はいっ、この一か月と言うもの、体調の悪さに振り回されておりました。
どんな感じだったかと言うと、食欲不振(本当に食べられなかった、かなり痩せたと思います)・上腕、下半身の冷えのぼせ・手足の冷え・ふらつき・不眠・などなど。
つらかったのは、それでも働かないとダメだということ。はい、働きました。
ただ、あまりの体調の悪さにいろいろ原因も考えました。
ボトックス注射を目に打ってくれる、神経内科の先生にもらった睡眠薬と片頭痛の薬は合わない、とすぐに判断してやめました。
でも、どんどん体調が悪くなっていくのです。
かわりに解決策をと、かかりつけ医に乞いました。一週間は我慢した後です。
「こんな眠剤は効かないよ」一刀両断。うーん、でもまぁ、私は効かないと実感できたので飲むのは、やめてる。
「取りあえず、この冷えのぼせを治したい」と言ったのですが、処方された片頭痛の薬を良く効く漢方に変えるという。
「これは、血管をぶわっと拡げてくれるからね」
頭痛は我慢できないほどではないんだけど・・・。
「まぁ、点滴は打って帰って」と点滴されました。
処方されたのは、睡眠薬としてサイレーン、片頭痛薬として漢方の呉シュオウ湯。
飲んでみたら、一度も目覚めることなく寝たけれど、ふらふら。さらに悪化する冷えのぼせ。力が入りません。
どうなってるの、私の身体ちゃん。
だるさとふらつきと食欲不振と冷えのぼせと。
治る気配はありません。
どうしていいのか、途方に暮れる。取りあえず、治さなくっちゃ。
また約一週間、我慢して、これはもしかして、今さらの更年期障害?と疑う。
私は、乳がんを患ってホルモン剤で生理を止めましたが、その時すら更年期障害にはなりませんでした。
でも更年期障害を疑うなら、かかりつけ医に行くより婦人科に行った方がいいのかも。
散々悩んで、婦人科に行くことにしました。
過去に、子宮がんの検査をしてもらっていた病院です。
いつの間にか、産婦人科や小児科まで出来てました。かなり大きくなったなぁ、この病院。
で、診てもらいました。
「うーん、乳がん治療で閉経してから12年も経って、更年期障害にはなりません。ふらつきは、睡眠薬から来るものだと思います」とハッキリ言われました。(笑)
ですよねぇ~。
「でも、先生、ふらついて、冷えのぼせもひどくて、力が入りません」
「うん、薬は出しましょう。女性一般に効く漢方です。」
また漢方かよ、どんなに流行ってるんだと思いながら、処方してもらう。当帰芍薬散料という漢方です。
ただ、その先生が「うちに以前いた女医さんで、総合的に漢方を中心に治療している先生がいるので一度そこで診てもらったらどうですか。あなたには漢方が効きそうなのでいいと思う」との情報をくれました。
取りあえず、名刺をもらって(完全予約制のクリニックでした)、一度行ってみようと思ったわけなの。
まぁ、そんなこんなで、バイトの子と話をしていたら、彼女は以前に脳梗塞をしていまだ治療中(私よりずいぶん若いんだけど)、「Keikoさん、血管拡げる薬はきつくて、ふらふらするよ、しんどくもなるよ」と言う。
「長く飲んでるから、しんどさにも慣れてきたけど、新しい薬になるとかなりしんどい」
ええっ、そんなに元気そうに働いているのに、こんなにしんどい思いを結構しているのか。彼女はいつも笑顔ですごい!と感嘆したのでした。
で、これはもう、日にち薬だなと思い始めていたのですが、その後 相方から夏風邪をもらう。
踏んだり蹴ったり、食欲不振は治らず、周りが心配してくれるほど。
取りあえず彼女から話を聞いてからというもの、一旦すべての薬をやめていたのですが、眠れないのもつらいので、一錠のところを半錠にして飲んだらそこそこいい感じ。睡眠薬は、体調に合わせて飲むことにしました。眠れないのもヤバそう。
夏風邪になった時は、迷わずかかりつけ医のところに行って処方してもらいました。
何故かと言うと、その5日後に、旅行予定だったのです。
さて、ようやく本題です。
ながーい前振りすみません。
昨日まで、実はオーストラリアに行ってました。
何故かと言うと、相方が「エアーズロックが閉山してしまう前に登りたい」と言い出したからです。
地球のへそと呼ばれるエアーズロック(現地語ではウルル)は、今年の10月26日に完全に登れなくなります。
その理由としては、原住民のアボジニカルであるアナング族とオーストラリア政府は約束を交わしました。聖地であるあのロックに登る人がウルル全来訪人数の18%を下回ったら、閉山して二度と登らない、と言う約束です。
