明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

主治医の論文。

2021-10-31 21:35:49 | 乳がん16年目&再建3年目
またサボりぐせが出ているKeikoです。こんばんは。

皆さん、選挙に行かれましたか?私はもちろん相方と行ってきました。
日曜には楽しみにしているドラマが目白押しなんですが、今日は選挙のため軒並みお休み。
お陰でこうしてブログも書けます。(笑)

さて、先週の金曜日に消化器科と乳腺外来の両方に行ってきました。
消化器科はMRIなのでお昼抜き。
1年半ぶりのMRIは、えぇ〜こんな感じだったっけ?とかなり新鮮でした。
1時間後の診察は、あの優しい先生の診察です。
「う〜〜ん」(1年半前を思い出してる感じ)
ささ、どうなの?
「ちっちゃくなってるんだよねぇ〜」
やった〜無罪放免だっ!

それから丁寧にこんこんと説明しだす主治医。
「こんなこと、初めてなんだよねぇ」
うん、1年半前にもそう言ってたよ?
「念の為にもう少し、2年後に…万一のことがあったら駄目だしね!」
「(ため息)先生、前回も2年後は予約出来なかったので1年半後で」
と、またMRIをすることに。
絶対珍しい症例なのでもう少し診たいだと思う。やれやれ。
子宮がんになったことは報告したので
「ひとつ良い話も持って帰ってもらわないとね!心配はないです!」
やれやれ。

乳腺では、やはりまた水が溜ってました。残念。
注射器にたっぷり溜まった体液に
「今回は全部(生検に)出すか!」と主治医。慌てる看護師さん。
電話でこのまま出して検査できるかお問い合わせ。
「たくさん採取して全部診てもらおう!」
おぉ、その方が取りこぼしはないわなぁ。やるね、主治医!(笑)

「もし万一リンパ腫だったら、先生が診てくれるの?」と聞いたら
「ここにはボクしかいないしねぇ」
それで、リンパ腫になるのを待つことなくインプラント入れ替えなどを視野に入れながら今後も話し合うことで合意しました。

しかも、主治医の机にさり気なく置かれた紙に目をやると
「論文出したんだ〜!数を稼ぎたいからスマホでよみこんで」
とQRコードが。(笑)
ちゃっかりしてるんだよね。(笑)
貼りますので興味のある方は是非。
私の主治医がバレルなぁ。(笑)



思い出すわぁ、過去に私が反論した時「それなら証拠の文献持ってこい」と言い放った主治医を。
あれから私達は随分オトナになったね!

明日は京大病院です。
相方ははっきりしない話にセカンドオピニオンを勧めてきてますが、正直誰が診ても同じだと思う。
でもまぁ、せっかく行くついでに相談はしてこようと思います。

ネット検索したら『胸水 漢方』で五苓散が出てきたので、試しに飲んでます。(過去に下痢緩和で出された)これで水が流れてくれるといいんだけど。


抗癌剤治療後の手足のしびれについて。

2021-10-03 15:45:02 | 15年目の雑談&再建後2年目
緊急事態宣言がようやく明けましたね。
でもまだまだマスクや手洗い、うがいはかかせません。特にがん患者であるということは基礎疾患を持っていると言うことではないでしょうか。こんにちは、Keikoです。

さて、この間 読売新聞オンラインを読んでたらこんな記事を見つけました。

まるまるコピペ出来ないので、私解釈となります。
記事によると、京大の乳がんの先生が抗癌剤治療での手足のしびれの発症を緩和させるための手袋とソックスを開発して臨床中だそうです。

何より参考になったのは、何故副作用で手足のしびれを発症するかという解説。
それによると、

「タキサン系」と呼ばれる抗がん剤の治療後に起きる手足のしびれや痛みは、がんの治療が成功した後もほとんどが消えることがないという。ひどくなると、箸が持てない、字が書けない、子どもを抱けないなど日常生活に支障をきたす。

 抗がん剤が血流に乗って手足の血管に流れ込んで末梢神経に達すると、神経線維を包むサヤが破壊され、特殊なたんぱく質が生まれる。川口医師らは、このたんぱく質が白血球の一種である「マクロファージ」を神経の周辺に呼び寄せることで炎症が起き、神経痛としてしびれや痛みが出ることを明らかにしていた。


誰もこんなに詳しく説明してくれなかったので、自分の状況をようやく理論的に納得しました。(笑)炎症なので、やりようによっては回復することもあるはず。

サインバルタなど神経のお薬も飲んでますが、今後も諦めることなくいろいろ対処していきたい。


でもこれから抗癌剤治療される方は、少しでも軽減されるよう、こういう物を活用して臨んで頂きたいです。