かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(88:アメリカ西部編-第八章)

2009-12-09 12:40:01 | 旅行
-4日目のつづきのつづき-
グランドキャニオンの絶景を楽しんで、バスで宿泊所Maswik Lodgeへ。
日帰りツアーの人たちは、バスを降りずにそのまま空港へ向かいました。
私たちはここで下車です。
部屋のキーはラスベガスを発つ時受け取っていたので、受付をしなくてもそのまま部屋へ直行できました。
私たちは3号棟。
室内は禁煙。 
とはいえ、部屋はきれいだし、洗面所もちゃんとしている。
どこからどうやってこの標高2,100mの場所まで運ぶのだろうか?
シャワーの水量も十分。
フーバーダムからの水だろうか? 

5時集合で今度は夕日ツアーに出るというので、部屋での休憩は30分足らず。
ロッジ前に集合してツアーに出かけます。

最初にストップした場所(Maricopa Point?)で、まず傾いた太陽に照らされた赤みを帯びたキャニオンを眺めます。







昼間よりうーんと陰影がはっきりしていて すばらしい。
見知らぬ日本人が、水平の頂部地形などをみて「不自然だよ~」だって。
ちがうんだよ、日本の地形が当たり前ではないのよ。
ここはこれが自然な地形なんだよ。

次に向かったのがHopi Point





ここもグー 
少しずつ異なる時間帯、見る方向で、同じ地形も違って見えてくる。

次はMohave Point







そしてこの後、いよいよ日没が見える(日没を見る)というポイントPima Pointへ移動。

横に延びる雲がずーといすわって、日没そのものはそれほどでもなかったが、それが雲に反射して いい景色だった。





没してもしばらくは茜色に雲が染まり、美しかった。

午後7時すぎバスに乗りこみロッジに引き返しました。

ロッジのレストランでセルフサービスの夕食となりました。
料理はたいして美味しくはなかったのですが、奥さんはここのカフェ・カプチーノがとても美味しかったと言っていました。
食後、部屋でワインを飲もうとレジに持っていったのですが、テイクアウトはダメとのこと。
徹底しています。
以前、大暴れした泥酔客でもいたのでしょうか。
悔しいけれど我慢せざるを得ません。
  
    ≪つづく≫

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