旅にしあれば

「旅の者ですが・・・」
と、その電話はかかってきたらしい。

先週の土曜日の朝。
dekoちゃんからお電話を頂きました。
最初出た相方は、わけがわからず、でもどうゆうわけかＫｅｉｋｏを指名している・・・と謎のまま、私に電話を回した。
「旅行客らしいんだけどね・・・聞いたげて」
dekoちゃんの話は相方にも前日してたけど、来れるかどうかはわからないってことだったので、？マーク満載で電話を替わった。

やっぱり！dekoちゃんだった！
１０時に京都、と聞いてわくわく。
同僚の方と一緒に来られたdekoちゃんは、明るくってやっぱり旧知の仲だった。（笑）

時間があまりなかったので、そんなにお話はできなかったけど、
dekoちゃんの暖かい手で握ってもらったら、もうほんわかして、とてもうれしかったなぁ。

日々の買出しから帰ってきた相方は、dekoちゃんたちが帰ってから
「あっ！『旅の方ですか？』って聞いたらよかったぁ～～～！」と悔しがってました。
後悔先に立たず。（笑）




さて、今日は久しぶりに雨ですね。
こういう日に限って、子宮の検査に行こう！と思う日と重なっちゃいました。
でも、思い立った日に行っておこうと日赤に行ってきました。
ずいぶん昔に行ったことがあるのですが、すっかり変わってました。
１０時半に相方に車で送ってもらって・・・


診てもらったのは、３時半でした・・・。
ま、ゆっくり待合所で過ごされてもらいました。
１２時に担当看護師さんが順番を告げてくれて「ご飯食べに行ってもらっていいですよ～」と言われたのでぷらぷら出かけて、グリルnekokuroというお店で一人ランチ（７５０円）をしました。かわいい、こじんまりしたお店でした。

診察室に入るとすぐに先生が「お待たせしちゃってごめんね～、今日はとっても新患が多いんだよね・・・」と好印象。
いえいえ、先生、お食事もなく働いていただいて。パンの差し入れでもしてあげたかったわぁ。

診察で先生に事の次第をつげると「乳がんと子宮ガンは親戚みたいなものだから、ここで子宮ガンとわかったら、外科で乳がん検査をするようにすすめているんですよ」といわれました。
何せ、初めての子宮検診。
「じゃ、子宮頸がんと子宮体がんと、出来うる限りの検査をしておきましょう」ということになりました。

いやぁ、最近の機械ってすごいですね。
クリニックみたいでした。
検査自体も、ちょっと緊張しちゃいましたが、看護師さんや先生の優しい声で何とかクリア。

それよりも、内部の出血（組織を取ったところがあるから）を止めるために突っ込まれたガーゼが気持ち悪くっていけません。
今夜７時頃自力で引っ張れと、先生から言われました。うー。

結果は２週間後、先生の感触では「きれいだから、やっぱお薬の何かの加減による出血」のようだ、ということでした。
これからは、やっぱ年に１回、この検査をこの病院で受けるかぁと思ったのでした。


余談：まだしつこく、妊娠の可能性について聞いてみました。
「薬で生理を止めてるからなぁ・・・可能性はないけどなぁ・・・」とこの先生も、あいまいにフェイドアウト。余程微妙なことなのかなぁと思ったのでした。（笑）

そこに愛はあるかい？

先日、ふうママちゃんとちこちこちゃんが母の日キャンペーンで来てくれたあの日、
久しぶりに友人の母娘が遊びに来てくれました。
彼女たちとも、実はネットでお知り合いになったんですが、リアルでお会いする機会にも恵まれ、とてもいい関係のお友達となりました。
で、いつかそれとなく、さり気なく、今の私の話を女性として出来たらいいなぁとは思っていました。

母の日キャンペーンの話題も後押ししてくれて、
彼女たちの「ちょっと、Ｋｅｉｋｏさん、痩せたんじゃない？」
という言葉に乗っかって
「実はね、病気しちゃったのよ～」とかなり自然に言えました。

そういう話になると、女性同士、かなり濃厚な体験談もして（笑）
お母さんの方の友人が
「実はね、私のあのいつも話題にする友人（私は面識はない）ね、乳がんなのよ～」おーっ、そうでしたかぁって感じです。

「でね、その彼女の話の中で、お蔵入りになってる話があるのよねぇ～」
その明るいお友達は旦那さんととても仲が良く、病気がわかってからなおさら、二人であちこち楽しくお出かけするという、おしどり夫婦。

「お医者さんでね、彼女が言われたわけよ。『愛はありますか？』って。」
愛はありますか？んん？愛はある？
「彼女はね、自信を持って先生に『はいっ！』って答えたら、三回も聞きなおされて、『愛（夜の夫婦生活）はあるって言ってるのに、何で聞きなおすかなぁ～、あって当然だよねぇ～』っていうのよぉ。（笑）当然ではないよねぇ」
ちなみに彼女、友人と同い年なら、５７歳でごじゃりますぅ。

