爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

来賓あいさつ

2010年09月11日 | ブログ

小学生時代、入学式、卒業式、運動会、記念式典など学校行事の度に大勢の来賓あいさつ、内容の分からない子と聞いていない子が殆どでなかったかと、時には体調が悪くなったり、オシッコを垂れて隔離される生徒も。

中学高校生ともなれば、来賓あいさつの内容も理解できるし、静かに聞いてはいたが、今も爺の記憶に残っているのは「平凡の蓄積が非凡」だと熱っぽく語っていた阿部校長の顔だけ、確かに日常生活の殆どは平凡なことの繰り返しだが。

社会人になって、爺も柄にもなく、来賓として方程式的挨拶を体験済みだが、拝聴する機会も数え切れないほど、畏まって丁重に伺っていたものの、時折、何気なく式次第を見つめたりして、終わった時には静かな溜息。

5代目春風亭柳昇の結婚式風景と云う落語に出てくる来賓のユニークな挨拶を爆笑しながら何回か聞いたが、最近は仲人なし、来賓祝辞も少なく、友人中心の集いに様変わりしたようで、異議なし。





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