Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

2017東京マラソンと江戸NOREN@両国

2017-02-27 09:06:16 | スカイツリー周辺

油断していた~
そうだ、2月26日(日曜日)は東京マラソンが行われる日だった~
浅草側に渡れない!!!
ならば夕飯は手巻き寿司の予定なので、両国のスーパーに行こう。
ついでにル・クールでブランチを食べようと考え、出かけると・・・
今年から東京マラソンのルートがオリンピックのコースに変更したんだった。
で、この辺りはどこも通行止めで、ル・クールもお休みだ

とりあえず食材を買いに行った。
おー走ってる、走ってる 

昨年までは浅草から隅田川を渡らず、品川や東京ビッグサイト方面に向かうコースだったんだけど、
今年からは蔵前橋を渡り墨田区側に入り深川方面に向かい折り返して蔵前橋経由で品川方面、そして東京駅で
ゴールというコース。
東京の名所をふんだんに味わえるなかなか良いコースだ。

この清澄通りを両国駅方面に渡れないんだ 
1か所、歩道橋があるのを思い出し渡ろうと向かうと、渡るにも行列が出来ていた。
帰りは地下鉄大江戸線の駅に降りれば、反対側の出口に出られるという事に気づいたけれど。

お目当てのブランチはお休みなので、昨年、両国に出来た新スポット「江戸NOREN」でランチをすることに。
「江戸NOREN」は両国駅のすぐお隣で、以前は居酒屋チェーンだった場所。
国技館のお隣ともいえる場所にあります。

観光客向けなので少々高いらしいけれど、下町の色々なお店が出店しているので
一度中を覗いてみたいと思っていたんだ。

飲食店だけではなく、観光案内にもなっていて墨田区の銘菓も置いてあった。
そしてお相撲の街らしく、中には本物大の土俵が

両国は駅の近くにチェーン店のお店が多かったので、こういう施設が出来ると観光客も便利ね。
あまり移動しなくても、名物を食べられるから。

門仲にある深川めし屋さんが美味しいので、そのお店に入りたかったけれど、
根津の焼き鳥屋さんがランチには焼き鳥丼と親子丼を出していたので
そちらに入る事に。
「根津 鶏はな」

ランチは1000円前後と、まあ観光地だからお手軽価格の範囲かな???

焼き鳥丼~

可もなく不可もない。
しかし鶏スープは美味しかったよ~丼の方は、もう少しご飯にタレをかけてほしかった・・・

東京軍鶏の親子丼~

これはあっさりとした親子丼。
人形町の「玉ひで」の味醂タップリな甘辛親子丼に慣れていると、物足りない・・・
もう口が玉ひで仕様になってしまっているんだな~

鶏スープは旨みタップリだったので、ここのメニューにある「鶏飯」は
おそらく美味しいんじゃないかな???

お隣の「ひさご」という天ぷら屋さんも天麩羅定食が1000円とはリーズナブルですね。
お味のほうは・・・今度、チャレンジしてみよう。

立ち飲みも出来る酒屋さんがあったり、なかなか面白い施設ではありました。
 


最近の笑える話と笑えない話。

2017-02-25 09:35:36 | 日記

笑える話は今年、1月に富良野駅構内に張られた交通系ICカードの扱いについての
英語バージョン。 

1枚目には日本語で「大変恐れ入りますが、富良野駅ではICがご利用になれません」
その後には英文でおそらく同じ内容だと思われる(≧▽≦)

「Thank you very much can not use an IC card by furano station very much」

あーお腹痛い~ひょっとしたら「とってもありがとさん」という名前の人がいるのかもね

続いてはその富良野駅で英文のみの注意書き。

出だしから笑わせてくれるまず大きな文字でこう始まる「Please」
おそらくここから本題。
「you can not a IC card(Kitaca Suica PASMO ICOCA)by Furano station.

Also IC card charge also unavailable.

Very I'm sorry but tickets counter in cash and credit card is available in a ticket to please.

