ビールも仕入れ、レストランから持ってきたお料理もあるしゆっくりホテル飲みしよう
成田へのフライトは深夜2時の為、ホテルを夜の10時過ぎに出ればよい。
無駄にトルコリラがあるので、タクシーをチャーターしてグランバザールやアヤソフィア
などがある旧市街地に行きボスボラス海峡を見てみたい気もしたけれど、
天気が天気だし、万が一、途中で何かあって時間に戻れるとも限らないしで
仮眠をとったりグタグタするほうを取った。
十分に買ったつもりのビールが足りないと言い、夜になって夫はまたスーパーへ。
人通りも多かったので、そんなに治安は悪くないという印象だそうです。
その時にフロントで空港までのタクシーを予約してもらいました。
時間通りにタクシーが来たので空港まで←イスタンブールのタクシーは黄色でした。
夜10時過ぎてもイスタンブールの道路は混んでいました~
空港までの途中で検問があり、それで渋滞していたんだ。
映画で見るテロリストのような軍隊?ポリス?
黒いタートルネックのセーターのネック部分を目の下まで伸ばした感じ?
それに黒いニット帽を目深に被ってるの。ねっ、分かるでしょテロリストのイメージ
ってそんな感じよね?自動小銃もってるし。
善良な日本人が乗ったタクシーは、一瞥を送られただけで無事に通過~
ここからはスイスイだったわ。
あの寒々しいアタチュルク空港のまわりを写真にとるの忘れた~
入り口のセキュリティーを中から写した写真。
左側が入り口なんだよ。右側が出発フロア側ね。ちょっと分かり難いか('◇')ゞ
成田行きがどこのチェックインカウンターかを表示する電光掲示板があるじゃない?
受付開始と教えられた11時を過ぎても東京・成田行きのカウンター表示は無いのよ。
まだ決定していない時の表示「TOKYO・NARITA A,B,C」この「A,B,C」はABCの
カウンターのどれかって表示。まだ決まってない表示。
決まってるフライトは「B1~3」とかって出るんだよ~
預けた荷物の行方も気になるし、チェックインカウンターに行きたかったの。
B列のカウンターにどこ行きかの表示も出ていないのに乗客の列が出来ている所があった。
日本人は見当たらなかったんだけど、係りの人に聞いてみたらここだという。
なーんだ表示されないで開いてたのか・・・海外空港あるある・・・
この時までひょっとして中に入る前に預かり荷物の確認があるのかも?と思っていた。
チェックインカウンターに行き搭乗券を見せると、そのままセキュリティーに行ってくださいと
言われただけだった。
成田でバッゲージ・クレームで無事に荷物に再会できることを祈るだけだった
セキュリティーも空いてました。
しかしパスポート・コントロールを抜けるとターミナル内は混雑していた。
また真っ直ぐにラウンジに入り、今度は遅れないように注意しながら・・・
ホテルを出る時に夫は自分のタブを私のバッグに入れてくれと言った。
そしてやはりラウンジでタブを見る事は無かったので、私は自分のスマホの時刻にいつも1時間足して
時間を間違えないようにしていて、日本に着いて「あのタブ、私のバッグに入れたのは
直ぐに取り出しやすいとかではなくて、タブを預けるからそれとスマホ両方を私が使って
チェックしろって事だったの?」と 夫に聞いた。
すると夫は悪びれもせず「そうだよ」と言った
こんどは1時間前にゆっくりとラウンジを出ようとすると、出口でご年配の日本人男性が添乗員の
女性に注意されていた。
ラウンジ内では日本人と殆どあっていない。初日に品の良さそうな私達とは対極のご夫婦が
寛いでいるのは確認したが、それ以外の方には会っていない・・いらしたのね~
どうも待ち合わせ時間に遅れているという事らしい。
男性はラウンジにいる事を事前に伝えていたのだろう、そこに添乗員が遅い男性を心配して
迎えに来たらしい。
かなり注意されていた・・・でもさ、まだ搭乗時間までは充分あるよ?