二年前に13%になったので、閉山が決まりました。
アナング族は、聖地であるあの岩には絶対登りません。危険すぎるのとご先祖が大切にしている聖地だからです。
そういう話を、現地のツアーのガイドさん(日本人)が、とても熱く語ってくれました。
で、この話を是非とも日本でもしてほしいと言っていたので、ブログに書こうと思いました。
ただ、このエアーズロック(この登山道を見つけて登頂した人が、エアーさんというスポンサーが付いていたのでその名を取ったというのも初めて知りました)は国立公園の中にあり、入場料として25オーストリアドルかかるのですが、その収入の25%がアボリジニカルに入るそうです。年間きっとすごい額。(笑)
シドニーに二泊したのち、三時間かけて飛行機でウルルに行ったのですがそこではたった一泊。
年間三割しか登頂できないというそのウルルは、ツアーの中で三回チャンスがあり「昨日は登れませんでした」というガイドさんの話に、こりゃ無理かなと内心ほっとしていたのですが、三回目のチャンスで(相方はこういう時に強い)開門され、登頂が許可されました。
同じツアー客たちから拍手が起こった時、ガイドさんが神妙に「ここは聖地なので拍手はやめてください」とたしなめて、こういう時に旅人は浮かれてしまうなぁとしみじみ思いました。聖地であるということをすぐに忘れます。日本人の女の子たちが岩の上で飛び跳ねてインスタグラム用だと思われる写真を撮っていると少し悲しくなりました。
でもまぁ、二度と触れることができないエアーズロックの岩肌をしっかり触ってきました。登頂したとは言えない距離でしたが、少しだけ登りました。つるつるで岩肌のみの、油断すると本当に危ないと感じるものでした。
旅行初日、どうなることかと思った体調も、万全とは言えないけれど、何とかなるもんだね。
シドニー初日は根性でブリッジクライムという、橋の一番高いところまで登るアクティビティに挑戦。
ロックスという街並みも堪能。オペラハウスと逆の方向にありますが、歩いて10分ほどかな。
翌日は、クィーンエリザベスビルという、ちょっとゴージャスな建物を見て歩く。中はショッピングセンターです。
そののち、直でネット予約した、オペラハウスツアーに参加。(もちろん、日本語)
中はこんな感じ。会場の中も見せてもらいました。
その後、軽食付きにしていたので、オペラキッチンというオペラハウスの中にあるカフェで食事。これが豪華すぎて、これで軽食っ?!と相方とビックリ。あまりの量の多さにこっそり持って帰って夕食として食べようと決心。こういうところがケチなんだなぁ。(笑)
街並みを楽しむために、マーケットや中華街(中華街はどこに行ってもあるねー)を捜し歩いて堪能。
そうして三日目は、ウルルへ。
ちっちゃい飛行機で行くんですよ。タラップを自力は久しぶり。体調はもうそこそこです。
ここでは、自由行動はほとんどなく、バス移動であちこちに連れて行ってもらう。ガイドさん付き。
まずは、日の入りのウルルを堪能。
翌日は、日の出のウルルを見に行きました。
これがね、明け方前に行かなきゃなので、冬であるオーストラリアは寒いのなんのって。着こめる物全て着て、カイロも貼っていったけれど、2℃だという日の出鑑賞場所は、体感マイナス。
それから、あちこち歩ける場所に連れてってもらったけれど、その度に開門してないか、チェックに寄るわけです。
アボジニカルたちの祖先の残した壁画も多く、
いろんな伝説(昔話)も教えてもらいました。
冬でも小さな花も咲く。
登ったその足で、空港まで行き、国際線に乗り換えて帰ってきました。
帰ってきて、日本の夏の暑さにまたやられそう。(笑)ただ今、体調は80%戻りつつあります。
どんな感じだったかと言うと、食欲不振(本当に食べられなかった、かなり痩せたと思います)・上腕、下半身の冷えのぼせ・手足の冷え・ふらつき・不眠・などなど。
つらかったのは、それでも働かないとダメだということ。はい、働きました。
ただ、あまりの体調の悪さにいろいろ原因も考えました。
ボトックス注射を目に打ってくれる、神経内科の先生にもらった睡眠薬と片頭痛の薬は合わない、とすぐに判断してやめました。
でも、どんどん体調が悪くなっていくのです。
かわりに解決策をと、かかりつけ医に乞いました。一週間は我慢した後です。
「こんな眠剤は効かないよ」一刀両断。うーん、でもまぁ、私は効かないと実感できたので飲むのは、やめてる。
「取りあえず、この冷えのぼせを治したい」と言ったのですが、処方された片頭痛の薬を良く効く漢方に変えるという。
