
すてきな想いがたくさんつまった「おかけや」酒井あいさんからの
ハロウィンかぼちゃ温温(ぬくぬく)。
それを平礒のわが家に1個と三崎中学校に飾るものとして1個を贈っていただきました。
そして、酒井あいさんのもう一つの想い。
それは、東北の被災地の方々に利用してもらい、
楽しんでもらったり、海外文化の学びにつなげてもらったりして、
明るい笑顔の花を咲かせてもらいたいということです。
その想いを聞いて、私には思いあたる人がいました。
その人は、8年前日米若手教員交流事業で3ヶ月間、アメリカで生活をともにした
浦山正幸君。
彼は、今、塩竃第一小学校に勤務していて、
国際理解教育や外国語学習を熱心に進められています。
少年のようなのびのびとした心を持ち、柔らかい発想力と確かな行動力があります。
ハロウィンかぼちゃの話を持ちかけたところ、即答。
「うれしいですよ。ありがたいですよ。
子どもたちとジャコランタンを作りを楽しみ、それを贈ってくださった方々の気持ちも考えていきたいです。」
との返事。
酒井あいさんと浦山正幸君の想いが、ここにつながりました。
きっとすばらしい活動になるであろうし、
これからもすてきなつながりができていくだろうと思います。
ハロウィンかぼちゃ温温は、昨日宮城県塩竃市の塩竃第一小学校に届きました。
「想いは、かなう。」ですね。 Dreams come true.

酒井あいさんは、宮城県塩竃第一小学校に届いた知らせをうけ、
「秋の夜長に、ランタンの灯りはどんなに美しいことでしょう。
想像するだけで、幸せになります。」
とこたえられました。
鎮魂と祈りに。
あたたかさと明るさに。
人を集め、道を照らす。未来を照らす。
そんな灯りが灯るのです。
平礒のわが家でも、夕方、子どもたちと一緒にジャコランタンづくりをします。
そして今夜、玄関に置き、闇夜を照らしたいと思います。
田舎のすてきな時間になりそうです。
岬人(はなんちゅう)