かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(153:ネパールⅢ編-第九章)

2012-11-29 13:05:01 | 旅行
※最後に引越しのお知らせがあります

-6日目(1992年12月31日)-
6時過ぎ起床。
乾燥しているせいか、昨夜は鼻が詰まり口で息をしたため少々つらかった。
午前6時半頃からしだいに明らみ始めたので、ロッジの外に出て三脚をセットしてスタンバイ。
手が冷たいが、風があまりないのでかなり楽ではある。
谷のかなた、エベレスト方面に狙いを定める。




エベレストの東壁が朝陽に照らされる。

ここタンボチェの標高は3,867m。
ヒマラヤにあっては、この標高は“丘”程度であろうし、
ここからエベレストまでの水平距離は18キロで、まだまだ遠い。
それでも、こうして世界最高峰のエベレストや8,000m級の雄大な山々を眺めていると、
「ヒマラヤにいるんだ」という実感に浸れる。



カメラのシャッターを気のすむまでバシバシ押し、
天気も安定し、ほぼ満足したので、ロッジに戻り温まる。



それでも外が気になり、ちょくちょく見ていると、
ローツェの上におちゃめな雲がかかった。


8時頃から朝食となった。
今日もおかゆと卵。
食後、ゆっくりとした感じで休憩し、雄大な景色に囲まれたタンボチェを散策する。


【クワンデ】



みんなで記念写真を撮ったりして、のんびり過ごす。


エベレストとローツェの頂上から雪煙がたなびいてきた。


【アマ・ダブラム】


【ローツェ】


【エベレスト クリックで拡大】




【クリックで拡大】


【クリックで拡大】

名残り惜しいが、10時40分にタンボチェを後にして帰路に着く。
もっと時間と体力のあるトレッカーは、タンボチェからさらに7~10日間ほどかけて、標高5,500mのカラ・パタールへ行き、エベレストをもっとまじかに見られるのだが、
我々のトレッキングは、ここで引き返す。
     ≪つづく≫


最近当ブログの画面表示が遅く、ご迷惑をおかけしているのではないでしょうか。
下記サイトへ引越し準備中ですので、そちらも覗いてみてください。
(しばらくは、同じ記事をUPし、併設の予定です)
よろしくお願いいたします。
「かんじゃまのつぶやき partⅡ」


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