何気ない風景とひとり言

寺社&石仏巡り、小さな旅、散策...ふと目に留まった何気ない風景...切り取って大切な想い出に!

廣化寺-(2) (中国)

2011年09月24日 | 史跡探訪-中国編

【中国・福建省・莆田市】宋代の廣化寺は興隆を極め、10の寺院と120の仏堂があって約1000人の僧が修行していた。 廣化寺のシンボルともいえる釈迦文佛石塔は、宋乾道元年(1165)の建立で、五層八角の楼閣式で高さは約36メートル。 また、天王殿前の両側に立つ陀羅尼石憧は釈迦文佛塔より古く、今から約950年前の宋治平二年(1065)に立てられたもの、更には、日光菩薩塔と月光菩薩塔の2つの宝篋印塔など歴史を感じる遺構がある。

荘厳さが漂う大雄宝殿

大雄宝殿
  
大雄宝殿前の線香炉/釈迦如来(中央),薬師如来(左),阿弥陀如来(右)が鎮座/大雄宝殿に下がるケン稚

大雄宝殿の横に下がっている魚鼓

伽藍殿

祖師殿....浄土宗祖慧遠祖師が祀られている
 
仕切り門をくぐって手前左の石段の上の観音閣へ....
 
緑に包まれている観音閣       観音閣石段下の放生池に立つ観音像

観音閣
  
石段下の線香炉越しに眺める観音閣  高さ約7m,重さ8トンの観音像..一本の堅い花梨木で造られている

観音閣の境内に横に聳える確か榕樹の老木
 
奥に護心亭が立つ
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