Or cash only available ticket purchase please.」 

誰が作ったのか分からない英文だけれど、これを堂々と公共の場に張り出した勇気
冠詞の使い方・・初めに文では「an IC」となっているけれど、後の分では「a IC」となっていたり
もはや冠詞が無いなどは全く問題じゃない、ICは名詞ではなく動詞の可能性すらあるのだから

しかしね~これは日本の英語教育の現状が如実にわかろうというものじゃない?
以前もこのブログに書いたように前置詞を無理に日本語訳で覚えさせているという、
それが後々、英語を混乱させるという事がここにも表れているよね?
「by」と「in」の使い方~
いやいや今回の我々の失敗旅行で英語に自信をつけた夫ならこういうだろう
「英語は気持ちよ、気持ち」
いや、まてよ富良野のチケットカウンターは千円札なんかで、出来ているかもしれないな~

笑えない方の話は、汚染された土地売買について。
ここ数日TVのニュースで取り上げられている大阪の学校法人が破格の安値で
国有地を買い(払下げっていうのかな?)その法人には総理夫妻が絡んでいると
ざーっと理解していたワケ。
なになに8億円も割り引いて、この総理夫妻が関わっているらしい学校法人に
国が払い下げたって???そりゃあ、なにか政治的な力が働いているに違いない
なんて思っていたの。
適当に聞いてるからね~私はね。
適当に聞いている私の様な層は、野党にとってはありがたい存在なのかもね
「そうだ、そうさ利権だ!利権だ!」って事になるものね。

この話を土地売買という観点からだけ考えてみた。
この学校法人の思想とか政治家との絡み云々は切り離して考える。
興味を引いたのは、豊洲問題と似たケースだからだ。
以前から豊洲の土地売買に対しては疑問を持っているんだよね~
そこをメディアがあまり問題視していないのも疑問なんだよね~

こういう問題においてのみ役に立つ夫に聞いてみた。
豊洲問題で夫はこう言っていたのだった。
「昔、汚染された土地の売買に関する法律はゆるゆるだったけれど、ここ 10年くらいで
世界でもトップクラスの厳しい法が適用されている」と。

基本中の基本は「土地を売買する場合、その土地に土壌汚染があれば売主はその汚染対策を施して
土地を売らなければならない義務がある」という事。
欧米などの土壌汚染対策は、その土地の用途によって決められているそうで、日本はどのような用途であれ
完全に対策を施さなければならず、東京の様な都会ならいざ知らず、
田舎などは、その様な土地を売る場合(たとえばガスステーションとか)対策を施して売買すると
、田舎の土地評価額は低いため、売る方のマイナスになり売買が停滞しているんだとか。

今回の学校法人の件の様に、売る側が汚染対策を施さず、その分を差し引いて売ったとしても
これもOKなんだとか。
汚染対策を施していないのに、対策費を上乗せさせて売ったら違法でしょ?
なので、本来の不動産評価額から対策費を引いて売り渡すと。
そうじゃなきゃ、そんなお金のかかる土地だれも買わないもんね。
それでも、汚染された土地の持ち主は、固定資産税なども支払は無くても良くなるし、
負担が軽減されるんだとか。

そして買う方は、汚染された土地を買ったとしても対策する義務は負わないのだそうだ。
実際は、購入した土地に汚染物質があり、他に流れ込む(地下水などにより)などの
可能性がある場合は、その対策を施さなければならないけれど、限定的なのでそんなに
費用はかからないらしい。

土地評価額が仮に10万円としよう。(実際にその地域で取引されている相場)
しかし土地は汚染されており、売るにはその対策が200万円かかります。
そうすると売り出し価格は210万円。だれが買いますか???
自分に全く必要がなく固定資産税がかかるだけの土地でも、売るに売れないので
特に田舎では土地取引が停滞するんだって。
持っているだけで、お金が出ていく土地を、安くしても買ってもらった方が負担が減るワケね。

