名作と言われる映画でも原作を超える物はなかなか
無いと思う。その数少ない原作を越えたと思える映画が
2作品ある。ビスコンティの代表作「ベニスに死す」と「嵐が丘」だ。
嵐が丘は1931年米作品、ウィリアム・ワイラー監督、ローレンス・
オリヴィエ主演のものが有名だがTVで見た事がある物は1970年作
007で有名なティモシー・ダルトン主演だったが、これが良かった。
「ベニスに死す」は高名な老作曲家がベニスで美少年に一目惚れ
しちゃうという話で、原作者のトーマス・マンの実話を元にしているらしい。
老いて行く自分と若く美しい少年との残酷な対比。最近その気持ちが
わかるのよね~。若い時は自分とあまり年が変わらない男子にときめいた
ものだが、40過ぎて俄然、若さの中に美しさを見出すようになったもの。
人間は自分に無い物を求めるものなのだ
この時、そのダーク・ボガード扮する作曲家が恋しちゃう
少年を演じたビョルン・アンドレセン。中性的な魅力がありますね!
なーんとそのビョルン君の現在らしい
少年老い易く・・・とはよく言ったものですね~
トーマス・マンがベニスで実際、少年に恋した時、マンには妻子が
いたそうだ芸術家や芸能人にゲイが多いが、美しい女性は
まわりにいっぱいいるけれど、行きつく所は男性らしい・・・
ゲイってSexyな人が多い気がするんですが、なんでだろ?
彼もそうだし・・・日本じゃゲイを一括りにお姉系とか言うけど明らかに
お姉系と海外のゲイは違うよな~。日本でも需要と供給の関係で
お姉系じゃないゲイもかなりいるとは思うのだけれど・・・
グラミーにも出ていたが、リッキー・マーティンって昨年カミングアウト
したよね?彼もSexyで売っていたんじゃなかったっけ?
ゲイがSexyさを出しても、生物学的には何の意味も無い事になっちゃう
と思うのだけれども、無駄にSexyだよな~。
・・・ここから現実の世界へ
高濃度次亜塩素酸水といううがい薬を買いました
この次亜塩素酸水がインフルエンザ予防にとても有効で
唯一、ノロウイルスにも効くとTVでみたのですが、行きつけの
歯医者さんに置いてありました。既に希釈済みの物が500ml。
小さなキャップ一杯で効果があるらしい。でも3000円もした
うがいしてみると懐かしいあの学校プールの味!塩素そのものです。
もちろん喉だけではなく、なーんでも消毒出来ちゃうんだって
お次はお風呂の友・・・
なーんにでも、ショウガは大流行!なーんか温まりそう
最後は季節外れのカレンダー・・・
浅草のカレンダー問屋さんの前を通り過ぎようとしたら
目に入ったのがこのアルフォンソ・ムヒャのカレンダー。
毎年ここにはカード会社から送られてくる物を張っていた
のだけれど、これに変えました!500円で購入。
ここだけちょっとアールヌーボー