かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

お墓調査 その5:ちょっと変わったスリン

2011-07-29 13:45:05 | 田舎の歴史
前回は、蓮華からスリンへの変遷を年代を追って紹介したが、
その形状の変遷とは別と思われるスリンがある。





これらは、スリンになにやら模様が刻まれている。
残念ながら、何をデザインしているのかわからない。

こんなデザインもある。

ツル系の植物だろうか?

そして、これもユニークであるが、何を模しているのかさっぱりわからない。 


蓮華とは思えない。

最後はこれ!


両側が渦巻きになっており、浪のようでもある。
個人的には結構気に入っているのだが、何を表しているのかがわからない。

ところで、昨日夕方のTVニュースで“お墓レスキュー隊”の活動を報じていた。
3月の大震災で倒れたり、流されたりした墓石を、復旧するというもので、
ニュース自体とは関係ないのだが、個人的に興味深かったのは、
基本的には当地区の墓石と同じようなものが多いようだったが、
竿石の形状(特に頭頂部)や使われた岩石が、当地区では見られないようなものがあったことだ。
地方色があって面白そうだ。


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