毎朝3時半前後に起床、朝茶を飲みながら爺はパソコンに向かい、家内は編み物を手掛ける習慣は、共に87歳になった今も続いているし、お互い無我夢中で楽しんでいる。
5時半前後には着替えを済ませ、爺は寝床の始末を、家内は朝食の準備が毎日の最初の生活動作である。寄る年波で爺は布団の重さを感じ、家内は手細になったが、やわやわ やっている。
八十路に入ってから部屋の掃除は完全に手抜きしている。散らかり具合を見ながら、一階の4室は順次しているが、利用していない二階の3室は気が向いた時にボチチ、念入りな掃除はしなくなった。
今年の暮れは、神様と仏様だけは自分でするが、高所のすす払いと窓ガラス拭きは掃除屋さんに頼むことに。気になる片づけ物も多々あるが先送りしたままその気にならないでいる。