よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

人材を県外に出さない工夫/鹿児島での活動

2015-12-04 18:20:05 | 鹿児島での活動

鹿児島県は毎年1万人の人口減

県外流出を止められないか。

鹿児島県は毎年1万人の人口減が進んでいる。昨年は1万2千人近くが減少している。10年で薩摩川内市が消滅するという危惧すべき現象だ。下記の県のWebサイトをご覧下さい。

その主な原因は人材の県外流出だ。高校生卒が県外大学への進学と就職。大学卒が県外への就職が大きい。

今、流出した人材を呼び戻すための、あるいは県外の人材を呼び込むための移住対策が全国各県、市町村の大きな施策になっている。特に、地方創生事業の柱でもある。

もともと、私がNPO法人かごしま企業家交流協会を立ち上げた理由も、鹿児島で良質な人材を育て、鹿児島の企業に就職してもらい、地元企業を元気にして、元気な企業がある地域が活性化するというコンセプトで活動するためだ。

小さなNPO法人ではやることも限界がある。行政や地元企業、大学・高校との連携、防止策のシステム構築が喫緊の対策だと思う。この防止策についてもある提案を持っているが、次回以降に提案したい。

今年は、都市圏域で10回、移住セミナーを県が開催しており、私の運営するNPO法人もこれの裏方の運営業務を行っているが、一旦流出した人材を呼び戻すのは並大抵ではない、資金、労力など大変なものがある。

それよりも、いかに早く県外流出を防止する対応策、システムを構築するかだと思う。今だ、私の得ている情報では、この点の対応している施策が見当たらない。一種の諦めであり、個人の問題として手つかずの状況だと思う。果たしてこれでいいのか、関係機関の真剣な対応が望まれる。

鹿児島県年齢別推計人口調査結果(平成26年10月1日現在)

https://www.pref.kagoshima.jp/ac09/tokei/bunya/jinko/suikei/nenreibetu-26.html

 

かごしま企業家交流協会  http://www.kagoshima-kigyouka.com    

かごしま暮らしネット   http://www.kagoshima-kurashinet/    

かごしま移住ナビ     http://www.kagoshima-iju.com/   

かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« MRJ試験飛行に成功/どうなる... | トップ | 東京で鹿児島移住CAFE開催/関... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

鹿児島での活動」カテゴリの最新記事