かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

「家紋」その2:茗荷

2012-10-28 16:06:18 | その他
これが我が家の家紋。


なんだか、鳥が羽を広げているように見えるが・・・、
でも頭はどれだろう・・?
というレベルの知識しかなかった。

どうやら、「抱き茗荷」という家紋らしい。
言われてみれば 聞いたことがあるような気がする。
もうひとつの墓石の文様はこれ。


なるほど 茗荷に見えてくる。
でも、最初のデザインとは幾分異なっている。
石工さんのセンスのちがいであろうか?

当地区では“抱き茗荷”の家紋が最も多い。
調べたところ、全体の4割以上に及ぶ。
全国的にも多く、日本十大紋のひとつだそうだ。

ミョウガは邪気を払う草花として有名だとか。
そして、神仏の加護を受けられ、縁起がいいという。
色々バリエーションがあるようだが、当地区のものはすべて円(丸)で囲まれている。
とはいえ、我が家の文様が少し違っていたように、細部では微妙な違いがある。









家紋は、登録されているものではなく、代々受け継がれていくもので、法律による規制はないので、変更しても法的には問題ないようだ。


ご訪問ありがとうございます。

 「プチッ」と応援 感謝


最新の画像もっと見る

コメントを投稿