喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

私設公民館「煙会所」で若松進一さんに話を聞く

2015-10-12 | 地域づくり
 昨日10月11日、高校3年生の息子の進路に関して、双海町の地域づくり人である若松進一さんに話を聞かせてもらうことができた。

 私と若松さんとの出会いは、11年前にさかのぼる。
教育とは、夢を育む営みであること。
そのためには、学校、特に地域の教育力が重要であること。
人生において、ふるさとが源になること。


 そんなことを教えられた。
学校のみに生きてきた自分にとって、それは衝撃的とも言える考え方だった。
それ以来、若松さんには気をかけていただき、陰に日なたに応援してもらっている。

 そのおかげでこの11年間、ふるさとに喜久家プロジェクトを立ち上げたり、
さまざまな地域活動、研修会に足を運んできた。
そしてかけがえのない仲間ができた。

 将来、ふるさとで農業をしていきたいと考えている息子もぜひ若松さんの話を聞きたいと思っていた。
とはいうものの、これまでにすでに3度会っている。
そして今回は、自分の進路に関する思いや疑問に対してアドバイスをいただけるすばらしい機会となった。



 久しぶりに訪れる若松さん宅。
その離れに、知る人ぞ知る私設公民館「煙会所」がある。
約40年前に建てられ、ここで多くの若者が育ち、仲間ができ、多くの夢が生まれてきた。
 今回の舞台は、この煙会所。
若者である息子の心に灯がともされることになるだろう。

         
                            岬人(はなんちゅう)


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