かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

カレンダーに思う

2009-12-26 11:31:54 | 田舎の生活
普段 会社、団体などとほとんど付き合いのない田舎暮らしをしていても、
年末になると、いくつか来年のカレンダーをいただく。
気に入るものもあれば、「フン・・」というようなおざなりだと感じるものもある。

ぴんときりは、一日ごとにいろんな情報のある日めくり暦と、上半分に絵画かなんかがあって一年間の暦を一枚にしたものだろうか。
一枚ものは個人的には論外である。
(使用目的によっては、何か利点があるのでしょう・・・。例えば年間計画立案など・・。でも一般家庭には向かないように思える。)

日めくりだとことわざや教訓があったりするし、
個人的にはなにより 今や “めくる”という行為が、仏壇に線香をともすことと連動しており、その日一日の“始まりけじめ”的神聖錯覚行為となっているのです。
でも、日めくりだけでは物足りないので、月別のものも欲しい。

とはいえ、月別カレンダーで最悪なのは、日付と曜日しかわからないものだ。
メモ余白があるものは、少しは救いがあるが、
一日一日が粗末にされているように思えてくる。
省エネか!」(by タカアンドトシ)

こういう代物を作る方々は、“時”を事務的にしか捉えていないように思える。
(作り手がこれでは困るのである)
こういうカレンダーや一年一枚カレンダーなどは、ビジネスマン用だろうか。
日本製カレンダーたるもの、せめて旧暦は入れて欲しい。
そして、「三碧・仏滅」なんてのもあったほうが良い。
日常生活に役立つデータ
たとえ、当方が細かい意味を知らなくても・・。
ということで、 一家にひとつ日めくり暦を!

蛇足ですが、子供の頃 日めくり暦で気になっていたのが、
『一粒万倍日』でした。
なんとなく、縁起が良さそうな、大儲けしそうな日なんだなぁ~ との思いで、
勝手に「ひとつぶ まんばいにち」なんて読んでおりました・・。

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