で、お蔵入りになっているという逸話。




私は今日、月一検診で、久しぶりに会う先生に「出血したっ！」と開口一番訴えました。
先生の見解では「もしかしたら、看護師が打った注射が、完全に最後まで打ててなくて、効き目が悪くなったのかもしれない」とのこと。
あれ以来、確かに出血なんてないし、でも子宮ガンとかも疑えるのでは？
「丁度ね、いい機会だから、婦人科に行って検査してもらってきてください」
（通っている病院には婦人科がありませんの・・・。）
「その時にノルバを飲んでることを必ず言ってね」

で、来週あたりに検査に行ってみようかなと思いますぅ。

出血して、それが生理としたら、卵子はどうなってるのかしら・・・と、『愛はあるかい』話から、そういう話で頭がいっぱいになって（笑）
「先生、これって卵子は出来てるんですか？もしかして、避妊とかしなかったら、妊娠しちゃったりする？」と聞いたら
「いやぁぁぁぁ～、ないと思うなぁ・・・」とフェイドアウトした言葉で答えは消えていきました。（笑）

診察が終わって、処置室で注射を打ってもらいに行くときに担当看護師さんが付いてきてしっかり打つように言ったようですが・・・。

なんと！
揉んではいけないはずの注射痕を、打ってくれた若い看護師さんが揉んだ気がした。まさかっ？！気のせいっ？！
注射痕にテープを貼る時、しっかり揉まれそうになってあわてて
「これっっ、揉んじゃいけないって聞いてます」
彼女はバツ悪そうに「あはは～」って笑ってごまかしてました・・・。

こらこらっ！（笑）
来月言いつけてやるぅ！

お掃除の神さま

最近、ちょっとお疲れ気味。
雨の日なんてね、手術痕がやっぱし傷む。

ゴールデンウィークの忙しさも何とかクリアし、大雨の昨日を経て、晴れて快晴の今日。

ううっ、どういうわけか、お掃除の神さま、降臨。
やりたくないと身体は言ってるのに、腕が動く。
口は勝手にバイトに向かって「あ、それも取って！」と叫ぶ。
あれもこれも気になって、灰皿やら鍋やらポットやら、磨き倒したよ。

神さまがいなくなるまでの一時間ほど。
こんなに、手術した方の腕でごしごししても大丈夫か？私、と思いながらも頑張っちゃいました。




さっき、日経の夕刊を読んでいたら、ちょっとお得な情報が。

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でも、パソコンデータをこの間一気に失ったので、ちょっとこういうところでも保管してもらっておこうかなぁと、取り合えず登録してみました。
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おねえキャラ

ここんとこ、少しばかり凹みがちでした。

ゴールデンウィークとは言え、自営業は　かきいれ時。
そんなんわかってますって。

でもね、病気になって初めてのゴールデンウィーク。
もしかしたら、相方の優しさが溢れかえって「今日は実家に帰っていいよ」な～んてことは・・・ありませんでした。

いいの、働くの。
元気でいるって気の持ちようだもん。

でもね、今日はとっても面白いお客さまが。
いえ、面識は全然ない、男性二人組み＠京都観光旅行中。
ランチを大盛りで食べられたのですが（１５０円アップで、ごはんの量は約二倍）、お皿を持っていった時にグラスのお水が少なくなっていた。

で、お水を持って、一人の方のグラスにそそぐ。
そしたら、もう一人の人がまだ殆ど残っているお水を飲み干しました。
「いや～～～ん♡。わたしったら、お行儀悪くてごめんなさいね～～。」えっ！『わたし』って仰いました？
あまりの明るさに思わず笑顔で「いえいえ～」とグラスを受け取ってお入れしました。

それから他に入ってこられるお客さまの接客をして、ふと目をやるとまた彼のグラスが空っぽ。
ついでに空いたお皿を下げるべく、新しく氷の入ったグラスを持っていって、交換すると・・・。
「きゃ～～～～♡♡（声の色、絶対黄色）、ありがと～～～♡。うれしいわぁ～～♡♡」

お会計時には、
「お水、ありがとうぅぅぅぅ～♡、ああゆうさり気ないやさしさがうれしいのぉ～♡」
バイトの男の子には「とってもおいしかったわぁぁぁ♡♡」
言われたバイトは固まっていたよ。（笑）

で、帰っていかれましたが、記念写真撮りたかったなぁ。
今流行のおねぇキャラ。
しかし、彼の容姿は・・・三瓶でした♡。


何だか、どういうわけか、癒されちゃって（笑）、
おかげで凹んでた気持ちも胸の調子悪さも吹っ飛んじゃいました。
また、来て欲しいわぁ、三瓶ちゃん。