明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

微妙だと言われましても・・・。

2020-06-28 22:41:41 | 15年目の雑談&再建後2年目
先日に、大きな病院であるK大病院に行ってきました。
行くにはバスしかない、結構不便なところにあるんですが、相方が車で送ってくれました。

総合病院なので、かなりでかい。
そうして、いつもどこが入り口なのか迷う。
でも今回はコロナ対策で、入口と出口がキッチリ分けられていました。
しかも、消毒の後、サーモグラフィの体温検査まであります。
おおー、しっかりと病院だなぁ。

それで、やはり大病院なのでそこそこ待たさせました。
ようやく呼ばれたと思ったら、予診室で色々聞かれます。これは担当医ではないらしい。

それが済んだらようやく診察室へ。そのまま まずは診察です。
前回の検査と同じようなものですが、それより長くかかったので、より細かい検査なのかな。
こねくり回されてる感が半端なく、
(早く終わってくれーー)とは思ったけれど、まぁ我慢の範疇。
途中で先生が「異形って言われたことない?」と聞いてきたけれど
(???取りあえず早くしてーー)「ないですぅぅぅぅ」と答える。

診察室に戻ってからは、先生とじっくり話す。
「A病院(前回行った病院)でなんて言われました?」と聞かれたので
「えーっと、精密検査して手術してくたざい、と言われました」

「そっかー・・・微妙なんだよねぇ」
(微妙?微妙とは??)
「形がね、ふたつに分かれているみたいなんだ」
ペンでハート型みたいなのを描きだす先生。
「こんな風に子宮が二股になってるの。いや、これは別によくあることなんだけどね」
(えええー、初耳ですー。)
「でね、・・・」

先生の説明によると、エコーで見た感じは二股に分かれた感じになっているけれど、もしかしたら子宮外に腫瘍があるのかも、という二つの診断ができるとのこと。
で、二股子宮ならよくあることで、子宮外腫瘍なら大変珍しいとのことらしいです。

「で、子宮がふたつに分かれているか、完全に単独であるのか、それを見るためにまずはMRI」
で診断するとのこと。
子宮外腫瘍ならたいていが良性らしい。そして、横にある子宮にがんがないか確認するらしい。
二股なら、その腫瘍部分にがんがあるか確認するとのこと。

で、その検査が、なんとまぁ・・・
「コロナの関係でね、月曜入院で金曜退院」
(まじですか!検査に5日もかかるっていうの?)
「それがなかったら一泊二日の検査なんだけどねぇ」
(はぁぁぁぁぁ・・・)時間もお金ももったいない・・・。

取りあえず、火曜にMRIをして金曜にこれからのことを先生と相談です。
MRIを取る時に「うーーん、画面では7月15日以降しかあいてないなぁ・・・」とつぶやいて
「絶対に都合が悪い日とかあります?」と聞いてくれた先生に
「先生、絶対に、どんなことがあっても都合つけますから早い日に」と言ったら
電話して何とか早い日にぶっこんでくれたの。それが6月30日。
(よっしゃーー!この先生、めっちゃ使える!)と思ったのでした。

「先生、これって、初期ですかね?」
なれなれしく問う私に
「断言はできないけど、多分そう」
(シャーーーー!じゃあ、この病院だと腹腔鏡手術だぁーーー!)
と、ほんの少し、気持ちが楽になりました。

しかし、検査入院が四泊五日とは・・・。
「検査は二時間で済んじゃうんだけどねぇ」と先生がいうので
「じゃあ、残りの日はプラプラしてるだけですかぁ!?」という私に笑っておられましたわ。
物腰柔らかで穏やかな先生なので一安心。

というわけで、次週はまた結果報告です。


子宮がん検査の結果。

2020-06-21 23:00:37 | 15年目の雑談&再建後2年目
昨日、病院に行ってきました。
この病院は、産科に力を入れているので、コロナ対策が万全で入り口でしっかりアルコール消毒と検温をされます。
やっぱ、病院はこうでないとね。

そして結果は、
頚がんは疑いなし。
体癌は、陽性で疑い濃厚。
「ここではできないので、大きな病院を紹介します。そこで、精密検査をして手術になります」と先生。
そうか、やっぱりね。
「まだ、出血してる?」と言われたけど、そう、まだわずかにおりものに血が混じったような茶色が。
検査票には『類内膜癌を考えます』と記載され、これは体癌の90%程が これ だそう。
まぁ、年齢的にも、乳がん経験者的にも、なっておかしくはなかったところ。
ショックかと言われれば、やっちゃった感はぬぐいきれないですが、今わかったのはラッキーかもと思うことにしました。

この時期にわかって、上手く初期であったら腹腔鏡手術が保険適用で受けられます。
そして紹介してもらう大きな病院というのが、K大病院という本当に大きな病院なのです。
ここなら上手くしたら、チーム医療してくれるかも。
まぁ、ここんとこ、主治医に相対するというのは随分鍛えられたので(笑)どんな主治医になろうと、どんと来いな気持ちです。
でも、良い先生に当たりますように。ちゃんと私のことを考えてくれる先生でありますように。

会計を待っている間に、スマホで「子宮体癌」について検索し、おおよそを頭に入れました。
また一からのがん患者になると思うんですが、その時々の最良を選んでいきたいなぁ。

しかしこの体癌は、エストロゲンがかなり関与しているらしく脂肪からも作り出しているので、コロナ自粛で太ったせいか?と自分の体質にちょっと悲しくなりましたわ。(笑)
でね、何よりコロナがある程度鎮静化していてよかった。でないと、手術どころか診察・検査をしてもらうこともできなかったかもしれないもの。

