今日は、オーストリアの作曲家フーゴー・ヴォルフの亡くなった日です(1903年)。フーゴー・ヴォルフと言うと、歌曲の作曲家として有名で、300曲ほどのリートを書いています。フィッシャー・ディースカウが網羅的にドイツ・リートを録音していますが、そこでヴォルフのリートの大多数を我々は聴くことができます。
高校時代、音楽の先生が「散歩」という作品を聴かせてくれました。そして、この作曲家について、天才で精神を病んでなくなったというような話をしていました。このとき天才としてあと2人の名前をあげていました。精神を病んでいない、後世に素晴らしい作品を残してくれた天才は、音楽家に限らずいるわけで、そんな思いをして話を聞いていたと思いますし、今もそう考えます。しかし、何かしら結び付けようとする者もいるわけで、そんな本を出して得意になっている自称病理学者もいるようですが、私は関心を持ちません。
ヴォルフの作品では、残念ながら、リートの良さはまだわかりません。(女性歌手では最高と思うシュワルツコップなども、ヴォルフを得意とし、最高の芸術にあげているので、本当に良いものとは思っているのですが)しかし、彼の数少ない器楽作品のうち、イタリアのセレナードは好きで、よく聴いています。生涯の最後に、3曲からなる「ミケランジェロ歌曲集」を書いていますが、これが最高の作品ではないかと思ったりしますが、どうなんでしょうか。
高校時代、音楽の先生が「散歩」という作品を聴かせてくれました。そして、この作曲家について、天才で精神を病んでなくなったというような話をしていました。このとき天才としてあと2人の名前をあげていました。精神を病んでいない、後世に素晴らしい作品を残してくれた天才は、音楽家に限らずいるわけで、そんな思いをして話を聞いていたと思いますし、今もそう考えます。しかし、何かしら結び付けようとする者もいるわけで、そんな本を出して得意になっている自称病理学者もいるようですが、私は関心を持ちません。
ヴォルフの作品では、残念ながら、リートの良さはまだわかりません。(女性歌手では最高と思うシュワルツコップなども、ヴォルフを得意とし、最高の芸術にあげているので、本当に良いものとは思っているのですが)しかし、彼の数少ない器楽作品のうち、イタリアのセレナードは好きで、よく聴いています。生涯の最後に、3曲からなる「ミケランジェロ歌曲集」を書いていますが、これが最高の作品ではないかと思ったりしますが、どうなんでしょうか。