Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

食べまくりトラベラーズIN高知最終回*「餃子屋」編。

2013-05-07 08:20:28 | 高知旅行

日にちは前後するけれど二日目は高知で外してはいけない
数少ない???高知市の景勝地、桂浜に行ったあと
ひろめ市場であの有名な高知餃子「安兵衛」で餃子を食べる予定だった。
その前に桂浜・・・

桂浜は太平洋を見慣れた私がこれほど綺麗な太平洋を見た事がないほど
美しい海でした。(これは日本でという事。アメリカで見た太平洋は別格)
しかし有名な割には見所がこれと言ってないのよ
後は有名な龍馬像か??

本当に海は綺麗なんですけどね~・・・インパクトがね・・なにか足りない。
高知市は何か・・こう・・サイトシーンという点では期待しないほうが良さそう。

とにかく市街地に戻りお昼がてらのひろめ市場で有名な餃子を食べようと
思いましたが、とにかく人出がすごくて、待っていても座れそうにもなく
諦めて商店街をウロチョロ。

で、見つけたのが最近オープンしたばかりの餃子屋その名も「ぎょうざ屋」

花輪でもわかる通り四国内のチェーン店らしい。
しかし、これが美味しくて東京に進出して欲しいくらい。

皮がパリッパリ
野菜が多めでもコクも十分大きさもちょうど良く全員満足。
知らなかった~高知は餃子が美味しいのね~

一足先に旅館に夫以外帰った。
その夫が夕飯の時刻近くになっても帰ってこない
餃子屋さんで地元民と大いに盛り上がってさしつさされつだったんだって。
夫はとてもここが気に入り、最終日に行こうとしたけれど休みでした~

で、最終日。。。子供達が塩たたきが忘れられないというので、
またまたひろめ市場へ・・・

思い残す事もないほど食べました。
そして、やはり安兵衛の餃子を今度こそと注文。

「ぎょうざ屋」のほうが何倍も美味しかったですよ。。。

飛行場に向かい食べていない鍋焼きラーメンも。

インスタントラーメンを鍋に入れて玉子を落としたってだけの味でした。

なぜか高知ではチェンソー名人がいて、こんなオブジェが高知空港に!

「ねんりんおじさん」・・・なんなんだこれ・・・高知の玄関である空港にこれですよ・・・
これが高知です。
なんだか残念なんです。高知は・・・

素晴らしく人が良い。素晴らしく食べ物が美味しい。素晴らしい歴史上の英雄を
輩出している。

なのに残念な街並み・・・
せっかく素晴らしく綺麗な鏡川を有しながら、川沿いに色とりどりのラブホ・・
向こう側には霊園の募集看板
コンビニの前には無数のノボリ
バスの運転手さんや観光課の職員まで親切で
「龍馬の休日」なんていうコピーを作ってソラマチでも頑張っていた高知。

高知駅でとても親切だった本当にイケメンな「土佐イケメン勤皇隊」
美味しいお酒。

ソフトは大変良いものを持っているのにハードが壊している典型か・・

しかしそんな高知が好きです・・・

とにかく旅行するならやはり海側が良いねと再認識した今回の旅でした

 

 


食べまくりトラベラーズIN高知*本当に楽しい日曜市編

2013-05-06 08:32:13 | 高知旅行

旅行で何が楽しいってそこの土地でしか味わえない
何かに出会うこと
しかし今の日本はどこに言っても同じようなチェーン店、スーパー
お土産だって地名を変えただけの似通った物。
国内旅行のテンションが下がっちゃうのはその辺なのだ

しかし高知は本当にロコフーズが充実しており、
それらも一同に揃う追手筋で毎週行われる日曜市は
本当に楽しかった

なんでも300年位前から月曜を除き毎日市内のどこかで市がたつのだとか。
その一番大きなものが日曜市。
朝から夕方まで開かれているのだ。
朝市は一般的だけれど、こんなヨーロッパのようなマーケットが
開かれているのは珍しくない

真っ赤でとっても美味しいトマトたち

果汁いっぱい、香り良しの柑橘類。

東京では絶対見られない安くて美味しい高知スイーツ。

この中でお芋のスイーツを買ってみました。
裏ごししたさつまいもの中に甘すぎないアンコが入って
きな粉をまぶしています。優しいおばあちゃんの味ってとこでしょか?

で高知の田舎寿司も至るところで売られています。

筍、お魚、コンニャクなどに寿司飯を詰めたものや、
海苔巻きの中にはフキが入っていたりしました。これが合うんだな~。
中でも筍の姫皮のお寿司は最高でした~

名物芋天の屋台には長い行列が・・・

山菜、海山物、お米どれも安くて美味しいそう。
新玉ねぎなどを購入して東京のお土産にしました(*´∀`*)

高知は生姜の生産でも有名ですね、ひね生姜が100円でたーっぷり
もちろんこれも購入。

で、今まで飲んだ中で一番美味しかった生姜あめも飲み・・・

天然鰻や土佐赤牛の串焼きなどを食べ・・・
どこまでもどこまでも続く日曜市を満喫しましたヽ(*´∀`)ノ

 

 