今回のこの売買問題は「8億円も安く」が独り歩きしている気がするな~。 

これと正反対なのが豊洲問題。

元々の東京ガスの用地、東京ガスが売り渋っていた用地を、東京都は新市場用に
高額で東京ガスから買い取っている。
「汚染対策をしないから、安くしておきますよ~」ではなかったので、今現在、東京都が
莫大な費用を対策工にかけているという事はおかしいわけなのよ。

こちらのケースは東京ガス側が、きっちりと汚染土壌対策を施して都に渡さなければ
ならなかったはず。
その義務を怠らなければ、今、豊洲で土壌汚染問題は発生していなかったはず。
実際に、汚染対策は何年もかけて、莫大な費用をかけて行われたのだ。
なのに、まだ汚染物質が観測されているという事実。

これは請け負った建設会社の責任でもあるわけよ。
地盤改良工事を施したのに土中から有害物質が検出されるなんてありえないの。
検出されたって事は、この地盤改良を商品に例えれば不良品だったって事。
その不良品を都が買ったって事。

不良品だと分かれば、普通はその納品業者に突き返すでしょ
しかし、メディアでこの辺りを指摘してはいないし、小池知事もその辺りに言及しないのは
何故なんだろう
馬鹿みたいに、都がモニタリングまでして。
有害物質なんて永遠に検出されるってよ。やる事やっていないから。
地下水の移動と共に有害物質も移動するので、あちらこちらで検出されることになるんだって。
バッタもん、つかまされて、訴えない都には何かあるのだろうかね???
 

 

 

 


ハッピーバースデー・トリップ顛末記@虚しくイスタンブールから成田に戻って最終回!

2017-02-21 08:00:00 | 2017バースデー旅行

ビールも仕入れ、レストランから持ってきたお料理もあるしゆっくりホテル飲みしよう
成田へのフライトは深夜2時の為、ホテルを夜の10時過ぎに出ればよい。
無駄にトルコリラがあるので、タクシーをチャーターしてグランバザールやアヤソフィア
などがある旧市街地に行きボスボラス海峡を見てみたい気もしたけれど、
天気が天気だし、万が一、途中で何かあって時間に戻れるとも限らないしで
仮眠をとったりグタグタするほうを取った。

十分に買ったつもりのビールが足りないと言い、夜になって夫はまたスーパーへ。
人通りも多かったので、そんなに治安は悪くないという印象だそうです。
その時にフロントで空港までのタクシーを予約してもらいました。 

時間通りにタクシーが来たので空港まで←イスタンブールのタクシーは黄色でした。
夜10時過ぎてもイスタンブールの道路は混んでいました~
空港までの途中で検問があり、それで渋滞していたんだ。
映画で見るテロリストのような軍隊?ポリス?
黒いタートルネックのセーターのネック部分を目の下まで伸ばした感じ?
それに黒いニット帽を目深に被ってるの。ねっ、分かるでしょテロリストのイメージ
ってそんな感じよね?自動小銃もってるし。
善良な日本人が乗ったタクシーは、一瞥を送られただけで無事に通過~
ここからはスイスイだったわ。

あの寒々しいアタチュルク空港のまわりを写真にとるの忘れた~
入り口のセキュリティーを中から写した写真。

左側が入り口なんだよ。右側が出発フロア側ね。ちょっと分かり難いか('◇')ゞ
成田行きがどこのチェックインカウンターかを表示する電光掲示板があるじゃない?
受付開始と教えられた11時を過ぎても東京・成田行きのカウンター表示は無いのよ。
まだ決定していない時の表示「TOKYO・NARITA A,B,C」この「A,B,C」はABCの
カウンターのどれかって表示。まだ決まってない表示。
決まってるフライトは「B1~3」とかって出るんだよ~
預けた荷物の行方も気になるし、チェックインカウンターに行きたかったの。
B列のカウンターにどこ行きかの表示も出ていないのに乗客の列が出来ている所があった。
日本人は見当たらなかったんだけど、係りの人に聞いてみたらここだという。
なーんだ表示されないで開いてたのか・・・海外空港あるある・・・ 