そして東京行きのゲートに行った時も、おそらくそのツアーの参加者の方々だろう・・・
「あの人だけじゃないのよ、もう一人まだ来ないのよ」等と話しており、
そうか~このくらいでも白い目で見られちゃうんだ~と切なくなった。
まあね、私達の様にミス・フライトしちゃったら添乗員さん大変な責任だもんね~
集団行動は厳しいね
そういえばただビールを飲んでいるだけだと思った
夫は人間ウオッチングをしていたらしく、ラウンジ内にも私服で銃を持った警備が
2人いたと言っていたけれど私は全く気が付かなかった~
搭乗時間となり、乗り込んだ。夫とは別々の席だった・・・その位混んでいた。
私達は先に乗り込んだので、後からお隣が来ることになる。
お相撲さんの把瑠都の様な体格の米国人が乗り込んできて、私の横を通り過ぎた。
ホッとした
夫は夫で「隣に来ないでくれよ~」と願っていたらしいけれど、しっかりお隣で
がっかりしたそうだ。
日本に奥さんがおり、彼はトルコで単身赴任で奥さんに会いに行くんだって。
色々、教えてあげて仲良くなったらしいけれど、
この経験が無駄に英語への自信へと夫を導いたらしい
深夜に無事に出発した飛行機の第1食目~
1食目、2食目ともにお肉はチキンだったので、いつもは食べないパスタにしました。
メインはチーズマカロニね。 サイドメニューはフムス(ひよこ豆のムース)と羊飼いのサラダ。
フムスはお豆の甘さが出て、少しデザートのような感じで、どうとらえて良いのか不思議な感じ・・・
白ワインにはあったけれど。
意外だったのはこのチーズマカロニが美味しかったこと!!
事前の予想に反して完食してしまった(;^_^A深夜よ、深夜・・・ラウンジでケーキを3個も食べているのに
スイーツはドライアプリコットのムース。
これも文句なく美味い
これにパンも付くのだけれど、熱々、外側パリパリで美味しくてそれも完食・・・
お腹がパンパンでご就寝~
ユーラシア大陸の極東辺りまで来たので映画鑑賞~
「君の名は」が無いので、アニメでは無いものの同年代くらいの、今よくあるストーリーっぽい
「四月は君の嘘」を鑑賞。
広瀬すずちゃんのセリフが、まるで漫画のセリフでなんだかな~って感じなのに、
まあやっぱり、こういう泣かせようストーリーは泣くように出来ているんだな
まあさ、実際にこういう子がいたら悲しいよね・・・「君に届け!」ってね~
因みにすずちゃんは天才バイオリニストで、山崎賢人は天才ピアニストです。
ただこれは、最近立て続けに公開された若い恋愛物の映画と違い主題歌がな~イマイチだった。
そうこうするウチに韓国らへんで2食目。
メインはチキンの串焼きって書いていたけれどピカタっぽかったな~
このなんの変哲のなさそうなライスはバターライスでチキンのお出汁も染み込んで意外に美味しかった。
チキンもね。
サイドディッシュにハーブヨーグルトっていうのがトルコっぽいよね~
どういうタイミングで食べたらよいのかわからん・・・
スイーツはイチジクのチョコムーム、これもウマ~
ANAのスイーツはピエール・エルメに変わったらしいけど、本当に美味しいんだろなANA
(なぜかしらけんか腰)
お隣の方はなかなか面白い御職業の方だった。
まだ30代くらいの男性だったけれど、中古のクラシック・レコードを販売しているんだって~
それで、そのレコードの良いものが揃っている英国やソ連に買い出しの帰りらしい。
ターキッシュは初めてだけれど、機内食が美味しいという事で話は一致した。
最近はアエロ・フロートが美味しいらしいよ~時代は変わったね。
2週間前に東京を発った時も、ほぼ満席だったらしい。
成田に着き、バゲージクレームがクルクル回りだしドキドキしちゃった。
なんとなんと中程で我々のバゲージが出てきたばんざーい
中身はボロしか入ってないけれど、外側は結構な価格だからさ~
帰る機内で何度も後悔したな~後悔してもどうしようもないのに後悔した
が、同時にこれは美味しいとも思った。
私や夫が死んでお葬式の時に、この話は必ず出るだろう
このくらいの逸話をどーんと子供達に残してやったわ
lineで逐一、この事は家族に報告していたけれど、お嬢は「パパと
二人で海外に行って、何もなく帰ってくるとは思ってなかったけれど、
まさかイタリアに行かずに戻ってくるとは思いはしなかったよ~」って当たり前だ。
そんな事だれも思っちゃいなかった。
夫は夫で無駄に英語に自信を持ち、長時間のラウンジでのウオッチングや
イスタンブールのターキッシュエアーの方々の優しさなどモロモロで
久しぶりに楽しい時間だったのだそうだ。
ヴェネチア行きもまるで乗る気じゃなかったのに、今は興味が出てきたんだそうだ。
長時間のフライトやラウンジは禁煙なのがネックだったらしいが、それも気にならなかったのが
収穫で楽しい時間だっという思いの方が強いらしい。
大変な損害だったけれど(金銭的に)なにかこういう失敗は必要だったんだろうと思う。
私の人生は、こんな失敗だらけだけれど、幸運の収支がゼロになる為には、
今後は色々なその損害の分は幸運という形で戻ってくるしかないだろうと考えている
まあハッピーじゃないバースデーだったけれど、ハッピーじゃないとも言えないバースデーでもありました~