で、会計時に予約も取ってもらうらしいのですが、相手の病院の予約がお休みなので、FAXで連絡してもらうことになりました。
「都合の悪い日はありますか」と受付のお姉さんにいわれてかぶせ気味に
「一番早い日でお願いします」と頼んできました。
出来るだけ早く行くよ~。
早く確定して、しっかり根治!まずは子宮全摘らしいのです。

確定したら「明るい子宮体癌生活(の、予定)」という新しいブログを作ろうかなぁと思っている次第です。

診察いろいろ。

2020-06-14 20:45:23 | 15年目の雑談&再建後2年目
昨日、乳がん診察日でしたの。

CT検査をするものだとばかり思っていたから、どこにも検査用の問診書がないことにビックリ。
あわてて、金曜日に予約電話に電話しました。
そうしたら、なんと!
CT検査は入ってませんでした。・・・。

微妙なテンションで、11時30分診察の30分前に病院へ。
話をするだけなら、5分で終わるに違いない。相方にも早く帰ってくるからねーと出てきたので、そのつもり満々。
そうしたら、いつもの看護師さんが出たり入ったりしながら、私にもにこやかに笑いかけてくれた。優しいのよねぇ。
結構待合が混んでいたので、仕方ないとは思っていたけれど、
かの看護師さんが突然「前回も血液検査してましたよねー。ごめんなさい、入れてなくて。これから行ってきてもらっていいですか」
はいはい、お安い御用。
処置室で採血してもらって「これからエコーですよね」とそこの看護師さんに言われて、んんん?となった。

まじか。これからエコーをするのか。まさか。
(すっかり、世間話で終わるものと思っていた)
血液検査なんて入れたら、結果が出るまで待たなきゃならんってことだよね。
で、案の定、血液検査の結果が出る一時間後まで、本を読んでゆったり待つこととなりました。
気づけば、あんなにいた診察待ちの人々はいなくなっていました。

ようやく呼ばれたら、相変わらずの主治医。
うんうん、私も喧嘩を売るつもりは、もう ないよ。まぁお互い、いろいろ慣れたよね。(笑)
でも、電子カルテに「子宮がんの疑い」と「インプラントのペコペコ有り」は記入してもらわないと。

エコーをするのに(わー、これぞ本当に診察だわーと思った!)ベットに横たわりながら、子宮検査とインプラントペコペコ話をする。
「うんうん、それもついでに診るわ」とエコーをしながら主治医。
異常なしでしたが、インプラントと健側、脇も診てくれた。おおおー、診察だー。
それで、インプラントの小さなポッチリは、
「うーん、インプラントにもともと小さな突起があるんだよねー」
えっ?!これがそれ?
「でも、それかどうかわからないから、これから経緯看過」
うーん、微妙。

***************
先週に行ってきた、産婦人科の病院は、きっちり問診票があったので、乳がんをしていることとおりものに出血があるように思うこと、必要なら子宮体癌と頸癌の両方の検査をしたい旨を書いておいた。

担当してくれた先生は優しい先生で、私が乳がんであるから検査をしてもらったほうが良いと思っていると話すとうんうんとうなづいてくれた。
ですぐに、診察と検査になった。

頸がん検査は入り口なのでそんなに苦痛ではないんだけど、体癌検査は奥まで器具を突っ込む上に細胞を取るのに痛みがかなり伴う。
過去に、検査後のタンポン(昔はガーゼやタンポンを突っ込まれて帰されました)の血の量にビビったりしたけれど、久しぶりの検査では器具の痛みはそのままだったけど、処置後のタンポンがなくてビックリ。検査も日々進化してるんだなぁと思う。

診察してくれた先生の話では、子宮の奥の壁が腫れぼったくなっているとのこと。
卵巣はきれいなんですって。
で、その腫れぼったくなっているのが癌のせいかどうか、検査するそう。
話を聞いてる時に思い出したんだけど、そういえばこの病院で、子宮の壁が分厚いと言われたことがあったよなー。変わらず厚いってことなんだよね、多分。

結果は2週間後にわかるのでまた自分で予約を取って来てください、と言われたので、その場でネット予約を入れました。今週末の土曜日に結果を聞きに行きます。
**************
当然、子宮がんに関しては、乳がん主治医の与り知らぬことなので、自分で病院に行ってというスタンスでした。ま、報告だけはしておいて損はないよね。

「そういえば、消化器は大丈夫だったみたいだよね」と主治医。
「僕もB先生にこの間、診てもらったよー。優しい先生だよね」
そうなのー、もう消化器主治医はめちゃくちゃ優しいの!そこは意見の一致をみたね。(笑)

「もう10年以上だからねー」
んん?来なくていい宣言?
「いつから来なくてもいいと思ってる?」と聞いたら
「なんなら今日から来なくてもいいよ」と言った後で、はっとして
「でも、再建してるインプラントは診ないといけないしね」と濁された風でした。
ただ、検査はもう血液検査とエコーでいいんじゃないか、希望するならCT検査をするけど、とのことだったので私も納得して血液検査とエコーのみでの検査としました。
「いろいろあったけれど、まぁ、よかったよね」を強調されたので、笑顔で聞いておきました。いろいろあったよ、確かにね。
それで、次回は一年後となりました。
いよいよ、タイトルと程遠くなってきております。(笑)