食べまくりトラベラーズIN高知*臨水の朝食編。

2013-05-05 08:20:08 | 高知旅行

さて、私が大好きな旅館の朝食の時間がやってまいりました

夕飯と同じお部屋で頂きます

朝からお刺身やらあの土佐ジローのだし巻き卵もあります
お味噌汁はシジミがいっぱい入って美味しかった~

そしてなんと・・なんと・・ここは朝から土佐赤牛のすき焼きが出ちゃうのです

赤牛だからこそ朝から食べられるとも言えるけれど・・
それを土佐ジローの卵でいただきます。

油断をすると何杯もお替りしそうになるので、自制心を保たなければなりません。
朝、お散歩に行っておいて良かった~

朝は鏡川沿いを散歩し山内家の神社もお参りし、
穏やかな鏡川がとても綺麗だったので、チェックアウトした後は
荷物を預けてボート遊びをしました
川でボート遊びをするのは初めて。

慣れないRはボートを回してばかり・・・・

1時間千円という都会では考えられない価格で、
このボート遊びは気持ち良かった~~~

この後、ある目的の為に、あの激戦地ひろめ市場に行かなければならないのです

 

 

 


食べまくりトラベラーズIN高知*臨水の夕飯編。

2013-05-04 09:04:37 | 高知旅行

さ~、いよいよ子供の頃から憧れていたさわち料理を食べる
機会がやってきました\(^o^)/

お食事は一階のお部屋に用意されています。
衝立で仕切られてもう一組若め男子グループがいました。

ほーさわち料理は4人で一皿だと思っていたら2人で一皿でした

日曜市でとても気に入った田舎寿司もついています
酢飯に柚子の果汁を使っていてこれが美味しいんだ

全景はこんな感じね・・・

真ん中のホタテのような貝は「緋扇貝」といい殻がサンゴのような色です。
地元では「長太郎貝」と呼ぶそうです。土佐赤牛等地元の食材が使われています。

どろめ(生しらす)とチャンバラ貝。

ヤマモモの食前酒と鰹、うつぼのタタキ。もちろん塩で。
市場で食べたものよりここのウツボの方が美味しかった。
もちろんタタキは間違いない

で、今回食べた美味しい物の一つがこの鯨のすき焼き

初めて食べましたが、美味しいのなんのって

揚げ物は川エビなどでしたが、今まで食べた中で一番美味しい川エビの揚げ物でした
高知名物青のりの天ぷらも。芋天も今までで一番

地酒もグラスで一杯200円ととてもリーズナブル。

このように、一つ一つにラベルを貼ってくれるなんてス・テ・キ
結局、お酒はグラスで10種類、お銚子で2種類も頼んじゃった

この間に高知のお座敷遊び「可杯(べくはい)」が始まります。
天狗、おかめ、ひょっとこの形で穴が空いた酒杯を指で塞ぎながら
注がれたお酒を飲み干すという遊びです。
それぞれの絵柄が書かれたコマを回し、その独楽が向いた人が
その絵柄の酒杯で飲むのですが、そのあいだ「ベロベロの神様が~
と歌います。飲み干すと「お強い」と一声かけます。
その独楽は何度も中居さんに当たってしまいました

意外にも子供達に評判で「これはコンパでやったら盛り上がるでしょう!」と。

ご飯は鰹茶漬けか山椒茶漬けかを選べますが全員鰹・・・

最後にデザートの柚子ゼリーとケーキがでます。

見た目は普通のケーキと思いきや、しっかり手作りの美味しいケーキでした。
もうお腹がいっぱいだったのですが、美味しいので食べちゃいました

規模が規模だけにネットのクチコミもとても少ないですが、
本当に美味しいお料理で大満足
3万円以上の高級旅館ならこのレベルは食べられるでしょうけれど、
ここのコストパフォーマンスは最高だと思います
今まで泊まった旅館の中で最高といっても良いでしょう


高知旅行旅館編 「割烹旅館 臨水」

2013-05-04 08:17:56 | 高知旅行

いつも二泊三日の旅行では、一日は地元のお店に行きたいので
宿はビジネスクラスのホテルと決めている。
もう一日は旅館と決めているけれど、決め手はやはりお料理だ。
それと雰囲気はレトロが好き。

長崎で本当にガッカリしたので今回も心配だった。
評判ではとてもお料理が良いらしい。
しかし古くトイレ、お風呂は共同との事。
高知の藩主山内家の跡地の一角に建てられ、
建物は戦後まもなく宮大工によって建てられたので、
改装は今の技術では不可能らしく、古いまま使われています。

今回の旅の目的の一つ「さわち料理を食べる
この旅館は割烹がメインなのでこれは期待できるんじゃ~とここにしました。
なので宿泊用のお部屋は4室しかないのです。

あかりが付いている部屋が我々の泊まった部屋。

中は本当に古かったですよ~。

ここは「思い出の間」という特に凝ったお部屋らしいです。

次の間の天井にはこんな獅子が

ふるーいふるーい天井画。

旅館の前を流れる鏡川は本当に鏡の様に景色が綺麗に写りこんでいます。

窓ガラスも隙間があったりしましたが、なんとも落ち着くお部屋でした。
子供達も田舎のおウチに来ているようだと言って満足していました。

欄間や部屋の柱という柱には、全て何かしらの彫り物が施されていて
それはそれは賑やかなお部屋でした

お風呂は二種類あり、入る時に札を「入浴中」と変えておくので、
家族風呂と思えばそれなりの広さはあるので満足でしたよ。
私達の止まったお部屋は二階だったので、トイレは一階にしかなく
お年寄りだと不便かな?
洗面所も共同でしたが、部屋数が少ないのでかち合う事もなく気になりませんでした。

前日の繁華街近くの雰囲気とは全く違い、なかなか風情のある場所でした。

今日は旅館ご自慢のお食事まで一挙にアップ