かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

海の幸に感謝(その9)

2009-05-24 10:16:36 | 
 全国的に大潮です。
天候も良く、海も穏やかということで、昨日は磯に出かけました。
ところが、水中眼鏡を持っていくのを忘れてしまいました。 
でも、まだ海水温は低いため、泳ぐわけにはいかないので、「まっ いいか」と言うことで、
膝くらいまで海水につかる程度のところで、岩を起こし起こしして、獲物を探しました。


【ウヒョー 状態です】

磯にはけったいな生き物がいろいろといます。 
こちらはご存知ナマコです。
まだまだ小さくてかわいいです。


クモヒトデというのでしょうか。岩をひっくり返すとたいていの場所にいます。


そして、こいつもおります。


変な形をしており、ブニュブニュしています。
なんという名前の生き物なのでしょう? 
写真右のほうに5ミリほどの穴が開いています。
そこから、泡を吹いたり、白い液体を出したりします。 
口なのか肛門なのかわかりません。 
岩の上にあげたので、苦しそうに後ずさりしながら水の中に入ろうとします。
ウミウシの一種なのでしょうか?

肝心の獲物ですが、昨日行った場所は、もう既にかなり岩がひっくり返されていたこともあり、ほんのわずかしか獲れませんでした。 
1時間ほどの磯遊びで、トコブシ(当地区では“ナガレコ”)と赤ウニをちょっぴり持って帰りました。



ウニは、丁寧に海水で洗いながら、身に付いている汚れ(内臓など)をこまめに落とすのが本来のやり方なのでしょうが、自分が食べるのでテキトーです。
ということで、寿司屋やスーパーで売っているようなきれいな形にはなりません。
いよいよ今年も磯シーズン到来です。
これからは、大潮になるたびに落ち着かなくなります。 


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