腰掛けていると(していた時だろうか?)、一人の年配の男性が声をかけてきました。
お決まりのように、「どこから来たんだ?」という話からはじまり、しばらく会話したしだいです。私は英語がほとんどできないのですが、この時のおじさんも片言程度の英語でした。それでも、なんとか会話は成立するものです。
そんな中、エジプトで最も人気のある女性シンガーは誰か、と尋ねてみました。
おじさんは即座に、オンム・カルスームさんという名前を挙げました。「もうおばあさんだけどね」と。さらに、その中でも一押しのタイトルをノートに書いてもらいました(アラビア語)。
↓「モナ・アブドゥ・エル・アニー」(おじさんから聞いた発音で)というタイトルのようです(読めませんが)。
こうして後日、カセットテープを求めて店に行った時、おじさんが書いてくれたメモ(文字)を見せて、その偉大な歌手のテープを購入したわけです。やはり相当有名なようです。店員は、そのタイトルをみて即座に彼女のテープを出してきました。
もう長いこと聞いておりませんが、その時買ったカセットテープは、今もあります。
多分、彼女の写真の上の文字は、彼女の名前でしょう。
そして、テープの上・中央の、小さな文字(青色)が、おじさんが書いてくれた文字と同じようです。
≪カセット≫
≪つづく≫
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