「これは、血管をぶわっと拡げてくれるからね」
頭痛は我慢できないほどではないんだけど・・・。
「まぁ、点滴は打って帰って」と点滴されました。
処方されたのは、睡眠薬としてサイレーン、片頭痛薬として漢方の呉シュオウ湯。
飲んでみたら、一度も目覚めることなく寝たけれど、ふらふら。さらに悪化する冷えのぼせ。力が入りません。
どうなってるの、私の身体ちゃん。
だるさとふらつきと食欲不振と冷えのぼせと。
治る気配はありません。
どうしていいのか、途方に暮れる。取りあえず、治さなくっちゃ。
また約一週間、我慢して、これはもしかして、今さらの更年期障害?と疑う。
私は、乳がんを患ってホルモン剤で生理を止めましたが、その時すら更年期障害にはなりませんでした。
でも更年期障害を疑うなら、かかりつけ医に行くより婦人科に行った方がいいのかも。
散々悩んで、婦人科に行くことにしました。
過去に、子宮がんの検査をしてもらっていた病院です。
いつの間にか、産婦人科や小児科まで出来てました。かなり大きくなったなぁ、この病院。
で、診てもらいました。
「うーん、乳がん治療で閉経してから12年も経って、更年期障害にはなりません。ふらつきは、睡眠薬から来るものだと思います」とハッキリ言われました。(笑)
ですよねぇ~。
「でも、先生、ふらついて、冷えのぼせもひどくて、力が入りません」
「うん、薬は出しましょう。女性一般に効く漢方です。」
また漢方かよ、どんなに流行ってるんだと思いながら、処方してもらう。当帰芍薬散料という漢方です。
ただ、その先生が「うちに以前いた女医さんで、総合的に漢方を中心に治療している先生がいるので一度そこで診てもらったらどうですか。あなたには漢方が効きそうなのでいいと思う」との情報をくれました。
取りあえず、名刺をもらって(完全予約制のクリニックでした)、一度行ってみようと思ったわけなの。
まぁ、そんなこんなで、バイトの子と話をしていたら、彼女は以前に脳梗塞をしていまだ治療中(私よりずいぶん若いんだけど)、「Keikoさん、血管拡げる薬はきつくて、ふらふらするよ、しんどくもなるよ」と言う。
「長く飲んでるから、しんどさにも慣れてきたけど、新しい薬になるとかなりしんどい」
ええっ、そんなに元気そうに働いているのに、こんなにしんどい思いを結構しているのか。彼女はいつも笑顔ですごい!と感嘆したのでした。
で、これはもう、日にち薬だなと思い始めていたのですが、その後 相方から夏風邪をもらう。
踏んだり蹴ったり、食欲不振は治らず、周りが心配してくれるほど。
取りあえず彼女から話を聞いてからというもの、一旦すべての薬をやめていたのですが、眠れないのもつらいので、一錠のところを半錠にして飲んだらそこそこいい感じ。睡眠薬は、体調に合わせて飲むことにしました。眠れないのもヤバそう。
夏風邪になった時は、迷わずかかりつけ医のところに行って処方してもらいました。
何故かと言うと、その5日後に、旅行予定だったのです。
さて、ようやく本題です。
ながーい前振りすみません。
昨日まで、実はオーストラリアに行ってました。
何故かと言うと、相方が「エアーズロックが閉山してしまう前に登りたい」と言い出したからです。
地球のへそと呼ばれるエアーズロック(現地語ではウルル)は、今年の10月26日に完全に登れなくなります。
その理由としては、原住民のアボジニカルであるアナング族とオーストラリア政府は約束を交わしました。聖地であるあのロックに登る人がウルル全来訪人数の18%を下回ったら、閉山して二度と登らない、と言う約束です。
二年前に13%になったので、閉山が決まりました。
アナング族は、聖地であるあの岩には絶対登りません。危険すぎるのとご先祖が大切にしている聖地だからです。
そういう話を、現地のツアーのガイドさん(日本人)が、とても熱く語ってくれました。
で、この話を是非とも日本でもしてほしいと言っていたので、ブログに書こうと思いました。
ただ、このエアーズロック(この登山道を見つけて登頂した人が、エアーさんというスポンサーが付いていたのでその名を取ったというのも初めて知りました)は国立公園の中にあり、入場料として25オーストリアドルかかるのですが、その収入の25%がアボリジニカルに入るそうです。年間きっとすごい額。(笑)
シドニーに二泊したのち、三時間かけて飛行機でウルルに行ったのですがそこではたった一泊。
