Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

湯西川温泉での朝食。

2011-02-21 09:34:15 | 湯西川旅行

いまいちだった夕食とうって変わって、朝食は美味しかった!
旅館の朝食が大好きなのです。
夕飯も大事だけれど、私にとっては朝食は同じくらい大事。
以前テレビ東京から旅番組に関するアンケートが来て
「旅館選びのポイントは朝食が美味しい事がとても大事なので
旅番組ではあまり朝食を取り上げないので、是非取り上げて
ほしい」と書いたら程なくテレ東では朝食も取り上げるようになり
ビックリ視聴者の声って大事なんだと痛感。

湯西川の旅館は殆どの所でバイキング形式の朝食が多いようです。
以前は部屋食が良かったけれど、ここは結構落ち着いて食事が
できるので、バイキングでも問題なかった。食卓も囲炉裏風の
食卓で雰囲気が良かった

やはり山菜のお惣菜が殆ど。どれも美味しかった。おじゃこや私の大好きな
大根おろしとキノコを和えた物もたっぷりでうれしーい!

最近の旅館は朝に必ず湯豆腐が出てめいめいに小さなお鍋が
付く事が多いですよね?その度にまたか~と思っていたのですが、
ここの湯豆腐はとても美味しくおかわりしちゃいました!



とろろも納豆も温泉卵も持って来ちゃって、ご飯を何杯お替りすれば
よいんだ!と言う感じでした・・・
ご飯は、白米、五穀米、お赤飯があった。お赤飯が美味しかった!
筑前煮が田舎風でおばあちゃんのお家で食べたらきっとこんな感じ!
と思わせる美味しさ。きっと鶏肉が美味しいのだろうな~。
(私には田舎料理を作ってくれる田舎のおばあちゃんがいなかったので
全て想像です・・・子供達も田舎のおばあちゃんの感じって言ってました
私達の想像のお婆ちゃんは素晴らしい

朝食のバイキングは好きな物を好きなだけ食べられるので良いですね。
旅館で夕飯のバイキングは感心しないけれど・・・
とにかく前日の夕飯で下がったテンションを挽回してくれる朝食でした

旅行記は明日も続く・・・


かまくら祭りに行って来ました! 湯西川温泉 その3

2011-02-21 08:20:08 | 湯西川旅行

温泉地でお料理が期待できるのは、やはり海側だよな~。
湯西川はどこの旅館も囲炉裏端で食べる方式をとっています。
それは、それで風情があって良いのだけれど、結局、雰囲気ね・・
取りあえず質素な物でも囲炉裏だと都会人は喜ぶだろうという
思惑が感じられる。

もちろん懐石料理やらフレンチをまったく望んではいない。出来るなら
田舎料理が良い。そこでしか食べられないもの。
山奥だからイノシシとか野趣あふれる物が良いな~。

ニジマス、地鶏、一升べら味噌(鶏のミンチにお味噌を混ぜた物
米のお餅を焼いた物←これが湯西川の名物らしいがもち米のお餅
のほうが好き・・・

暗いので綺麗に取れない。キノコと湯葉が多い。
とりあえず揃えました的な品々。

湯葉、サーモン、コンニャクのお刺身。湯葉とコンニャクは美味しかった!



大根や生麩、キノコの炊き合わせ←フツー。

最初から出ているお蕎麦。「先に召し上がって下さい」って、そうね、
のびちゃうもんね・・・

お鍋は牛しゃぶ。ここに来て牛しゃぶはいらないよ~。お肉は柔らか
かったけれど、野趣あふれる地鶏鍋とか猪鍋とかが良かったな~。
別料金を出せば食べられるけれど・・

山の物が食べたいという息子のリクエストで別注文の鹿のたたき。



伴久ではこれがメニューに組み込まれていたのに。

イチジクのコンポートのデザート。

デザートの前にご飯とキノコのお味噌汁がでたが、これが一番美味しかった!
ご飯は大きなお釜で炊いているので美味しいらしく、お味噌も手作り
というかんじで田舎っぽくて満足。
全体に以前の本家伴久旅館のほうがいくらかは食事内容が良かったかな?
豪華な物はいらないけれど、素朴な手作り感がある物を求めているのだけれど
ちょっと違うんだな~。
青竹に入れて囲炉裏で燗ををした日本酒は美味しかった
朝食は次回に続く・・・