
【タイ・バンコク】バンコク郊外を車で移動中、車窓に異様な光景が目に留まった。 急いでシャッターを切ったが、 それは、巨大な龍が、円柱状のビルの壁を這い上がるように巻きついて、屋上に鎌首をもたげた姿だった。
巨大龍はいまにも寺院を襲う勢いだ。 ....と思われたが、龍が遠くを見ていることから、天空の寺院を襲おうとしているのではなく、襲ってくる仏敵から寺院を護っているのだと分かる。
古来より龍は仏教寺院を護持する霊獣。 ムチャリンダ龍王が釈迦を護る役割を担うので、特に上座部仏教のタイでは、多くの龍像が鎮座して寺院を護っている。


△ホテルらしき円柱状ビルに巻きついて這いあがった巨大な龍....屋上の建物を襲おうとしている?

△ビルの屋上に建てられた仏教寺院らしき建物....よくみると、右側の建物の屋根に3~4頭の小さな龍が乗っている
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