年間三割しか登頂できないというそのウルルは、ツアーの中で三回チャンスがあり「昨日は登れませんでした」というガイドさんの話に、こりゃ無理かなと内心ほっとしていたのですが、三回目のチャンスで(相方はこういう時に強い)開門され、登頂が許可されました。
同じツアー客たちから拍手が起こった時、ガイドさんが神妙に「ここは聖地なので拍手はやめてください」とたしなめて、こういう時に旅人は浮かれてしまうなぁとしみじみ思いました。聖地であるということをすぐに忘れます。日本人の女の子たちが岩の上で飛び跳ねてインスタグラム用だと思われる写真を撮っていると少し悲しくなりました。
でもまぁ、二度と触れることができないエアーズロックの岩肌をしっかり触ってきました。登頂したとは言えない距離でしたが、少しだけ登りました。つるつるで岩肌のみの、油断すると本当に危ないと感じるものでした。
旅行初日、どうなることかと思った体調も、万全とは言えないけれど、何とかなるもんだね。
シドニー初日は根性でブリッジクライムという、橋の一番高いところまで登るアクティビティに挑戦。
ロックスという街並みも堪能。オペラハウスと逆の方向にありますが、歩いて10分ほどかな。
翌日は、クィーンエリザベスビルという、ちょっとゴージャスな建物を見て歩く。中はショッピングセンターです。
そののち、直でネット予約した、オペラハウスツアーに参加。(もちろん、日本語)
中はこんな感じ。会場の中も見せてもらいました。
その後、軽食付きにしていたので、オペラキッチンというオペラハウスの中にあるカフェで食事。これが豪華すぎて、これで軽食っ?!と相方とビックリ。あまりの量の多さにこっそり持って帰って夕食として食べようと決心。こういうところがケチなんだなぁ。(笑)
街並みを楽しむために、マーケットや中華街(中華街はどこに行ってもあるねー)を捜し歩いて堪能。
そうして三日目は、ウルルへ。
ちっちゃい飛行機で行くんですよ。タラップを自力は久しぶり。体調はもうそこそこです。
ここでは、自由行動はほとんどなく、バス移動であちこちに連れて行ってもらう。ガイドさん付き。
まずは、日の入りのウルルを堪能。
翌日は、日の出のウルルを見に行きました。
これがね、明け方前に行かなきゃなので、冬であるオーストラリアは寒いのなんのって。着こめる物全て着て、カイロも貼っていったけれど、2℃だという日の出鑑賞場所は、体感マイナス。
それから、あちこち歩ける場所に連れてってもらったけれど、その度に開門してないか、チェックに寄るわけです。
アボジニカルたちの祖先の残した壁画も多く、
いろんな伝説(昔話)も教えてもらいました。
冬でも小さな花も咲く。
登ったその足で、空港まで行き、国際線に乗り換えて帰ってきました。
帰ってきて、日本の夏の暑さにまたやられそう。(笑)ただ今、体調は80%戻りつつあります。
睡眠導入剤にもいろんな作用種類があるらしく、サイレーン(笑)じゃなくて、サイレースは強めなのではないかなぁ。
私はその一段階弱いのでも、処方量では朝は寝坊するほどなので半量にして飲んでたけど、向精神薬ってのが気になってさらに弱いものに変えてもらったよ。
https://sugiura-kokoro.com/clinic/yakubutsu-ryouhou04-2.html
ちなみに治療の抗ホルモン剤では生理は止まらないのよ。
ホルモンとくっつくところにフタをするイメージかな。
生理が止まったのは自然閉経、そういう時期だったのね。
私は自費検査で化学閉経を確認して生理を止めるリュープリンは無しです。
冷えのぼせはホットフラッシュ的に?
冷えが強いのは筋力不足の女性にはありがち。
立ち仕事していても、太ももの筋力は鍛えられないからね。
ふくらはぎ、太ももの足回りの筋肉を鍛えると、冷えや膝の痛み対策になるし、背筋を鍛えると腰痛対策にもなる。
急には鍛えられるものではないから、ぼちぼち始めてくださいな。
途中階段があるようなコースのウォーキングがおススメよー
そうそう、サイレース。抵抗が気持ちにあって、正確に名前が覚えられない。今は、1/4錠にして飲むことにしました。飲めばしっかり寝られるんだけどねー。私も飲まずに済むならそうしたいわ。
リュープリンも打ったのよ、三年だったかな。生理は毎回順調に来ていたので、終わらせるために出来ることはしたのだと思います。当時の主治医判断で。
うんうん、確かに筋力低下は いなめない。でもなかなか思うように時間が取れなくてね。そうやって、ついつい自分に甘くなるんだわね。何とか頑張りたいと思います。ありがとね。