かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

どこに行った?

2008年02月20日 | 雑記

先日、ある地方紙を見ているとショッキングな記事が掲載されていた。

確かに生きていると色んなことも起こり、気持ちも閉塞感に満ちることもある。
また、仕事の面でも外的な要因などにより思うようにいかないことが多い。

人は何かに役に立ちたいという願望があり、それがある程度自覚出来た時に
存在感なり、達成感に満たされると思う。

卑屈になったり、起きてくる現象に否定的になったりすると心も歪んでしまう
のではないだろうか。

たとえ困難な状況に置かれたとしても誇りと自信を失わず、あきらめなければ
おのずと先も見えてくるような気がする。

人としての自信や誇りはどこに行ったのだろう。人はややもすると安きに流れ
易い。その中に漂い始めるといつの間にか、本来持っているものも失われ、
輝きも無くなる。

身はたとい輝きを失ったとしても、心の輝きは失いたくないものだ。
目先の現象だけに右往左往していると、いつの間にか大事なものを失って
しまうような気がする。

時々本質的なものを見つめなおし、心を新たにするといった時間も必要な
気がした。

しかし、かえすがえすも残念でならない。自身も襟を正さなくてはならない。
また、心に刻んでおくようなことが起きたような気がする。
しばらくいいこと探しの心の旅に出ることにしようか。