Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

本所吾妻橋の美味しい物シリーズ  一八寿司

2011-02-12 08:03:41 | スカイツリー周辺

相撲の八百長事件で角界のその物の存続すら
危ぶまれる事態となっている。
相撲の街に住んでいる者としては無関心ではいられない。
いっその事、国技では無く純粋に興行として存続させたら・・
等の意見もあるが、それでは相撲その物が意味を持たない
事になるんじゃないだろうか?
公益法人として税の優遇も受けているのにケシカラン!!
とかの意見もあるが、同じ公益法人である学校法人、
医療法人、宗教法人等も公共の福祉というよりはお金儲けで
私服を肥やしている法人も多いのではないかな~?

相撲部屋に朝稽古を見学に行くと素直に大変な職業だと
思う。体張ってるもん。実際に国技館で観戦すると
あの巨体同志のぶつかる音迫力がありますよ~。
歌舞伎と同じで観戦しながらビールやら焼き鳥等を食べながら
まったりと(ゴルフも同じね)贔屓のお相撲さんを応援する
のはなかなか良い物ですよ。
TVでマツコデラックスも言っていたけれど、記者等は今まで
そんな事は百も承知で記事を書いていた訳なのに
何かすごーい力で全て暴けという何かから目をそらす
為の訳の分からない力が働いているのかもしれない。

一つ言える事は今の日本人に「粋」という事が理解できなく
なっているのかもしれない、という事だ。

さて本日ご紹介する一八寿司は角界のお客様も多い鮨屋だ。
しかし最近は角界の方は外出もままならず・・・
私の誕生日祝いという事で、夫が奮発し、連れて行ってくれました!

一八寿司の大将!今年は喜寿のお祝い
奥は若旦那の店名と同じ名前の一八さん。粋できっぷのよい
典型的下町系。若おかみは美人でナイスハート
製薬会社の社長秘書から寿司屋に嫁いだ変わり種・・・
アド街でも美人女将として紹介されたので、見おぼえがある方も
いらっしゃるかも・・・一八さんのお姉さま夫婦は芸術家という
おもしろいお寿司屋さん。

さてとこの日食べたものは・・・付き出しの毛ガニ

蟹味噌と和えてあり蟹の甘みが味わえる

長崎は壱岐のマグロ、北海道の甘エビ、ホウボウ。

相模の鯵、サバ、イワシのガリ巻。

今が旬の子持ちヤリ烏賊。

ここから握り。

シコシコ、甘い鯛

この日私的新発見はこのミル貝のヒモの握りが美味しかった事!
(右ね!)調子に乗って赤貝のヒモも握ってもらいましたが
貝はヒモの握りの方が美味しいかも???

ここの売りはなんていってもマグロです。

季節季節の美味しい産地のマグロが食べられます。

一八寿司はとにかく、素材で勝負のお店です。
大将はゴチャゴチャ細工したお寿司が嫌い!
良いもの仕入れて握りの技で、「どうだ!」と提供してくれる。
常連さんの多いお店ですが、初めてでもノープロブレム
みーんな気さくだし、常連さんもみーんな気さく。
下町のいろいろな事をお聞きになるのも良いのでは
ないでしょうか?
おもしろおかしく教えてくれる事間違いなし