明るい乳がん生活&子宮体癌生活(の、予定)

~~2006年11月告知、12月手術、明るい生活を送っていこうと決めました!愛猫たちと頑張る!~~

2回目の抗がん剤治療。

2020-10-25 09:37:29 | 子宮体がん 1年目2020
へたばってます。
抗がん剤のための吐き気止め薬で、すっかり調子が狂ってしまいました。
吐き気は一切ないものの、便秘がこんなにも辛いものだとは。

先週の21日から2泊3日でまた入院。22日に抗がん剤を点滴。
同じ時期に始めたお友達は、なんとアレルギーが出て中断。私は何とか最後まで入れられましたが、帰ってきてからの体調がすこぶる悪いので3回目がきちんと受けられるのか不安です。

中断した彼女とは、今後日程がずれていくので(彼女は来週別の薬剤で再挑戦)会える機会もかなり減りそうです。

入院時に薬剤師さんや主治医、担当医とも話し合ったのですが、眠剤(ブロチゾラムOD
、私にはあまり効果は なかった)や下剤(2種類処方され、上手く使い分けて下さいといわれました。ピコスルファートNa内服液とセンノシド錠)を新たに処方され、この調整がとても難題です。日々自分の体調と薬との戦いみたいになってきました。
わかる頃には治療が終わっているかも。(遠い目)

現在は、取りあえずの便秘とそれを解消させるための下剤服用。それから手先のわずかな違和感、足のだるさと膝の痛みですかね。
手放しで元気ですとは言えないけど、まだ頑張れてます。

自髪カットとウイッグ調整。

2020-10-18 21:14:21 | 子宮体がん 1年目2020
つい二日ほど前から、とうとう始まりました。脱毛です。
来るのかなーと思いつつ先週は髪を洗ったのですがバッサリ的なものもなく、あれれと思っていたのですが、やっぱりついに来ました。
わりとパラパラ抜けてきたので、毛の質量は3分の1ほど減った感じです。

それで昨日はスベンソンで地髪カットをしてもらいました。
人生初のショートカットです。
それに合わせて、ウィッグも調整してもらいました。
スベンソンに行くまではブカブカだったらしいのですが、きちんと調整されるといい感じです。
初のウイッグ、ブカブカだということさえわかってませんでした。

今週の木曜にまた抗がん剤入院があるので、また脱毛が進んだらもう一度調整するそうです。
次回はウィッグの洗髪方法も習うのです。ちょっと邪魔くさい。(笑)
ちなみに今回のカット代は無料。それでこそのスベンソン!
年に一回ぐらいしか美容室に行かない私なので、当然行きつけの美容室などあるはずもなく、だからこそのスベンソン!(笑)

初回の抗がん剤は、思うほどの副作用もなく、あるとすればすっごい便秘ぐらいでした。
今後、手足のしびれは回が進むごとに出てくるのかもしれませんが。
今のところは、ちょっと体力落ちたかな、という感じです。
そして、今週の水曜からまた2泊3日の抗がん剤治療入院です。通ってもいいですよと主治医からも言われてますが、もう少し様子を見ていこうかなと思います。

眼瞼痙攣とか便秘とか、薬のお話。

2020-10-10 09:50:19 | 子宮体がん 1年目2020
薬との出会いも大切だ。
乳がんになって約9年間、5FUを飲み続けていたんだけど、乳がん現主治医に否定され、断念した。元主治医と出会ったときにその報告をしたら「ま、いいんじゃない?」と言われたが、小さな声で「ま、効いてたかもしれんけどねー」と言われて微妙な気持ちになったものだ。
確かに、日赤なんかで「そんなに長く飲むもんじゃない」と言われればそうなのかもしれない。
しかし、だ。
私にはよく効いた相性の良い薬だった。
今では、乳がんと子宮体がんの遺伝子的な関連性も取り沙汰されているという。推測ではあるが、まだ飲み続けていれば、という憶測は拭いきれない。

さて、以前から眼瞼痙攣でいろいろ支障がありました。かなり調子の悪いまま(目を開けるのにかなりの努力を要します)、コロナ禍でボトックス注射を打ちに行くことも躊躇し、あっという間に今回の子宮体がん。
目の調子は下がりっぱなしです。
ところがネットサーフィンしていたら、眼瞼痙攣についての治療文献を見つけた。
取りあえずゆっくり読もうとダウンロード。しばらくは放っておいたのですが、気を取り直して読んでみると非常に具体的な治療について書かれていた。
それでかかりつけ医に相談。効用を見てもらって飲んでみてもいいんじゃないかという話になり、現在飲んでます。多分体調にもよる所があるとはいえ、概ね良好。
眼瞼痙攣に効く漢方薬それは、「紫胡加竜骨牡蛎湯」。目の周りの緊張が緩む感じがして助かってます。

それから抗がん剤後の便秘。
相方に貰った漢方薬がスルッと効いたのでこれもかかりつけ医に相談。3週間後の京大病院では間に合わないと判断したからです。
殆ど便秘と付き合ったことがないので、やみくもに薬を飲んだらとんてをもないことに。ずーっとお腹がシクシク痛む。
かかりつけ医に診てもらった時「お腹が動いてないから飲んだほうがいい。以前から処方してるビオフェルミンと京大病院からもらってるマグミットは飲んでください。上手く調整しながら飲んでね〜。」と言われてたけど、調整がよくわかってなかった。反省。
抗がん剤前の吐き気止め点滴、抗がん剤後の服用吐き気止め薬5日間、どうやら吐き気を抑えるために腸の動きを止めるという仕組みらしいことを知り、ようやく納得。
初めての抗がん剤治療で右往左往してましたが、下剤の飲み方もわかりつつあります。