この時までひょっとして中に入る前に預かり荷物の確認があるのかも?と思っていた。
チェックインカウンターに行き搭乗券を見せると、そのままセキュリティーに行ってくださいと
言われただけだった。
成田でバッゲージ・クレームで無事に荷物に再会できることを祈るだけだった

セキュリティーも空いてました。
しかしパスポート・コントロールを抜けるとターミナル内は混雑していた。 

また真っ直ぐにラウンジに入り、今度は遅れないように注意しながら・・・
ホテルを出る時に夫は自分のタブを私のバッグに入れてくれと言った。
そしてやはりラウンジでタブを見る事は無かったので、私は自分のスマホの時刻にいつも1時間足して
時間を間違えないようにしていて、日本に着いて「あのタブ、私のバッグに入れたのは
直ぐに取り出しやすいとかではなくて、タブを預けるからそれとスマホ両方を私が使って
チェックしろって事だったの?」と 夫に聞いた。
すると夫は悪びれもせず「そうだよ」と言った

こんどは1時間前にゆっくりとラウンジを出ようとすると、出口でご年配の日本人男性が添乗員の
女性に注意されていた。
ラウンジ内では日本人と殆どあっていない。初日に品の良さそうな私達とは対極のご夫婦が
寛いでいるのは確認したが、それ以外の方には会っていない・・いらしたのね~
どうも待ち合わせ時間に遅れているという事らしい。
男性はラウンジにいる事を事前に伝えていたのだろう、そこに添乗員が遅い男性を心配して
迎えに来たらしい。
かなり注意されていた・・・でもさ、まだ搭乗時間までは充分あるよ?
そして東京行きのゲートに行った時も、おそらくそのツアーの参加者の方々だろう・・・
「あの人だけじゃないのよ、もう一人まだ来ないのよ」等と話しており、
そうか~このくらいでも白い目で見られちゃうんだ~と切なくなった。
まあね、私達の様にミス・フライトしちゃったら添乗員さん大変な責任だもんね~
集団行動は厳しいね

そういえばただビールを飲んでいるだけだと思った
夫は人間ウオッチングをしていたらしく、ラウンジ内にも私服で銃を持った警備が
2人いたと言っていたけれど私は全く気が付かなかった~

搭乗時間となり、乗り込んだ。夫とは別々の席だった・・・その位混んでいた。
私達は先に乗り込んだので、後からお隣が来ることになる。
お相撲さんの把瑠都の様な体格の米国人が乗り込んできて、私の横を通り過ぎた。
ホッとした
夫は夫で「隣に来ないでくれよ~」と願っていたらしいけれど、しっかりお隣で
がっかりしたそうだ。
日本に奥さんがおり、彼はトルコで単身赴任で奥さんに会いに行くんだって。
色々、教えてあげて仲良くなったらしいけれど、
この経験が無駄に英語への自信へと夫を導いたらしい

深夜に無事に出発した飛行機の第1食目~

1食目、2食目ともにお肉はチキンだったので、いつもは食べないパスタにしました。
メインはチーズマカロニね。 サイドメニューはフムス(ひよこ豆のムース)と羊飼いのサラダ。
フムスはお豆の甘さが出て、少しデザートのような感じで、どうとらえて良いのか不思議な感じ・・・
白ワインにはあったけれど。
意外だったのはこのチーズマカロニが美味しかったこと!!
事前の予想に反して完食してしまった(;^_^A深夜よ、深夜・・・ラウンジでケーキを3個も食べているのに
スイーツはドライアプリコットのムース。
これも文句なく美味い
これにパンも付くのだけれど、熱々、外側パリパリで美味しくてそれも完食・・・

