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何気ない風景とひとり言

寺社&石仏巡り、小さな旅、散策...ふと目に留まった何気ない風景...切り取って大切な想い出に!

トレビの泉 (イタリア)

2011年02月04日 | 史跡探訪-イタリア編

【イタリア・ローマ】教皇クレメンス13世の命により、建築家ニコラ・サルヴィがベルニーニの建築設計を基にして1762年、バロック様式の建造物「トレビの泉」を完成。
「トレビ」とは3つの道の意味、また、この泉はローマ最大のバロック様式の噴水。 泉そのものの歴史は古代ローマまで遡り、初代ローマ皇帝アウグストゥスの娘婿アグリッパが紀元前19年、水質がよくて水量が多い「アクア・ヴェルジネ(乙女の泉)」と呼ばれる水道を建設したのが始まり。
背景の「ポーリ候宮殿」の壁を彫刻の一部にし、中央の重厚な凱旋門の前にギリシャ神話の海神ネプチューンをテーマとする見事な彫刻が施されている。

「泉に背を向けてコイン1枚を投げ入れるとローマ再訪が叶う」、また「もう一枚コインを投げると、どんな願いも叶う」という有名な言い伝えが....。
ちなみに、泉に投げ込まれた世界中のコインは定期的に回収され、慈善事業に役立てているとのこと。

古い街並みの路地を抜けるとトレビ広場にでる
 
「ポーリ候宮殿」の壁に重厚な凱旋門が....
 
宮殿全面にギリシャ神話の海神ネプチューンをテーマとする見事な彫刻が...
 
中央が海神ネプチューン、左に豊饒の女神ケレス、右に健康の女神ハイジアが立つ
 
いつも観光客でいっぱいのトレビの泉

流石にローマ最大の泉...豊富な水量だ
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バイクがいっぱい....!

2011年02月04日 | 何気ない風景-海外編
               
【中国・福建省・福州】広い某公園内にバイクがいっぱい....公共の場なのに何故?
実は中古バイクを販売中なのだ!
最近の中国では自転車に替わってバイクの普及が急速に進んでいるが、買い替えが多いのだろうか?それとも自動車に乗り換えか?
そういえば、このところ外観がバイクにそっくりな電動自転車が大人気....音もなく疾走しているのをよく見かける。
ただ、車道だけでなく歩道も平気で突っ走るので、後ろから音もなく近ずいてくる時などは本当に危険極まりない....。
     
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十念寺 (奈良)

2011年02月04日 | 寺社巡り-奈良

【奈良・奈良市】鎌倉時代正応元年(1288)頃の創建で、奈良出身の学僧の忍性菩薩が開基。 嘉元二年(1304)に真言宗から浄土宗に改宗して「十念寺」に....。
こじんまりとした境内に本堂、愛染堂、白粉地蔵堂そして金比羅堂が建ち、願いを叶えてくれる女性に人気の「おしろい地蔵」があるとか。 海の無い奈良に金比羅堂があるのは、奈良の名産品を売り歩く行商人が四国や九州へ行く時の海の安全を祈願するため。

阿弥陀寺の斜め向かいに建つお寺で、重厚感のある山門の横の塀から多層塔がニョキッと顔を出している。 山門に柵が置かれているので山門から境内を覗くと狭い四角い空間が....正面に宝形造瓦葺の質素な本堂がある。 扁額の左横に天狗のような面を飾った額が....チト不気味な面だ!山門をでて左の坂道を上がった左手の駐車場から境内がよく見える....まさに箱庭のような感じだ。

塀越しに見たお寺の全景
 
格調を感じる山門                           境内の塀の傍に立つ多層塔

山門から眺めた境内と本堂
 
宝形造瓦葺の本堂
 
青空に映える宝形造りの屋根

大きくはないが質素な造りの本堂
 
本堂近景                                本堂に掲げられた面....何の面かな?

上から眺めた狭い境内

本堂
 
多層塔、正面は庫裡かな?                     手水舎
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