かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

伊能図フロア展 1

2010-08-08 15:59:20 | お出かけ
昨日は久しぶりに遠出をした。 
長年の夢 伊能忠敬の原寸大地図を見るためだ。
『伊能図フロア展えひめ』と題されたこの催しは、
伊能忠敬が測量を始めて今年で210年を迎えたことを記念して開催されており、昨年4月から全国を巡回しているそうだ。
そして、今回四国に初登場というわけだ。
しかも、8月5日から8日までという短期間の開催なので、今回のチャンスを逃すと、私は一生見ることが出来ないかもしれない、という勝手な危機感があった。

この催しを知ったのは、2、3ヶ月ほど前の新聞の広告である(紙面下側にあるあの広告)。
展示されている地図は、国内外に所蔵されている「大日本沿海輿地(よち)全図」を最新技術で復元、彩色した原寸大のものだという。
会場となっている市民体育館のフロアには、畳約1畳分のプレート255枚からなる日本列島の大図(縮尺3万6千分の1)と中図、小図が敷き詰められており、自由に地図の上を歩き回れるとのこと。

少々前置きが長くなりましたが、自宅から車で1時間半余りかけて、会場である伊予市(松山市の隣)の市民体育館へ出かけていった。
夏休みの土曜日ということで、予想通り会場周辺の駐車場には係員が大勢いて、車を誘導している。
駐車場に車を停め、いよいよ会場へ向かう。



うーん、胸が高鳴る! 





入場料は大人500円(当日券)
自由に地図の上を歩けるとはいえ、裸足は地図に傷がつく恐れがあるからダメとのこと。
どんな足の裏を想定しているのだろうか?  不思議だ。
私はスニーカーに靴下だったので問題なかったが、奥さんが素足だった。
そんな人を予想してのことだろう、受付付近にはちゃっかり靴下が売られていた。
100円だったそうだ。

さて、いよいよ会場内へ入った。
大勢の人である。
とはいうものの、車の数から予想したほどの人数ではなかった。


   【九州方向から日本列島を眺める】

がきんちょが多かった。
小中高生は入場料100円だが、HPなどからダウンロードできるチラシを持参すれば、無料になるとあったので、その影響もあるのだろう。
※長くなるので、本日これまで。 つづくである。