お腹がパンパンでご就寝~

ユーラシア大陸の極東辺りまで来たので映画鑑賞~
「君の名は」が無いので、アニメでは無いものの同年代くらいの、今よくあるストーリーっぽい
「四月は君の嘘」を鑑賞。
広瀬すずちゃんのセリフが、まるで漫画のセリフでなんだかな~って感じなのに、
まあやっぱり、こういう泣かせようストーリーは泣くように出来ているんだな 

まあさ、実際にこういう子がいたら悲しいよね・・・「君に届け!」ってね~
因みにすずちゃんは天才バイオリニストで、山崎賢人は天才ピアニストです。
ただこれは、最近立て続けに公開された若い恋愛物の映画と違い主題歌がな~イマイチだった。

そうこうするウチに韓国らへんで2食目。

メインはチキンの串焼きって書いていたけれどピカタっぽかったな~
このなんの変哲のなさそうなライスはバターライスでチキンのお出汁も染み込んで意外に美味しかった。
チキンもね。
サイドディッシュにハーブヨーグルトっていうのがトルコっぽいよね~
どういうタイミングで食べたらよいのかわからん・・・
スイーツはイチジクのチョコムーム、これもウマ~
ANAのスイーツはピエール・エルメに変わったらしいけど、本当に美味しいんだろなANA
(なぜかしらけんか腰

お隣の方はなかなか面白い御職業の方だった。
まだ30代くらいの男性だったけれど、中古のクラシック・レコードを販売しているんだって~
それで、そのレコードの良いものが揃っている英国やソ連に買い出しの帰りらしい。
ターキッシュは初めてだけれど、機内食が美味しいという事で話は一致した。
最近はアエロ・フロートが美味しいらしいよ~時代は変わったね。
2週間前に東京を発った時も、ほぼ満席だったらしい。 

成田に着き、バゲージクレームがクルクル回りだしドキドキしちゃった。
なんとなんと中程で我々のバゲージが出てきたばんざーい
中身はボロしか入ってないけれど、外側は結構な価格だからさ~ 

帰る機内で何度も後悔したな~後悔してもどうしようもないのに後悔した
が、同時にこれは美味しいとも思った。
私や夫が死んでお葬式の時に、この話は必ず出るだろう
このくらいの逸話をどーんと子供達に残してやったわ

lineで逐一、この事は家族に報告していたけれど、お嬢は「パパと
二人で海外に行って、何もなく帰ってくるとは思ってなかったけれど、
まさかイタリアに行かずに戻ってくるとは思いはしなかったよ~」って当たり前だ。
そんな事だれも思っちゃいなかった。

夫は夫で無駄に英語に自信を持ち、長時間のラウンジでのウオッチングや
イスタンブールのターキッシュエアーの方々の優しさなどモロモロで
久しぶりに楽しい時間だったのだそうだ。
ヴェネチア行きもまるで乗る気じゃなかったのに、今は興味が出てきたんだそうだ。
長時間のフライトやラウンジは禁煙なのがネックだったらしいが、それも気にならなかったのが
収穫で楽しい時間だっという思いの方が強いらしい。

大変な損害だったけれど(金銭的に)なにかこういう失敗は必要だったんだろうと思う。
私の人生は、こんな失敗だらけだけれど、幸運の収支がゼロになる為には、
今後は色々なその損害の分は幸運という形で戻ってくるしかないだろうと考えている

まあハッピーじゃないバースデーだったけれど、ハッピーじゃないとも言えないバースデーでもありました~ 

 


 

 


