約200社産業界が農業大学校
2013年4月東京都内に開校
ダイエーやトヨタなど企業が経営する産業大学はこれまでもあったが、これまで多くの企業が農業経営者を育てる大学校の話はなかったのではないだろうか。
ニチレイやイオン、大手商社など約200社が連携し、農業経営者を育てる「日本農業経営大学校」を設立するという。
今、農業従事者は高齢化が進み、様々な課題を抱えておる中で、企業の参入が出てきているが、企業のニーズに対応できる農業経営者を育成する大学校ができるとは驚きであり、又、いよいよそこまで来たかという感じを受けました。
大学校を設立するのは食品・流通関連の企業経営者らでつくる「アグリフューチャージャパン」(理事長・浦野光人ニチレイ会長)。JAグループも参画を検討中だそうだが、これが本当であれば、産業界、学界、農業界が協力して、TPP問題など、これから予想される厳しい農業経営に対応できる人材育成が期待される。
大学校は企業が負担する協賛金を基に運営し、2年間、全寮制で、定員は20人程度。経営理論や資金調達策、販路開拓手法、農業と産業の連携策などを集中的に学ぶことができ、農業分野での事業化を検討する若手起業家の育成が想定されているようだ。
この農業大学校の開講が、今後、農業への企業参入を加速させる役割を果たすことになるのではないだろうか。
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開校です。
すっかりおそくなりましたが・・・
修正しました。