冬将軍の足音も少しずつ近づき、それとともに火事の多い季節となります。
近所に火事があったらどうするか?
もちろん、当然、自分ができる手助けをするのが田舎の流儀。
三崎保育所・小学校・中学校による、初の合同火災対応訓練が行われました。
想定として、三崎保育所給食室から出火。火の回りが早く、初期消火にあたるも消火器での消火は困難。
その間に園児は、保育士の誘導で屋外に脱出。
保育所の火災に気付いた三崎小学校・中学校が、ホースによる消火活動と園児を迎えに行き、避難誘導を支援しました。
【職員による消火活動】
【中学生は、園児の手を取り、避難誘導】
また、はしご車による救助活動を説明を受けながら、見学しました。
【高さ30mまで伸びたはしごに、みんなビックリ】
【校舎3階で救助】
無事救助され、大きな歓声と拍手がわき起こりました。
火災や震災時において、隣接する三崎保育所・小学校・中学校は、互いに緊密な関係性を構築し、連携をを進め、
地域一体型の救護システム運用を目指していきます。
12月17日(木)に行われる愛媛県内一斉の「シェイクアウトえひめ」では、三崎高校も加わり、
さらに地域一体となった地震・津波防災訓練を予定しています。
合言葉は、「自助」、「共助」、「近助(近所)」です。
岬人(はなんちゅう)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます