明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

とうとう350cc。

2017-03-19 20:30:35 | 再建への道2017
先週の月曜日に行ってきました。
ちゃんと予約も入っていたので、わりと早く呼ばれて、「調子はどうですか」「大丈夫ですー」で、
即50ccプラスになりました。

さて、それからです。
「先生、もう50、二週間後?」と聞くと、
「それはねぇ、入れりゃあいいってもんでもないよ」えっ、おしまいなの?

「まずは、どういう術式をするかだよ」
まぁ、そうなんだけどね。
「今、こういう風に入っているのって、シリコンが入ってる感じと一緒ってことだよね?」
うんうん、そうそう、とうなづく先生。
先生が脅していた(?)、もしかしたら皮膚が透けてシリコンがわかってしまうかも、という心配は何とか免れそうです。
わりと自分の肌がそのままの感じです。

「まず、シリコンにするのか、自己組織にするのか。でも、実際問題、かかる日にちを考えると自己組織は現実的ではないでしょ」
先生は、私が働くこと前提に、話をする。
まぁ、そうなんだよな。実際、一か月も病院にいたら長期休暇し過ぎな感じ。
シリコンだったら二泊三日で、かなり理想的、ではあるわけだ。
さらに言わせてもらうと、シリコン中心に施術をしてきた先生なので、その方が現実的であるとは思う。
「だから、シリコンにする場合は、健側をバストアップするでしょ」
うん、バランスを見た目重視したいので、片側だけアップしているのは避けたい。そうなったら、バストアップは必須。
「となると、まずは、健側をバストアップして、エキスパンダーとのバランスを見ないといけない」
なるほど、そうくるわけか。

ここで、少し突っ込んで、バイトアップの仕方を先生におさらいしてもらいましょう。
どうやってするの?
「まずは、健側の下の部分の皮膚だけを切り取る。それを縫い縮める。そうしたら、中身は一緒なのでバストは上にあがる」
ふんふん、乳頭の上も少し縫い縮めて、そこもそれをすると上にあげちゃうらしい。
しかも、局部麻酔で一時間の手術、すぐに帰れてお昼には帰れてもう働けるし、その日のお風呂もOKとのこと。
「ただ、申し訳ないけど、保険適用外で15万」まぁ、それはしかたないか。美容整形すると80万ほどかかっちゃうんだもの。
それにくらべれば、ね。

「で、上げてから左右をよく見て、もう少し入れるかどうかを判断する」
うん、そうだね、私ももうインプラントでもいいやと思い始めてるしね。
じゃ、次回、お薬がなくなる5月に予約を入れて、それまでに相方と話し合って、術式の決定をしましょう。
もうほとんど心の中では決まってるけどね。
取りあえず、インプラントにすることにして、5月の終わりにはバストアップしましょう、と思いはじめてます。

明日も診察日。

2017-03-12 13:01:04 | 再建への道2017
二週間、経ちました。
明日はさらに50cc足して、いよいよ先生にとっても私にとっても未知の350ccです。
現在の胸の状況は、相変わらずパンパンです。(笑)入るんかいな、これで。
たまに、だるいかな、とか痛いかな、とか、あったりはするんですけど、あんまり気にしないことにしています。

確定申告があるので、それはようやく作りました。
そんなこんなの忙しさで、結構そういう辛さを忘れちゃっているのかもしれない。

三月に入ってから、週一のマッサージも再開しました。
接骨院の先生が「うつぶせになれますか」と毎回聞いてくれます。
いや、全然大丈夫。うつぶせ、OKです。

でもやはり気になるのは、リンパ郭清した後の、ごぼっと取れてるお肉です。
胸が出来上がった時に、このままじゃ、少しばかり悲しくなるかもです。
では、35万かけて脂肪注入して、はたして満足がいく状態になるかどうかも問題です。
やはり悩みは尽きないわけなのね。

