喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

分校化が見送られた愛媛県立三崎高校の「奇跡」と新たな「軌跡」

2019-05-13 | ふるさと
花橘等、柑橘の白い花が咲き、何とも言えないさわやかな薫りが漂っています。
 そんな折、「三崎高校の分校化が見送られた」という新聞やニュースを見て、喜びがこみ上げた人は少なくないでしょう。
三崎中学生の兄弟姉妹が多く通い、保護者や地域には三崎高校を卒業した人が多くいるので、目に浮かびます。

 三崎高校の感動のドラマをリアルに伝えてくださった方がいます。
少し長くなりますが、多くの人にこの感動をお伝えしたいと思います。


                「三崎高校の四季、夏バージョン」


「絶対無いと思ってた。でも絶対じゃなかった。 
愛媛県立三崎高等学校、分校化見送り。

令和元年5月10日
一つのニュースが愛媛県を駆け抜けた。

 
 愛媛県教育委員会の「学校再編整備基準」によれば、3年連続で入学生が40人以下となった場合、
分校化が検討される。
 しかし、三崎高校も分校化を回避するために必要な41人以上を3年間、確保できず、
誰もが諦めかけていた時……

佐田岬に風が吹いた。

 三崎高校は、文部科学省の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」の指定を受けたため、
【特例】として分校化が見送られた。

 ミラクルが起こった。特例。神風。



 臨時で全校集会が開かれ、校長先生の口から分校化が見送られたことが伝えられた。
どこからともなく拍手が起こり、

 「サンキューみさこう!」
 「サンキューみさこう!」
 「サンキューみさこう!」

 みさこうコールが何回、体育館に響いただろう。
そのコールがピークに達した時、アドリブで音楽の先生が力強くピアノの鍵盤を叩いた。

  校歌だった。鳥肌が立った。そして涙が出た。

「よし、みんな、全力で歌うぞ!」

 こんなに誇らしい校歌を聞いたことは、いまだかつて無いかもしれない。
 こんなにも美しい校歌を聞いたことも初めてだったかもしれない。

 みんな笑顔で、体育館のてっぺんに掲げられてある校章を見つめながら、
バカでかい声で校歌を歌った。



「花橘」という校章を守るために、この3年間、チーム一丸となって前進し続けた。

 TEAM MISAKI

  「T」ogether
「E」veryone
  「A」chive
  「M」iracle

 みんなで一緒に奇跡を達成することができるのがチームの意味。素晴らしさ。
生徒、卒業生、先生、保護者、地域、公営塾、すべてで一つのチーム。

 WE ARE ALL ONE
我々は最高のチーム。



 しかし、忘れてはならないのは花が咲くためには、枝が必要で、枝を支える幹が必要で、
そして、その幹を支える根が必要。

 その根は目には見えない。

 今回、分校化が見送られたは、これまで三崎高校で一生懸命がんばってくれた生徒みんなのおかげ。
本当にありがとう。

 そして、学校の魅力化のために朝から晩まで血の滲むような尽力をしてくれた先生方のおかげです。
心から感謝いたします。

 みなさんの気持ちを一瞬たりとも忘れることはありません。
あなた方がいなければ「花橘」は咲きませんでした。

 我々はその花を枯らすことなく、これからも驕ることなく謙虚に、学校の魅力化に突き進みます。



 みさこう 最高 さあ行こう 〜 最西端から最先端へ 〜

 四国最西端、佐田岬半島にある小さな学校で展開される、
熱い青春学園ドラマをこれからも応援してください!!
 本当に最高の学校です。
 みさこう、半端ない!!!


 大川先生!!子どもたちやりましたよ!!! 
絶対無いと思ってた。
でも絶対じゃなかった。 
 
 そして、今回のミラクルの立役者であり功労者である「津田一幸」という、
三崎高校の魂とも呼べる先生に心から感謝と敬意を贈りたいと思います。  
 
 物語は終わらない。」




 この思いを何度も読み返しました。
そして、その度に胸が熱くなりました。

 三崎中学生たちも共に進んでいきす。

 佐田岬に、さわやかな風が吹いています。


       岬人(はなんちゅう)
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