喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

東北地方太平洋沖地震  ~私たちにいまできること~

2011-03-20 | ブログ
涙があふれてきました。

 東北地方太平洋沖地震を見て、
「自分にできること」を考えぬいた大学生がやったことは、
YOU-TUBEによる映像での呼びかけでした。

 悲しいけど、あきらめずがんばろうという気持ちがわきおこってくるようなものでした。
どうか、見てみてください。
 ブックマークの最後にもはりつけていますのでご覧ください。

 そして、みなさん、自分に今できることをやりましょう。

http://www.youtube.com/watch?v=PLYHC2mMZ7E&feature=player_embedded#at=209

              岬人
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ふるき良きアメリカ人

2011-03-20 | ブログ
 平成15年9月から12月までの3ヶ月間。
アメリカ研修をしました。
「日米国民交流若手教員の米国派遣研修」というすばらしい実のある研修です。
私は、全国10名の仲間とともにコロラド州に派遣されました。
ロッキー山脈の麓の自然豊かな美しい所です。

 期間中、現地の中学校で1ヶ月間、研修もしました。
そこで多くのすばらしい人たちと出会いました。

 その一人に、トム・ハワースがいます。
豪快で、やさしく、すべてを包みこむ心の広さが感じられました。
映画で観る「ふるき良きアメリカ人」のような感じの人です。

 そのトムさんから、久しぶりに便りがありました。

『Osamusan Good to hear from you.
I have been wodering about you and your family.
The news from Japan is not good.
Are you OK?
Things here are OK.
We are on Spring break.
I am visiting my sister in New Mexico.
I hope all is well-Tom 』

 キャロルと同じように、
日本で起きた災害を心配してくれていて、
「こちらに来てもいいよ。」
と言ってくれています。

 世界は、思ったより広く
思ったより狭い感じがします。

 情報の発達により、タイムリーにお互いを身近に感じることができます。
 田舎における地域づくりにおいても、情報を上手に使っていくことは
とても必要です。
 「情報は、発信するところに集まる。」
双海町の若松進一さんの言葉です。

                     岬人
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東日本大震災を心配して (アメリカコロラド州フォートコリンズからの便り)

2011-03-20 | ブログ
 平成15年9月から12月までの3ヶ月間。
アメリカ研修をしました。
「日米国民交流若手教員の米国派遣研修」というすばらしい実のある研修です。
私は、全国10名の仲間とともにコロラド州に派遣されました。
ロッキー山脈の麓の自然豊かな美しい所です。
 シドニーオリンピック金メダリスト高橋尚子さんが高地トレーニングしていた
ボールダーが1時間ほどのところにあります。

 1ヶ月、中学校教員の家にホームステイする機会もあり、
その後もその家族とはつながりが続いています。

 先日の東日本大地震に対して、
世界も注目し、多くの支援や、祈りをいただいています。
 私がお世話になった家族からもメッセージが届きました。


件名: We are thinking of you and your family
   
『Dear Osamu,
We have been watching the news coverage of the disasters in Japan.
We are so sad and worried.
While we know that you are far from the earthquake epicenter,
we want you to know that if you need to leave Japan for a while,
you and your family are welcome here.
We have plenty of room.

It has been hard to figure out how bad the nuclear problems are there.
The newscasters seem to be guessing.

Please know that we are thinking of you.

  Carol, Scott, and Charlotte』

 簡単に訳すると、
 「日本で起きた災害に対してとても心配しています。
しばらくの間、日本を離れた方がいいのなら、
あなたと家族はいつでもうちに来てください。

 原発の事故に関しては、
くわしい情報が入らず、よくわかりません。

 キャロル、スコット、シャルロットより』

 この便りを見たとき、胸が熱くなりました。
「人と人とのつながりは、時を越え、場所を越えつながるんだなー」
とうれしく思いました。

 被災者のみなさまに、心からお見舞い申し上げます。

                       岬人

 
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喜久家メンバーからのお便り (ゆうこちゃんより)

2011-03-20 | 喜久家の情報
 15日、喜久家に来てくれた喜久家メンバー、名古屋のゆうこちゃんから
お便りが届いたので紹介します。

『昨日は本当にありがとうございました。
前日も深夜遅くまで起きていてねむいだろうに、
私たちのために話に来て下さり感謝しています。

 平礒に来るとなんだか心が開放的になります。
それはのんびりとした景色のおかげであったり、
雰囲気であったり、
人のおかげであったりするのですが、
名古屋にいるときのせわしない自分が一気に緩みました。

 教師である先生方、
むちゃくちゃなようで実はしっかりしてそうな脚を引きずっている人、
教師を目指す愛媛大学の3人、
いろいろなこよに挑戦するパン屋さん、
本当に無邪気な双子ちゃん、
様々な人にまた出会えて良かったです^^

 また写真送りますね~』

 心が解きはなたれるということです。
 田舎には、平礒にはそんなもの言わぬ何かがあるんですね。
 人は、目に見えるすてきな所ばかりに集まるのではないようです。
目に見えないすてきな所。

 みなさんの住まれているのもそんな所ではないですか。

                   岬人

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