ハッピーバースデー・トリップ顛末記@イスタンブールのローカル・レストランに行く。

2017-02-20 09:08:20 | 2017バースデー旅行

ホテルのお部屋備え付けの冷蔵庫にはビールがなかったので、
お腹も空いていないけれど、レストランに行ってローカル料理でも食べ、
ビールを飲もうと思った。

ホテルスタッフに聞いたおすすめレストランに向かった。

ホテル近くには食べるところは何件もあり、
特にこの様なお店が多かった。

あら~中のお兄さん、めっちゃ見てるわ~この時は気が付かなかったけれど、
このあたりで日本人は珍しいんだろう。
ここもケバブ屋さんかな???ケバブって日本人が想像している塊のお肉だけを
指すのではなく、小さく切っていてもグリルしてあればケバブっていうそうよ。
付け合わせと、トルコのクレープの様なものに挟んで焼く中の具材かな???
こういうお店も、お野菜を豊富に並べてありました。
とても寒いのにお野菜は活き活きしていて赤や緑が鮮やかなのでした~

ホテルから5分くらいだろうか?
おそらく、この辺りでは繁華街に当たるだろう通りにそのお店はあった。

Mevlana Pide」メブラナ・ピデって読むのかしら???
ピデってトルコ風ピザの事です。 

お昼の1時を過ぎていてもとても賑わっておりました~
本当に人気店なのですね~
1階はお持ち帰り専用で、2階に通されました。
3階まである広いお店でしたよ~ 

席に通され店内を見回すとサラリーマンが多いようでした。
イメージ的にトルコっていうと頭にターバン巻いている男性が多いようなイメージでしたが、
イスタンブールに滞在中、誰一人そのような男性は見かけませんでした
あら?私はトルコとインドのイメージを混同している???
普通にスーツの男性が多かったし、女性もまあ普通のファッションでしたが、
厨房の中で働いている女性は、とってもトルコのお婆さんっていう感じのお婆さんでした。
って・・・どんなんよトルコのお婆さんって?

さあここからが大変、英語が通じないので英語を話せる1人の若い店員さんが来るまで
待たなければなりません。
お店は3階まであって大入りですから、そうそうすぐにはつかまらないようです。
店員さんは沢山いるのですが(すべて男性)その待っている1人以外、英語が通じないのです。
もちろんメニューもトルコ語オンリー。
周りの皆さんはスープ、サラダ、ピデを食べておりました~
女性のグループはお誕生会を開いているようです。
バースデー・ケーキが運ばれていきました。(どうも会社の同僚って感じだった)

ようやく英語のお兄さんがオーダーを取りに来てくれました。
ビールが飲めるぞ~
「ビール!」というと怪訝な顔つきに・・・
あら・・・発音が悪かったかしら・・・もう一度いうとビールは無いと。
周りはお水でお食事を取っている方ばかりでしたが勤務中だからかと
思っていましたが、初めからビールというかアルコールはおいていないのでした~
ホテルに帰って調べると、トルコのレストランってアルコールおいてないのね。
観光地などにはワインを置いてあるお店もあるけれど、そこはイスラムの国。
無いのが普通なんだそうです。
しょうがなくお水とコーラ・・・
ビール大好き夫はテンション、ダダ下がりでした

そしてお食事を選ばなくっちゃ。
写真入りだったから多少分かりやすかった。
取りあえずトルコらしいお料理を頼もうと・・・というかトルコらしいお料理しか
ないんだけどね
まずはトルコのピザであるピデ・・・一般的な物を聞いてそれにした。
周りを見ていると1人で1皿ピデを食べているのだが、その量が半端ない
ピデを1皿というとお兄ちゃん、また怪訝な顔。。。
「1人1皿?」と聞くので「二人で1皿!」と納得いってない感じだったけど
納得いかせた(≧▽≦) 
で、後は何かお薦めかと聞くとケバブ類を指さす。
その中から一番高いケバブの盛り合わせをまた1皿頼んだ。
「Karisk kebap」って「カルシュック・ケバブ」と読むらしく「カルシュック」とは
「ミックス」という意味なんだって。日本円で言えば約800円。
ピデは500円くらいという事になるかしら?
でもランチはセットがあるようでした。 