実際、まだ自己再建への道も完全には断念はしていない。
先生からは、逆算して一年後には入れ替えをしたいから、8月ぐらいにはどうするかを考えようと言われてます。

今のところ300cc入っている胸は、全然透けて見えていない(エキスパンダーが)ので、シリコンにするのもありなのかも。
となると、健側の左を吊り上げ手術しないといけないわけで、日帰りとはいえ、すぐ働けるかどうか、それもまた疑問です。
その時の、私の仕事状況がどうなっているかも疑問なのです。バイトさんがいなくなっていて、きゅうきゅうに働いている可能性もないとは言い切れない。

尽きない悩みを抱えながら、ぼちぼちやっていくしかないかと思う今日この頃です。 

さらに50ccプラス。

2017-03-05 12:39:29 | 再建への道2017
先週の月曜日に診察に行ってきました。

実は、その前の週の木曜日に病院から電話があったらしく、「いつ病院に来られますか」との問い合わせがあった、とバイトから言われたのが木曜の夜。
金曜に電話しておこうと思って、忙しくてバタバタしていたら、うっかり忘れた。

その金耀って言うのは入院前に予約していた金曜日だったんだけど、退院前に先生が変更して退院後すぐの月曜日に行って、その日に二週間後の月曜に予約を先生が入れたので、まぁわかるだろうとたかをくくっていた。
そうなのだ、たかをくくっちゃったんだよね。

で、二週間後の月曜に行って、予約機にカードを入れたら「予約なし」になっている。
えーっ!!!!
ちゃんと予約票には日にちが入ってるじゃん。
受付に行ったら、やっぱり予約は取り消されています、とのこと。
なんだって!?

「取りあえず診察室で聞いてください」と言われ、診察室をノックする。
はぁー、またこの場からの予約受付。めっちゃ時間がかかるやん。
でもまぁ、今回は少し少なめなので何とか時間もかからないだろう・・・と待つことにする。

途中で診察室からよく声の通る先生の声を聞きながら待ってたんだけど、
その時に診察されていたおばさまは、肺まで飛んでる話になってて、先生が中途半端に慰めてたわ。
いや、優しいんだけどね。

で、ようやく私の番。顔を見たとたん、
「電話したでしょー、ごめんねー、Kさんといつ会えるのかなぁって思って」
はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?いつ会えるって、キミが決めた月曜だろうがよぉ!と心で叫びながら、にっこり笑って見せた。
「いいよ、いいよ、先生、じゃやろうね」
衣類をたくし上げて、ベットに寝て注射で50cc注入。これで目標の300cc。
「じゃ、先生、これでおしまい?」
相方はまだ小さいとのたまうが、私もそう思うけど、一応の目標は300ccって言われてたし。

「せっかく服を着てもらったけど、もう一度、今度は上半身全部脱いで、300ccの写真、撮らせて?」
はいはい、いいよ。
「胸張ってー」
あいあい、いいよ。

「うーーーん、まだ小さいかぁー、もう100は入れようか」
やっぱ?(笑)
「ねー、先生は平均どれぐらい入れてるの?」の問いに「だいたい250から300」
そっか、次回50cc入れたら、それは未知の世界だね。(笑)
入りそうなら500ぐらい入れそうな感じ。

横のくぼみと胸をカットした線のぼこぼこは、
「このくぼみはもリンパの時にごっそりとってあるからねー。このままになることが多いと思う。この傷はねー・・・・」とうやむやに笑ってごまかされた。
取りあえずは、まだまだこれからなので、おいおい考えていこうとのこと。いざとなったら35万払って、脂肪注入か?

で、また二週間後に50cc注入です。400cc入れてみて、様子を見ようかとのことになりました。

私自身は、背中が張るとか痛みがあるとかというようなことは、あんまり気にならないんですが(殆ど働いている時間が多いので気にしてるヒマがないとも言う)
昨日はうつぶせに寝てみました。
寝にくいけど、寝れないこともない。角度を上手くすると、案外いろんな体制を取れる。

ただ、パンパンです。右胸だけ、お椀型のボールを入れたようにパンパンです。
そうして、いろいろ触れてみると、あ、これが金属かな、パコパコしてる、と思える部分があります。

まぁ、もうしばらくは注入のために二週間ごとの病院通いです。