体調的には、今のところ副作用などまだ顕著なものは何もなく、今週末から始まるのかな。
今まで腹腔鏡の傷跡が痛ーい!と思っていたのも、よくよく考えるとそれは腸が手術で受けた炎症みたいなものによるもので、傷口はすっかり治っているのでした。まあ、手術していろいろ触っているから当然かと。

そうして、今週末は脱毛対策の髪カットとウィッグ調整にスベンソンに行きます。
まだまだ勉強することがいっぱい。


いろいろあってさぼっちゃいました。

2020-10-03 13:23:57 | 子宮体がん 1年目2020
元気です。
ブログ更新はさぼりすぎました。ごめんなさい。

何があったかというと、9月半ばに京大病院からお電話をいただきました。
本来なら28日に受診する予定だったけど、それは仮押さえで、18日に今後のこともあるので出来たら来てください、と主治医からの電話でした。

んー、標準治療で抗がん剤をすることは、わりとあからさまに示唆されていた。早いに越したことはないのか…。
微妙な気持ちで行くと、病棟に入るためにまずは血液検査。結果がOKならようやく、病棟内の応対室に入れる。時間がかかって仕方ないが、コロナや諸事情もあるはず、と待つ。

やってきた主治医と担当医(手術してくれたベテランさん)とともに画像を見せてもらいながら説明を伺う。
そしたら、子宮でとどまっていた腺癌の他に、間質のなかに肉腫(要するに別のガン)が見つかった、と。
そのせいで、ステージ1aから2期になりました。
おまけに両方のがんの顔つきが悪い。高リスク入りだと思う。

なので、担当医から「子宮を取りきってがん細胞が少なくなっている今すぐに抗がん剤をしましょう!」と力説されました。
乳がんといろいろ違っている上に、その乳がんのことも もはや記憶の彼方。
本当に、人生何があるかわかったもんじゃない。

それで、最短の治療日が9月30日に決定。
外来で受けられませんかと聞いたら「初回は何が起こるかわからないので2泊3日で入院してください」と。
朝10時に入院してその日はプラプラして、翌日に午前中抗がん剤、開けてその翌日朝10時までに退院の予定。

「吐き気止めや手足のしびれに効くお薬がいっぱいあるので安心して下さい」と心強いお言葉。昔と違って医療の進歩は素晴らしいはず。気楽な顔になってる私に「あ、でも、脱毛はします!絶対!!」と断言されました。

家に戻ってから、まずは仕事のメンバーシフトを組み直し、さぁ、何から始める?
脱毛対策だ!

入院までに2週間ほどしかなかったので、ササッとネット検索して先輩たちの話を垣間見て、ここだなと思えた帽子を注文。すぐに送ってもらえて、その触り心地に大満足。

人生初のウィッグ購入は悩みましたが、自分の性格を加味して、かなりお高くてもフォローやアフターサービスの良いところなら丸投げ出来るだろうと、最近テレビCMで見かけるスベンソンを選びました。
予約を入れて行ってきました。
取りあえずは、治療が始まっての自分の状態が皆目見えないのでただただ先手必勝の思いです。

スベンソンでは、個室で担当になった女性のいわれるがまま、いろんなウィッグを試着。
「頭が小さいので何を被られても自然でお似合いですぅ」と褒め言葉を頂きました。

そう、確かに頭サイズは小さい。それがわかっていたこともあってネット購入は断念したのです。おまけにスベンソンはずっと無料でサイズ調整をしてくれます。
「高いのを買うので、2年持つように協力してください!」とお願いしておきました。ま、そのためには自分でもまめにケアしていかなくちゃなりません。邪魔くさがりの私がどこまで頑張れるものやら…。(苦笑)



さて、数日前に抗がん剤を打ってきました。

お薬はパクリタキセルとカルボプラチンです。打った感想は「普通に点滴」、打ってる最中にお昼ごはんのカレーライスも完食しました。
そしてそして、何と抗がん剤治療の人には選べるメニューもあるんです!晩ごはんは雑炊を選びおいしくいただきました。(笑)

当然、4人部屋なんですが、今回は抗がん剤治療している人ばかりで、これは絶対お友達にならねば!!と頑張りました。3週間ごとに治療というのは同じなので、みんなでいろいろ励ましあおうね!と誓い合ってライングループを組みました。
心強い仲間も出来たので、治療も少し楽しみになってます。

一昨日に抗がん剤をしているので、副作用はこれかららしいのですが、入院中(抗がん剤を打つ前の朝から)に排便が一度もなく、1日に3回はあるのが普通だった私は戦々恐々。
病院からもらっているマグミットでは拉致があかないので、相方からかかりつけ医から処方された漢方(大黃甘草湯)をもらい飲んで楽になってます。出なかった時は力みすぎて泣きそうでした。便秘なんてほとんどなったことがないんだもん。
初回の副作用の状態が今後同じように続くらしいので、出来れば少しでも楽でありますように。