店内はとても良い匂いが漂っているのだけれど、この匂いがどう考えてもビールだろう・・・

ピデが運ばれてきました~

タップリなサラダも付いてきた。
観光地などではトマトとチーズというようなピザっぽいのもあるようだけれど、これが一般的なようです。
まわりも、このタイプのピデを食べていました。
お肉は羊のミンチ?だったと思う。
皮はとても薄い。
イタリアのピザと比べると、実に素朴な味がする・・・粉の味がわかる?ピザ生地。
美味しいですよ、でもお水は合わなかったな~

ケバブの盛り合わせも~

このクレープのような物の下にはたくさんの小ぶりなお肉とお野菜の炒めた物が敷き詰められており
若干ピリ辛のとても美味しい味付けでした。

骨付きのお肉は羊ではないような?見た目はラムチョップの様に見えるけど仔牛かな~???
そして付け合わせの万願寺唐辛子そっくりさんが、やはり美味しい 

大量に乗っかっているクレープの様なもの・・・やはりとても素朴なお味なの。
お肉やお野菜を包んで食べました。

しかしね~ほんと、お水じゃ進まないわ・・・
コーラはまだ許せるとして。
夫はビールを飲みたくてたまらない様子。
お水ではこれ以上、食も進まない様子。 

そこでどこかでビールを買い、持ち帰ってホテルで食べようという事に。
で、英語ができる唯一のお兄ちゃんにスーパーマーケットがこのあたりにあるか
聞いてみた。
意外な答えが返って来た「あるよ」???そう「あるよ」だけ
恐らく私は「この近くにスーパーマーケットがあると知っている?」って
聞いたのかもな~
そこは「教えてね」って言うべきだった

外に出て道行く人に聞こうと思ったけれど、英語出来そうな人があまりいない。
と、その時このお店の向かいにスーパーマーケット発見
中に入り、海外の一般的なイメージで店内を回るとズラーっと並んでいるであろうアルコール
コーナーがない
一周してレジの近くに行くとそこに小規模にビールやワインが置いてあった。
ビールは3種類くらいしかない。
1缶6トルコリラくらいする。これ高いよね?
さすがイスラムの国・・・アルコールはこういう扱いなのか。
しかしようやくビールにありつける
氷雨の中ホテルへと急いだ。

 

 


ハッピーバースデー・トリップ顛末記@えっ?ホテルは満室?in イスタンブール

2017-02-19 08:17:46 | 2017バースデー旅行

取りあえず今後の方針が立ったので少し安堵し紹介してもらった
ホテルに向かう事とした。
空港の外に出るとタクシーやシャトルバスがたくさん止まっていたけれど、
どこが正規のタクシー乗り場かわからない・・・
空港のいくつもあるエントランスには軍かポリスか分からないけれど自動小銃を
下げて警備しているいかつい男達が立っていて、
鋭い眼光で前方を睨んでいるのだけれど、他に適当な人がいないので
「タクシー乗り場はどこですか?」と聞いてみた
不愛想に手で方向を指したが、言葉で言ってくれなくちゃ正確にわかんないじゃないね~

もしもそれが白タクとかなら嫌だしね~
しょうがないので適当に運転手が外に出ているタクシーの所に行き、
書いてもらったホテル名を見せるとわからないという。
ひょっとして英語で書かれていたからわからなかったのかな~???
別のタクシーに見せると知っていると言ってくれたので乗車。
そのホテルは「WOW HOTEL」っていうホテル名なのだけれど、本当に5分ほどで
到着した。
コンベンションセンターもある大きなホテルだ。
敷地内に入る手前にタクシーの検問もあり、ホテル内に入る時も荷物検査のあるセキュリティー万全
ホテルだった。
空港の周りは新市街になるのかな?何にもない殺風景な所だった。
中に入るとレセプションの前にはたくさんの予約客がいて、私の番になり、
「一部屋ありますか?」と聞くと「予約は?」と聞かれないというと
満室ですと断られた~
「えーーつ、そんな~先ほどターキッシュエアの方が問い合わせてくれたんですよ、
そして空きがあるって教えてくれたんですよ~」
っていうと「そのような電話を誰も受けていないけれどウチにはもう一つ隣に
ホテルがあるからそちらじゃないかな?こちらは5つ星であちらは4つ星
歩いてすぐですよ」というので、そちらの4つ星ホテルに行く事に。
そちらも満室と・・・

