喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

三崎保育所・小学校・中学校による、初の合同火災対応訓練

2020-11-28 | 地域づくり

 冬将軍の足音も少しずつ近づき、それとともに火事の多い季節となります。

 近所に火事があったらどうするか?

もちろん、当然、自分ができる手助けをするのが田舎の流儀。

 

 三崎保育所・小学校・中学校による、初の合同火災対応訓練が行われました。

 想定として、三崎保育所給食室から出火。火の回りが早く、初期消火にあたるも消火器での消火は困難。

その間に園児は、保育士の誘導で屋外に脱出。

 

 保育所の火災に気付いた三崎小学校・中学校が、ホースによる消火活動と園児を迎えに行き、避難誘導を支援しました。

【職員による消火活動】

 

中学生は、園児の手を取り、避難誘導】 

 

 また、はしご車による救助活動を説明を受けながら、見学しました。

【高さ30mまで伸びたはしごに、みんなビックリ】

 

【校舎3階で救助】

 

 

 

 無事救助され、大きな歓声と拍手がわき起こりました。

 

 火災や震災時において、隣接する三崎保育所・小学校・中学校は、互いに緊密な関係性を構築し、連携をを進め、

地域一体型の救護システム運用を目指していきます。

 

 12月17日(木)に行われる愛媛県内一斉の「シェイクアウトえひめ」では、三崎高校も加わり、

さらに地域一体となった地震・津波防災訓練を予定しています。

 合言葉は、「自助」、「共助」、「近助(近所)」です。

 

       岬人(はなんちゅう)


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