まあね~エアポートホテルを除いて一番空港に近いホテルなので人気なのね・・・
ターキッシュの方から勧められてから、ずいぶん時間も経っていたしね。
外は冷たい雨が降っているし・・・周りには何もないし・・・イスタンブールの地図もないし。。。
向かい側にバーガーキングがあり、そこで対策を考えようとすると
夫は行きたくないという
かと言ってどうするというアイディアも浮かんでいないようだ。
じゃあとにかく空港に戻り考えようと・・・ツーリスト案内も空港内にはあったし。
ホテルにちょうど到着したタクシーを捕まえて空港へと戻った。
因みにホテルまでのタクシー料金は8トルコリラくらいだったよ。日本円で約240円くらいと安い。
タクシーで5分くらいと言っても、とても歩ける距離ではないからね。
都内の車で5分と田舎の車で5分の違いの様な感じね。 

氷雨の降る中、再びアタチュルク国際空港で降りた。
ここで夫が一服したいと言い出し、空港のビル前に並んでいるベンチに座った。
寒いし喉は乾くわでコーヒーを飲みたくなり自販機で買おうとしたけれど、
コインはわずかに足りなく、紙幣は小額紙幣のみが使える自販機で断念。
しかし有人の売店があり、そこでコーヒーを買ったのだけど(1トルコリラ)
売店のコーヒーでも美味しかったな~トルココーヒーは美味しいんだよ。
空港内にツーリスト案内はあるのだけれど、空港内に入るにはまた荷物検査がある事を思い出し
面倒になった。
そこでアプリで落としてあるbooking.comでホテルを検索。
すると、ここからタクシーで10分程度の所に評価も高いホテルが日本円で4,800円で
セールになっていて残室が「1」だったので即、予約。
今度は安心してホテルに向かった。(12トルコリラ程度でした)
「テンポ・スイーツ・エアポート」というデザインホテルだ。
やはり新市街なので、なんていう事のない観光気分には絶対にならない地区にある。
地下鉄でも空港から1本らしいけれど。
レセプションの男性や荷物担当の男性、とても親切でフランクなホテルでホッとした。
外観はちょっと・・・というような外観だったがなかは素敵でしたよ。
ロビー~

5千円しないお部屋~

これに朝食も付いているの。私達は朝食の時間まで滞在しなかったので食べてはいないけれど。
広々したお部屋でベッドのサイズも大きいし、お水のペットボトル500ml×2、1L×1、ネスプレッソマシーン、
お茶各種が備えてあった。

バスルームもシャワーのみでしたが清潔でしたよ~

ただしアメニティは貧弱・・・まあこの価格ではしょうがないでしょうね。

ホテルのある地区はこんな感じ~

ケバブ屋さんやローカルのレストラン、その他のお店がある、観光客があまりいない地区でした。

喉が渇きビールが飲みたくなり冷蔵庫を探すとビールはなくソフトドリンクだけでした~
さすがイスラム国・・・

フリーWi-Fiなのでつないでイスタンブール事情を調べると、この地区から観光地である
旧市街へは最短で50分以上かかるという事がわかり、雨も降っており
アヤソフィアやブルーモスク見学への意欲は途端に無くなってしまった 

スマホはWi-Fiフリーの場所で使うようにしていて必要に応じてドコモの海外1DAYパケットも利用している。
しかしこういう事態になるとシムフリーがいいな~と思う。
いつでもどこでもスマホが使えると便利だよね~
この日だけホテルの予約もしなきゃだったので、1DAYパケにしたけれどトルコはなんと
1,980円もするんだね~